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2013年7月18日 (木)

熊啄木鳥の採餌

天然記念物のクマゲラは嘴から尾の先まで全長46cm、日本産キツツキ類中最大の種である。虹彩と嘴は黄白色、全身が黒く♂は嘴の基部から後頭部まで赤いベレー帽を被ったように見える。♀は頭頂のみ赤い。北海道と青森県の一部に生息する絶滅危惧Ⅱ種。クマゲラの撮影は営巣木での撮影が多いのがやむを得ないことであるがこの空知川の畔の公園は例外であった。エゾフクロウの撮影中に近くでクマゲラのキョーンキョーンと甲高い鳴き声がするのでエゾフクロウの処から採餌中のクマゲラに駆けつけた。
岸辺に生えていた泥柳(ドロヤナギ)と思われる古木には大きなウロがあり、クマゲラ♂がウロの中で昆虫の幼虫なのか、あるいは好物のムネアカオオアリなどを採餌中のようである。古いウロの近くに新しい食痕もあり、いかにもアリの群れが生息していると思われる古木である。(全てノントリ)

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古木の古いウロを更に掘る、胸に掘った木片が残る、ドロヤナギは軟らかくマッチの軸しか用途がなかったようです。

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大きなウロの中で時々キョ-ンキョーンと鳴きながらの採餌

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ウロの傍にも舟型の新しい食痕がある、クマゲラの食痕はアカゲラなどの食痕と比べると比較にならないほど大きく縦に舟形に掘る

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新しい食痕での採餌を始める

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大きな音を出して食痕を拡大しながらの採餌です

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今度は大きな古いウロに戻りました

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ウロの中での採餌の開始、こちらは腐食しているので軟らかいので掘るのが楽なようです、音も出ませんが古木の根元は木片が山の様に積まれている。

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嘴の中に餌を含んで川向こうの山に戻る、営巣木は山の中で皆目わかりません、この日はこのウロに午前と午後の二度の来訪でした。

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採餌後は遥か彼方の空知の山の端に戻る後ろ姿、思わぬ処でクマゲラが撮れて大満足、営巣木への関心は誰もがうわの空。

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