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2013年8月29日 (木)

桜鱒と銀山猿子

思い起こせば7月3日の早朝にサロベツ原生花園でのシマアオジの撮影を最後にサロベツを去り、昨年登録された道内で一番新しい114番目の道の駅「わっかない」に寄り、二年前にも家族と寄った日本最北端の地、宗谷岬の間宮林蔵像を観光して、猿払村の道の駅「さるふつ公園」でスタンプを収集した、夕方には紋別市の道の駅「オホーツク紋別」に戻って来た、サロベツからここまで約270kmの片手運転のドライブにも慣れてきた。
怪我から一週間経つ翌日の4日は幸栄病院・整形外科で治療した先生による右眉の抜糸の日であった。無事に抜糸後は国道238号、網走から国道244号、斜里から334号のオホーツク沿岸沿いを約200km走り、6月26日以来の9日ぶりに宇登呂の道の駅「うとろ・シリエトク」に夕方戻って来た。
7月5日の早朝には誰も居ない知床峠駐車場にいた、すぐ傍に聳え立つ羅臼岳が見えないどころか周囲の景色は真っ白な濃霧の日であった、6月26日と同じで羅臼方面からもウトロ方面からもライトを点けて登ってくる車は素通りするだけの濃霧の知床峠であった。ギンザンマシコの撮影は簡単には諦め切れない、この日は峠の駐車場と道の駅を3往復もして峠の霧を確認したが最後は知床自然センターから岩尾別川沿い岩尾別温泉・ホテル地の涯まで2往復してヒグマでも居ないかと徐行運転したがまだ鮭の遡上時期には早いのか熊は居なかった、くまった一日であった。この後に知床自然センターで時間を潰して、この日の様子を清水町の鳥友Sさんと携帯で会話して一日が終わった。
翌日の6日も日の出前から知床峠にいた、鳥撮りと思われる車も2,3台後から来て霧の晴れるのを待っている様子であった。そのうちに思い掛けない人が見えた、北見市のEさんがわざわざ朝と昼の二食分のお弁当・飲み物・栄養剤を差し入れに来てくれた。ありがたやありがたやの感謝の時であった。二人で一時間以上鳥や熊の話をしながら霧の晴れ間を待ったが晴れず、Eさんは差し入れを届けに来ただけで北見に帰って行かれたが申し訳ないが御礼の言葉しかなかった。

早朝4時から5時間待っても濃霧は晴れないので6月26日と同じように「さくらの滝」に向った。さくらの滝には群馬のご夫婦が先客でサクラマスの撮影中であった。今度は200-400のレンズが故障中であり、640のレンズでは大き過ぎてサクラマスが一匹で画面いっぱいになり、滝を上る情景が表現出来ない、滝の後方に下がると滝の前に観光客が並び、頭が入りサクラマスのジャンプが撮れない、640レンズでなんとか撮影出来たのが下の写真である。

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上流で産卵したヤマメが海へ渡り、サクラマスとなって産卵のためにさくらの滝を遡上する、滝の全景が入らずジャンプする迫力が伝わらない写真となった。7月6日午後12時撮影

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かなり高くジャンプした後に水中で力強く一気に滝登りをする、だが滝を登りきるサクラマスは滅多に見られない、13時頃の撮影

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銀色のなかにサクラ色がわずかに出ている、8月下旬になると婚姻色のサクラ色がもっと出るといわれ、このサクラマスも大きさは50~60cmと思われる。帰り際の13時10分頃の撮影

知床峠に戻ると霧が晴れており、5,6人の鳥撮りがギンザンマシコを撮影中であった、朝の濃霧からは考えられないほど峠は好天であった。16時過ぎに最初はウグイス、次にノゴマが前座をつとめた後の17時から真打のギンザンマシコの出番であった。

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雨と霧で散々待たされた今年の知床峠のギンザンマシコ♂

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まだ若そうなギンザンマシコ♂ 6日17:20分撮影

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次にギンザンマシコ♀が巣材を咥えてハイマツの上に出て来た

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あたりをキョロキョロ、繁殖場所の選定なのか?

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17:59分今度は別のギンザンマシコ♂の出番であった

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18:00のギンザンマシコ♂のトリム

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18:10 これがこの日最後の写真となった

7月6日は道東に来て霧のち晴れの日のギンザンマシコの記念日となった。前にも述べたが道の駅「うとろ・シリエトク」で観光に来られた隣の横浜ナンバーのご夫婦に自慢げにお見せしたサクラマスとギンザンマシコであった。

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