シマサントリー
毎年のように撮影している島青鶆(シマアオジ)・島野路子(シマノジコ)・島駒(シマゴマ)の鳥名の頭に島が付く三種の「しまサン」、これを洒落でシマサントリーとタイトルにした。
5月10日~17日に滞在した舳倉島の野鳥観察舎・龍神池周辺の岩場・民宿つかさの庭・舳倉分校裏の笹藪の中などで初日から見られた「しまサン」である。
シマアオジは6月の北海道サロベツ原野で鮮やかなレモンイエローのエゾカンゾウ(ニッコウキスゲの花に似る)にとまる姿を観察しているが昨年は撮影距離50mもあり、黒顔にある目を出すのに苦労する遠くの撮影を余儀なくされたが、今回は近距離撮影が可能な舳倉島を毎日身軽に島内観察の周遊目的で携行した400mmレンズでもかなりの解像度を得られた。
シマアオジ:見つめるこの実は好みか?明るい場所を好むので開けた場所以外では見られなかった。
シマアオジ:言わば岩場の近場で慎重な珍鳥
シマアオジ:岩場で黄色の腹が目立ちます、繁殖地のサロベツでは昨年は距離50mでしたが今年もエゾカンゾウのレモンイエローがサロベツ原野を彩るの待ち遠しい。
シマノジコ:民宿前の庭に出現
シマノジコ:宿で草を刈り鳥が見易くしました、誰が撒いたか餌を求めていろいろな小鳥があつまります。
シマノジコ:観察舎の水場、桜の花弁が浮く池で水飲み
シマゴマ:観察舎水場の脇、蔓日々草の葉の前、葉に付く白い花ビラは桜
シマゴマ:桜の白い花びらが浮く観察舎の水場
シマゴマ:笹藪の中のお立ち台
舳倉島遠征の写真、今回は3種の「しまサン」を適当に三枚づつ抽出して「シマサントリー」x3=9枚を貼りました。次回は2,3日後に何を貼るのか楽しみです。
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