水面(みなも)の蝦夷鶲
今年の中秋の名月はタカの渡りで遠征した白樺峠で月の明らかな深夜の9月19日に眺めることができた。後の月といわれる十三夜の月は明後日の17日であるが北上して来る台風26号の影響でみられるかどうか心配である。十五夜を見たら必ず十三夜の月見をしないと「片見月」となり嫌われているそうです。
古来、平安貴族の月見の宴は直接お月さまを見ることはなく、池に舟を浮かべ池面(イケメン)の月や杯に月をうつし、これを愛でたと言われている。
水面の名月を愛でた平安の時代を想い浮かべ、平成の時代に狙ったのは水盤の縁のエゾビタキと水面に映るエゾビタキである。
水盤の縁で水を飲むエゾビタキ
手前のボケもエゾビタキ、ピントは水面に映るエゾビタキ、こちらの方が活き活きしている。
朝七時半の木漏れ日とエゾビタキ
水面に映る水を飲むエゾビタキの方がキレイかな
水盤に映るエゾビタキの胸と脇腹の暗褐色の縦斑がクッキリ
水盤に映る緑と水面の水色が鮮やかである
秋晴れを背に受けて水面には黒いシルエット
水浴びのエゾビタキ、水面のエゾビタキが嘴を開く?
200mmでは水盤の周囲が入る
最後は水浴びの水面がゆれる
昨日と同じ日に撮影した水面に絡むエゾビタキ
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