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2013年9月27日 (金)

鷹の渡り

今年は故障と事故の厄年のようだ。北海道で追突されて座席から落下したカメラとレンズを7月13日に銀座7丁目にあるニコンプラザ銀座・銀座サービスセンターに持1460 込、7月31日に修理完了したカメラ(2007年11月に発売されたD300)を9月19日に白樺峠で修理後(シャッター交換・絞り制御用メカ部組・チャージ基板部組・レンズ取り付けマウント交換とオーバーホール等)初めて使用したが30分後にAFが効かなくなり、已む無くマニュアル使用に切り替えたが今度は自動絞りが故障した。
1440 鷹の渡りの撮影で距離を稼ぐためにD300を使用していたが故障したのでD3(2007年11月発売品で6年近く使用、遣いすぎのシャッター等は交換済み)に切り替えて撮影。
ここで久し振りに会った群馬のS・Hさんに舳倉島に珍鳥が入った情報を頂き、22日の夕方には白樺峠から石川県輪島市に向った。23日9時の船で輪島港から舳倉島へ渡ったが、更にこの日に座間市にも珍鳥が居ると連絡を受けて舳倉島は日帰りすることにして約4時間の滞在時間に出来1400 るだけ軽い装備を考えて、640のレンズに普段使用しているGitzo5型+SachtlerDV12SBの三脚と雲台をGitzo3型+Manfrotto503の軽い三脚と雲台に640のレンズを載せた。これが運命の分かれ道、前日からの宿泊者に観察舎で珍鳥3種の情報を聞いてから中央避難通路を海岸に向って歩き始めて約200mで担いでいた三脚からレン1390 ズとカメラがコンクリートの通路にガシャンと大きな音を立てて落下した、ネジが緩んで雲台から外れて落ちたのである。骨折した右手に力が入らず十分にネジが締まってなかった、シマッタ!後の祭り、茫然自失の自分がいた。
1360 我にかえり、レンズとカメラの確認をしたが一枚目のシャッターが切れるが二枚目からエラー表示でシャッターが切れない!一枚目の写真はピントは合っているようでレンズは生きていた、電源を切って再度のトライ、現象は変わらず一枚目は写るが二枚目からエラーとなり写らない!コンクリート上に落1331 下した時はレンズフードから落ちたのでレンズフードが衝撃を吸収して、それからカメラが横に倒れたのでシャッターと反対側のボデイにキズが付きダイキャストの白い地肌が5mm位三日月型の凹み疵が出来た。
写らなくなったTVと同様に壊れたカメラを叩いてみたらなんと二枚目、三枚目も写る!奇跡が起こった!!島内を歩き廻るのを止めて、野鳥観察舎で池の周囲に来るマミジロ雌とメボソムシクイを撮影1450 中に今度は1時半頃にお世話になっているKさんご夫婦の奥様から座間市に珍鳥が入ったと電話が入る。10時半に入港した船は午後3時出港、輪島港に4時半に入港した、そのまま座間市まで一般道を走り24日朝6時には撮影現場に居た、多少の違和感があるがレンズとカメラも異常なく、無事に珍鳥を撮影して9時には一段落したので家路に着いた。

昨日はこのD300とD3を銀座サービスセンターに持ち込んで診断の45分間に合間に銀座七丁目のライオンビヤホールで時間をつぶしてサービスセンターに戻るとNPSに4台のD4を持ち込んだ富士山の写真で定評があるNさんに会った、金持ちは言うことが大きい「そんなD3なんか早く捨ててしまえ!」と言われて返す言葉が無い、顔で笑って心が萎えた、格差社会の一端があった。右手はまだ大ジョッキーが持てず、生ビールとおつまみ塩焼きそばで時間をつぶした銀座七丁目であった。

今日の写真は9月20日に撮影したハチクマとサシバである。

8211

ハチクマ成鳥雄

9311

ハチクマ幼鳥

1981

ハチクマ成鳥雌

5071

サシバ成鳥雌

5661

サシバ成鳥雄

1401

サシバ成鳥雌

4941

サシバ成鳥雄

ハチクマは個体差があるがサシバは雌雄とも同じように見える

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コメント

こんにちわ、ケンさん。初コメントをさせて戴きます。舳倉島での不運、心中お察し致します。其れに付けてもケンさんの探鳥記を拝見する度、其の行動力(体力)と気力、そして知力には感心させられます。申し遅れましたが、私は座間の珍鳥でカメラポジションをお譲り戴いたN・Fです。結果とし、あの日が最後の撮影日となった様ですが、お蔭様で私の機材なりの写真を撮る事が出来ました。大変有難う御座いました。尚、ケンさんに於かれましては、御身そしてカメラ機材を大切に頑張って下さい。

投稿: N・F | 2013年9月28日 (土) 12:58

N・Fさん
こんにちは はじめまして
身に余るお言葉と声援をありがとうございます。
昔から私の弱点は人事を尽くさないことでした、事を成そうと思いながら中途でくじけてしまうということが多く、精いっぱいやることをやらないで、運よく事が成就するように願っていましたが、残り少ない野鳥撮影の秋(とき)を迎え、ようやく「人事を尽くして天命を待つ」この言葉が好きになりました。
これからも「ベストを尽くす」心境を持ちながらも野鳥撮影を気楽に楽しみたいと想いますので宜しくお願いします。
ありがとうございました。

投稿: ケン | 2013年9月28日 (土) 13:59

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