葱と菜花と長元坊
戦前に歴史が歪曲された紀元・皇紀2600年の弥生三月七日が自分の誕生日である、諸説あるが誕生花は菜の花もそのひとつである。花言葉は「快活」「活発」「元気いっぱい」「快活な愛」「競争」「小さな幸せ」など寒い時期から咲き、1月~5月頃まで黄色い花を元気に咲かせるので花言葉の元気が似合う花です。今年も房総半島へバス旅行して来た嫁さんの土産は ゆでてお浸しやゴマ和え、炒め物 、汁物、揚げ物などの手料理を食したが葉や茎のほろ苦さは春の食感であった。
昔から味噌汁・蕎麦・うどん・ラーメン・冷奴などの薬味や納豆にネギを欠かしたことがないネギ好き人間、鍋料理の脇役や焼き鳥のネギマの食材でもある。
鴨が葱を背負ってきた訳ではなくネギ畑に長元坊である、葱の花は葱坊主とか擬宝珠(ギボシ)と言われる、隣の葱畑では既に葱坊主が咲いていた。
チョウゲンボウは坊主の長元さんの頭に似ていたので長元坊と呼ばれるようになったとの説がある。葱坊主に坊主が良く似合う語呂の頃である。
地元でも耕作地は田、畑、桑畑、果樹園、その他の樹園などの地目に分かれて利用されているがいずれも弥生の大昔から人為的に土地を開墾・利用したものである。
葱・菜の花・長元坊と畑の由縁の写真であるが純の自然を語ったものではなく、人為的なある種の騙り(かたり)である。
そうは言ってもこの付近では休耕田に水鳥、田んぼにタマシギ、畑にケリ、果樹の枝にモズなどの写真を撮るがこれらは誰も人為的(人工)とは想わない。自然と人工物の境目を問われる写真である。
ネギ畑・菜の花にチョウセンチョウゲンボウ
ネギとチョウセンチョウゲンボウ
美味そうな長ネギの畑
この土地を元気にする土壌の改良もしているのだろうか? 前ボケは雑草である。畑の土上の鳥は自然と思われている。
菜の花は雑草の中に咲いていた、この種はどこから来たのか、長元坊もどこから来てどこに帰るのか?
もう一度葱と菜の花と朝鮮長元坊
この国は歴史までも歪曲して来たのだ、取るに足らない話のようだが長元坊を撮るだけであった、この程度の仕込は許容範囲と想われる。
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コメント
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satowさん
その節はこちらこそお世話になりました。
使用のレンズは240~440でした。
至近距離からズームを駆使してようやく、しかも縦社会に逆らわずに主役と背景を何枚か縦に入れましたが単眼より♯が劣ります。
美人の奥様と同じ誕生日とは光栄です
投稿: ケン | 2013年4月18日 (木) 04:37
その節はお世話になりました。
野鳥フレンドの佐藤です。
こちらの写真はロクヨンでは無いのでしょうか。ロクヨンではどうしても枯れ枝の前後がボケて写らずヨンヨンに付け替えて来ましたが、時すでに遅し・・・撮れず終いで帰りました。
何故かケンさん、私の家内と同じ誕生日・・・親近感を増幅させます。
投稿: satow | 2013年4月17日 (水) 20:32