隼の捌き
ハヤブサが獲物を約1時間かけて毛をむしり捌く様子を最初から最後まで初めて釘付けで観察した。
ここの信州の崖に営巣したハヤブサ♀は昨年の子育て中に飛べなくなる大怪我をしていまだに獣医のところにいると地元の人に伺った。このハヤブサ♀は今年から♂と番になった後妻である。
それでは若い♀の獲物の手捌きならぬ嘴捌きをご覧ください。
(5月の信州で撮影、万一のことを考え遠征に作成)
この枝が捌きの場所、裁きの場所ではない。これから始めるよと吼えるように見える
獲物はドバトのようだ、まずは軟らかい喉のあたりから
大口を開けての捌きが続きます
羽をむしり始める、嘴に羽がのこる
尾羽をむしり始める
枝の根元に近づいたので体勢の立て直し
獲物を横にしてのむしり捌き
かなり羽をむしりとりました
抱え込むように捌きます
最初の捌きの枝から獲物を持っての飛び出し
次の枝への飛翔
巣の近くにあるお気に入りの休憩処に飛んできて、ここで仕上げの捌き
ここからの飛び出し
獲物を抱えて青空の中を旋廻して
営巣場所に到着、今年は崖の上からの蔦が伸びてきて巣穴の中は見え難くなって雛への給餌の様子が見えません。捌きはじめてからここまで約1時間でした。
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