小綬鶏の砂かぶり
四日前に彩の国で壮観に咲いていた山藤の花です、高木に高く這い昇っている枝に花がついている。近くのに欅にはヤドリギが宿り、実を付けていた、山藤は高木に絡みついて左巻きによじ登り、枝先に約20cmの藤色の花が垂れていた。ここにキビタキが紛れ込むように来るが花に隠れて全身どこ
ろか顔さえ撮れない、垂れ下がって咲く藤の花にキビタキは望みが高いのか、5時間も粘って撮れず仕舞いであった。
「こだま」「ひかり」「のぞみ」と続いた東海道新幹線の次の名称は「たかのぞみ」と想っていたが、これこそ「高望み」であった。
キビタキを待機中に笹藪の中から「ちょっと来い、ちょっと来い」のコジュケイの聞きなしの鳴き声が聞こえた。
小綬鶏は100年近く前に中国から移入され東京・神奈川で放鳥されて自然繁殖したキジ目/キジ科のL27cm雌雄同色である。先日長元坊の砂かぶりの見聞を綴りましたが彩の国の公園で笹藪の中から出てきて、裸土の上で砂かぶり(土かぶり)の現場を見た!撮った!綴った!
草のない土の斜面で一羽で座り込んでいるコジュケイが居た、ここは砂場ではない土場である。雨が降れば土が泥となり泥場となる。
1、2枚撮ったら立ち上がり笹藪の中に戻ったので、座り込んでいた土の上を落ちていた小枝を使って更に面積を広げて土を軟らかく掘ってあげた。土かぶり場所の拡張工事であるがこれはやらせと言えるかどうか?
二時間後に拡張した土かぶり場に今度は二羽がいた、繁殖期には番で行動、それ以外は群れで行動するのを各地の公園で見かける。
見た時は2羽で揃って静かに座り土浴びの様子ではなかった
二羽が立ち上がり笹藪の方に戻る
笹藪の中に戻る前にここで餌探しのようです。
この際に砂と土の違いを調べる必要があります。
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