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2013年11月

2013年11月27日 (水)

三ッ石の野鳥

今年の正月に病めて二ヶ月も鳥撮りを止めてしまった持病となった気管支0020_2 喘息が今シーズン早くも発症した、先週末から1週間分の抗生物質で感染症を治療する薬と気管支を広げて呼吸を楽にするテープ剤の貼り薬、それに痰を切り咳を鎮める漢方薬の内服薬を一日3回服用している。
0060 服用しながら思い出したことがある、半世紀以上も昔の懐かしきセピア色のチョコレート味の遠い昔の想い出。ゴホン、ゴホンと咳をしながら55年前の高校生の時に校外授業で東京駅から真鶴まで国鉄時代の東海道線での目的地は真鶴半島・三ッ石であった。車中で居眠りしていた時に級友がチューブ入りのチョコレートを口に差し込んだのを寝惚けながら舐めてしまった。0071 この事が鮮烈な記憶として大脳皮質に蓄積されていたがなぜかこの記憶以外はは真鶴岬・三ッ石の校外授業は何一つ覚えていない。相模湾に向かってのびる岬のかたちが鶴が羽を広げたように見えるところから真鶴と名付けられたといわれる。曇天早朝の暗い写真は三つの巨岩があるので三ッ石、傘のように見えるので笠島とも呼ばれる。逆光の中の写真は小田原藩の幕末の台場(砲台)遺跡の石材の一部と石碑。

真鶴岬は神奈川景勝50選と神奈川探鳥地50選の自然豊かな景勝地である。番場浦の潮騒遊歩道ではクロサギが撮れなかったのでレストハウスのある真鶴岬の先端にある駐車場に車を置いて、まだ誰もいないレストハウス・ケープ真鶴の前で台場の写真を撮影後に左の階段を下りて海岸に出て三ッ石の手前にある岩場などで探鳥した。

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イソヒヨドリ♀

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逆光の岩場に二羽のトビ

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キジバト

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イソヒヨドリ♀

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逆光の中にジョウビタキ♀

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ススキの中に雀の群れ

10日ほど前、箱根に移動するために雨が降る前に早めの切り上げたが三ッ石の海岸から200段近く上る階段は年々足が重くなるのを感じたのを今になって思い出した。年々歳々階段が辛くなる。

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2013年11月23日 (土)

坊主逃れの四十雀

坊主丸儲け、生臭坊主、三日坊主、坊主憎けりゃ袈裟まで憎い(嫌いなお坊さんの着ている袈裟まで嫌いという意味から嫌いな人がいたら、それに関係する物まですべて嫌だったり嫌いになる事)。このように坊主絡みの語句や諺は何故か坊さんを蔑んだ言葉、蔑称であり、小馬鹿にしたり、坊主の悪口や批判が続き、いい意味で使われることはない。
諺の「坊主の花簪(はなかんざし)」はつるつる頭の坊主が簪を持っていても髪を飾ることが出来ないところから「持っていても何の役にもたたない」豚に真珠、猫に小判と同じで坊主にかんざし。
そして坊主と呼ぶのは放送禁止用語にもなっているので「坊主」→「僧侶・お坊さん」、「坊主頭」→「丸刈り」など言い換えるようだ。

早口ことば遊びの「坊主が屏風に上手に坊主の絵を描いた」 (ぼうずがびょうぶにじょうずにぼうずのえをかいた)の上手な言い換えはどこの辞書にもないので引用出来ない、だからボウズなのだ!これはツルツル頭にスベッタかな?

戸隠から帰ってから2週間以上経った15日、神奈川の天気予報は雨であるが早朝4時に出発した、この日は毎年恒例となっている箱根・姥子の温泉荘にある宿泊施設で横浜在住の会社OB11人による早めの忘年会と称す宴会、飲み会である。午後3時の集合時間前にいつものように真鶴半島へ野鳥撮影の寄り道、日の出前に着いたがまだ暗い番場浦の駐車場には既に魚釣りの車が2台あった。駐車場から石段を降りて番場浦の潮騒遊歩道からは三ッ石から昇る日の出は雲が垂れ込めて期待出来なかったが雨の予報であるがまだ降り始めてはいないので釣や鳥撮りには問題ない朝の番場浦海岸であった。

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番場浦海岸の遊歩道で午前6時に撮影、黒い雲の中に日の出の気配 を感じるが天気予報は雨であるので日の出は期待していなかったが目的のクロサギが岩礁の付近には見えなかった。釣り人が先に岩場で釣りをしていたので彼らが遊歩道に降りた際にどこかに飛んでしまったと思われる。野鳥撮影も朝が早いが夜間でも釣りが出来る釣り人には叶わない。釣り人が先客では岩礁で餌捕りするクロサギは撮れない。

