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2013年5月30日 (木)

夜鷹・怪鴟

舳倉島の今年のヨタカです。
この島では過去に数回のヨタカの撮影がありますが遠征中に二度も観察したのは初です。
今回の一度目は二日目の11日正午頃
例によって携帯電話を充電中に部屋に
忘れて鳥友の皆さんから電話が入って
いたが後で知ったもの、叱咤ものです。
第一発見者のKさんの奥様がご親切にわざわざ捜しに来られたが当方はヨタカから直ぐ後ろの竹薮の中のお立ち台でシロハラホオジロを撮影中でした、正午前から竹藪で視界を遮られた避難通路で大勢のCMの気配がしていましたが通路から10mの近くにいて我関せずでした。(只のボンヤリ)
聞き覚えのある話し声につられて通路に出ると大勢のCMが寄って高ってヨタカの撮影中、発見者の大手柄に感謝しつつ、スッポンポンのヨタカの撮影でした。
二度目は15日の晴天の早朝6時、朝飯前の撮影、ここは通路から7,8mの低い松林の枝に眩しい陽光をあびながら腹ばいに寝ていたが松の小枝と手前の枯れススキが撮影の邪魔をしていた。

夜鷹といえば時代劇の定番?野外で春をひさいだ江戸では最下等の遊び女、茣蓙(ゴザ)を抱えて、手拭をそのまま頭にかけて、頬を隠すように下に垂らし、下がった片方を口で軽く咥えて、夕暮れに出没したので夜行性の夜鷹の鳥の名を使った隠語が通称となった。夜鷹そば(夜鳴きそば)も夜に活動し、夜に呼び声をかけるので街娼の夜鷹と同じ名がついた。どちらも時代劇では夜の場面。
ヨタカは鷹の仲間ではなく、ヨタカ目ヨタカ科、大きさL29cm、木の枝に平行にとまる。鳴き声は耳元で「チョイトお兄さん」ではなく大きな高い声で「キョキョキョキョ」と続けて鳴く、夜になると大きな口を開けて飛び回り、口に入ってきた昆虫を食べる夜行性の鳥。 漢字名は夜鷹の他に怪鴟・
蚊母鳥など        

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最初のヨタカは遮るものはなく俗にスッポンポンの状態で撮れた

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胸を上げての腹を枝と平行に密着させてとまる、胸の虫食い斑が見える

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ほぼ黒褐色で灰白色と茶褐色の虫食い斑・複雑な斑があり、尾羽の先端内側の青白い模様は初めて観察、大きく幅広い頭がよくわかる

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二羽目は距離は近いがどこから撮影しても松の小枝が邪魔になる、黒褐色といわれる色が茶褐色に見える

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松の小枝を避けて左斜め後方からは他の草木が邪魔をする

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やはりこの位置が一番良さそうである、寝ている鳥は逃げないので如何様にも撮れるが大きな音を立てると目を覚まし飛んでしまう

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200mmの周囲を入れてのFX画像、早朝6時の陽光が眩しいなかでの休息、人に教えてもらわなければ単なる松のコブくらいで見過ごしてしまうだろう、ヨタカの方は松と一体になって見えていないと思うのだろうか

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二羽目の色は茶色に肌色の斑と大きな白斑が特徴、短い嘴の回りに硬そうな口ひげが見える、ヨタカの撮影は何の変化もないのが難点と贅沢の愚痴が出る。朝食後に二度目に来たときは姿がなかった。

原因不明、写真はクリックするといつものように拡大しますので修正の時間がなく、このまま掲示します。

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