峰温泉と河津七滝(かわづななだる)
河津桜まつり観光で昨年と同様に寄った峰温泉にある大噴湯公園、河津桜を撮影していた踊り子温泉会館裏手の堤から徒歩で2,3分である、大噴湯は時間などが決まっていて、あらかじめ調べておいた、9:30 10:30 11:30 12:30 13:30 14:30 15:30の計7回 で噴き上げる時間は、1分間程度。観光客の少ないと思われる最初の9:30に見物をした。 吹き出す高さ30m約100℃の大噴湯と足湯、大噴湯卵作りコーナー、大噴湯おみく じ 、地場産品やみやげ物の売店などが有る。入場料無料のまだ観光客がまばらな大噴湯公園に9:20分頃入場して、生卵2個100円を売店で購入して篭に入れて大噴湯の櫓の下にある大噴湯卵作りコーナーに入れる。暫くすると9:30ジャストから大墳湯が青空に噴きあがる。風向きを見ながら温泉に濡れないように写真を撮る。温泉の大奮闘が納まると大墳湯の櫓下にあるゆで卵コーナーから自分の篭を取り出して、売店から塩と殻容れを貰い、足湯に浸かりながらゆで卵を食すのも旅の味わいである。尚、火・金曜日は、パイプの詰り、源泉掃除のため、噴き上げは行いません、足湯も休みとなります。
昨年は河津七滝のうち出合滝、カニ滝、初景滝の三滝(みだる)を見だるであった。今年こそはと河津七滝(ななだる)巡りの意気込みで足を延ばしたが・・・
大噴湯公園から約7km走り、河津川上流にある町営の無料駐車場に車を止めた、3月11日こちらの河津桜はまだ満開前であっ た。最初は昨年と同様に出合滝(であいだる)に行く、滝の前にある通りの角には出合茶屋の看板がある土産品と蕎麦を商う店があるが出合茶屋とは時代劇では今のラブホに相当する屋号であるので腹の中でお茶 を沸かせてしまった。この土産屋前の階段を降りたところに出合滝はあった。ここは狭い 石 の階段を行き来する観光客が多い、河津川上流の二つの支流が出合うところに滝がある、通りから石段を降りてくる右側の川沿いの滝(右の大きい写真)と柱状節理が見える左の滝は同じ画面に入れることは出来なかったがここが二つの滝が出合う出合滝である。新緑とエメラルドグリーンの滝つぼの色が鮮やかであった。石段を戻り出合茶屋の前を通り過ぎると直ぐカニ滝がある。 落差2m幅1mの小さな滝である、左側の岩がカニの甲羅に見えることから名づけられたという。
河津町が七滝観光に力を入れているので、綺麗なトイレの前に川端康成の小説さながらに学生と踊子の白い 像が立っている。近くの店の庭に黄色い花が咲いていた。花の下が三つに枝分かれしてその先に黄色い花が咲いている和紙の原料となる三椏の花である。マクロレンズを持って来なかったので枝の先に咲く小さい球状の花は手撮りでは上手く撮れなかった。昨年はここから先が通行止めであったので「初景滝」はここから望遠で撮影したが今年は50m先の「初景滝」まで行くことが出来た。 落差10m幅7mの初景滝と右を落ちる小さな滝を背景に入れて「伊豆の踊子と私」の銅像を初めて撮った、これぞ初景の滝である。この写真を撮るにはかなりの時間待たされた、観光客は皆この銅像と滝を入れた写真を撮る観光スポットであるからだ。滝の左端が切れているの は子供連れの家族が待ち切れなく撮影後にトリミングした結果である。踊子像の後ろから初景滝を撮影したのが右の写真である。トイレの前に設置されていた七滝めぐりの案内図によれば初景滝から踊子歩道の山道を5分も登ればヘビ滝であり、その先5分でえび滝、さらに5分で釜滝であるが今年もまだ落石工事で通行止め であり、この3つの滝は次回のお楽しみになった。帰り際に大岩成就(大願成就)と言われの案内板と3つ百円の小石が置いてある柵の処に寄った。 川の中にある大岩の上に願い事を唱えながら3つ投げた石が一つでも乗ると大岩上受で願い事が叶うとある。この歳になると願い事は健康第一であったが大岩成就→大願成就→大岩上受の三段投げは七滝観光協会の算段に嵌りなかなか乗らない、生活習慣病の糖尿病・高血圧・高脂血症などの快方を願ったのであるが注連縄の中に入らず、上手く〆ることが出来なかった、この後は大滝のある大滝温泉に向った。
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