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6時40分雲から太陽が顔を出した、右の三ッ石の注連縄も見える、この注連縄の中から昇る初日の出が撮れれば最高である。7時過ぎまで目的のクロサギはまだ現れない。

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この日、真鶴岬・番場浦海岸の潮騒遊歩道で撮影した海岸に自生するトベラ(漢字では扉、海桐花)の赤い種子。球形の朔果は秋に灰褐色に熟して3裂する。中から赤い種子が出る。
ここからが本日のブログの主旨の扉が開く。
このトベラの前にゴミが落ちていた、観光客も多い遊歩道であるのでゴミを拾いあげた。幅7cm長さ20cmの二つ折りの厚紙に「ボウズのがれ」と書いてある。その他に「釣れない時の道具だのみ、これでダメなら、とっとと、帰りましょう」裏面には絵入りでキラメキで魚を集める、夜光玉・フラワービーズ・夜光玉・夜光スーパー回転ビーズの光物の間に上2本の鈎でエサはオキアミなどで狙う魚、アジ・カワハギ・フグ・メバル。下鈎は虫エサなどで狙う魚カサゴ・ハゼ・アイナメ・カレイ・キスなどの説明書がある、釣りをしないので巧く説明できないが狙いの魚の他に中層狙いと底狙いなど魚なら何でも釣れればよい、ボウスのがれの仕掛が入っていたものである。

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鳥撮りにはボウズのがれの洒落た道具などない、狙いのクロサギが見えないので自助努力しかない「ボウズのがれ」にはトベラの木に来たシジュウカラを撮った

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嘴の先につまんで見えるのは種子の一部なのか?

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赤い種子はヒヨドリなどが採餌に来るようだがシジュウカラは枯れた種子を啄ばんでいる。坊主逃れの四十雀でした。

あとがき、狙いの対象魚が1匹も釣れないことや外道は釣れていてもボウズであるとの説もある。ボウズと同義語にオデコもある、額は坊主と同じで毛が一本も生えていないことに由来する。

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2013年11月21日 (木)

鴛鴦が群れる季節

日本付近は冬型の気圧配置となり北よりの風が強まっている。東京地方の木枯らし1号は、10月半ばから11月末の間に、冬型の気圧配置となり、最大風速8メートル以上の北よりの風、という条件を概ね満たした最初の日に発表される。
10日前に東京地方でも北よりの風が強まり、気象庁天気相談所は、11日夜「東京地方で木枯らし1号が吹いた」と発表した。昨年より7日早い発表であった、我が家の暖房も昨年よりも早まった。11日は、東京都心で最大瞬間風速17.9メートルなど、北よりの風が強まった日である。
この11月11日は算用数字で表すと1111となり、漢数字で表すと十一十一となることから、多くの団体や企業がこの日を記念日にしている。現在は22件もの記念日がある。
厚労省が定めた「いい日、いい日、毎日あったか介護ありがとう」と1061 いうキャッチフレーズより「いい(11)日いい(11)日」の語呂合わせの「介護の日」もその一つ、いずれ世話になる記念日かも。
昨日は天皇杯全日本選手権のサッカーで地元の横浜マリノスが勝って8強入りした、元旦の決勝戦まであと二勝、11人対11人で行うスポーツであることで11月11日はサッカーの日となっている。
1071 漢字で書く十一月十一日は+-+-と読めるので「電池の日」「磁気の日」などにもなっている。
同様に1が4つ縦に並らぶと「1111」となるのでこの形から「めんの日」「もやしの日」「ポッキーの日」などにもなって11月11日は制定がいい加減とか面妖に思える記念日も多数ある。1120
木枯らし一号が吹き寒くなると群れでやってくるのがオシドリである、
野鳥撮影を始めた頃からお世話になっている都内在住の鳥友から都内の公園にオシドリが四十羽入ったと情報をいただいたのも2週間前の寒い日であった。五日前の日曜日に水面から朝靄が立つ早戸川林道でもオシドリの群れが50羽ほどが遠目に見られた。

オシドリは寒くなると群れで行動する。ドングリが大好物である、そのため、冬にはドングリのなる樹の落葉広葉樹が水辺まで繁茂しているような渓流や湖沼などの限られた場所、カシやナラなどのドングリが実る落葉広葉樹のある都市公園の池にも現れる。上の3枚の写真は紅葉がはじまった早戸川林道から下の水面を写した遠目のオシドリの群れと金沢橋からの紅葉。

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暗い水面に朝靄が湧き立つ中にオシドリの群れ、かなりの距離があり、640+DX版の撮影をトリムしてある

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紅葉が始まった広葉樹の下に他の水鳥よりも派手に見えるので一見してオシドリ♂と判る

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真ん中あたりの木立ちが映る水面に橙色の銀杏羽を立てた♂が見える

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昼間は樹木の葉陰にいるが朝はまだ暗い水面を泳ぎ回る

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そろそろペアリングの時期が近づいたのか♂の群れが一羽の♀を追いかける?

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♀を追い回す群れに上流から飛んで来たオシドリ♂

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先頭に一羽の♀、後を追いかける7羽の♂、競争率が高い

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6時40分まだ日が差さない暗い水面に灰色味があり、目のまわりが白く目立つ一羽の♀が五羽の♂を従えるように泳ぐ(かなりのトリム)

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♀の周りで♂のデイスプレイでしょうか目立ちがり屋の♂もいます

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♂が♀を追いかける冬のオシドリの群れの行動が始まったようです。こんなに暗くて遠いオシドリの撮影は初めてあったがこれも季節のうつろいの一幕である。

近くでのオシドリの撮影はいつも都内の鳥友がその時期を教えてくれる、今季もその日が楽しみである。

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2013年11月19日 (火)

実りの秋と紅猿子

このブログにある検索エンジンではブログ内の「ベニマシコ」を検索すると25件の各地で撮影したベニマシコ絡みがヒットします。
本日は実りの秋に草木の種子を採食する早戸川林道の紅猿子です、尾が長く、嘴が丸く小さいのが特徴です。国内の主要繁殖地の北海道では潅木の散在する草原や原生花園で草木の種子や芽、昆虫類を採食していた、地上に降りてワタスゲを採餌している処を観察したこともある。
内地では春に柳の新芽やハルニレの新芽を採食している写真を数回撮ったことがある。秋は今までにセイタカアワダチソウやススキの種子を採食する写真が多かった。冬はハギ類、イタドリ、ウツギなどの種子を採餌など。初夏に観察した夏羽よりも冬羽は雌雄とも淡色となる。♂成鳥夏羽は全身が紅色で頭上と顔から喉にかけて白っぽい、翼は黒褐色で大雨覆と中雨覆の先端に白斑があり、二本の白い翼端となって目立つ、尾は黒褐色で、外側尾羽の大部分は白い、嘴は黄色っぽい。♀成鳥は全体にバフ色褐色で赤みがなく、ほぼ全身に黒い縦斑がある。

撮影日11月17日

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最初はレデイファーストで♀のノントリです、この子は冬羽でもお腹の白い部分が大きいのでまだ若いのかも知れません

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葉陰で草木の種子を採食するベニマシコ♂、右下の種子はベニマシコの好きなヒカゲイノコヅチのようにも見えます

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AF撮影ではベニマシコが採食する草木の種子にピントがいきました、種子がある細い草木にはとまらず、傍にある潅木にとまって採餌です。

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カラムシなどの細い草木の種子にはとまらず、傍にある太い枝にとまり採餌する、夏羽よりも淡色になる冬羽でも嘴基部から眼先が紅色です(かなりのトリム)

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いろいろな草木の種子が画面が入る実りの晩秋です、カラムシの種子?を啄ばむベニマシコ

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これもベニマシコが紅葉した枝葉に被れていますがムラサキシキブ〈紫式部)なのかコムラサキ(小紫)の紫色の種子も画面の中央に見えるのでとまっているのは紫式部の枝かも

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スッキリしない草薮の写真が続いた後は、嘴を開いて木の芽を採食するベニマシコです

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また動きがありました、木の芽を採餌した気配です

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面白い生態の三連写です、採食した種子の殻のようなものを飛ばした瞬間です

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画面上に飛ばしました

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緑色のボケの中に放物線を描いて左横に落ちてきた白い殻?それとも種子の皮?両方ともハズレならばこれが本当の空振です。

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赤い腹に白い尾がシラバックレテいるように目立ちます

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最後に向きを変えると光線の加減で喉元の白い部分が目立ちます

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2013年11月18日 (月)

晩秋の紅猿子

今年も6月に繁殖地の北海道で夏羽のベニマシコを撮ったが昨日1070 の日曜日に数年ぶり、久し振りに早戸川林道へ冬羽のベニマシコに会いに出掛けた。早朝6時50分には朝靄(あさもや)の中に50羽くらいのオシドリと10羽くらいのマガモが遠望された。写真はコンデジのショット。3羽のベニマシコが金澤橋の手前で川側から山側の斜面に生える草木の種子を採食しに飛んで来た。
日曜日なので林道には鳥撮り屋さん、バーダーさん、散歩する人、ランニングの人など人生さまざま、人さまざまである、横浜の鳥好き小学生の母娘はベニマシコが見られなかったようだがベニマシコを撮れた人も多くはなかったようだ。藪に入った後に見付ける藪睨みの眼力と鳥運も必要な午前中であった。

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8時頃やっと見付けたベニマシコ♂だが・・・

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目が合った途端に飛ばれてしまった、付近に1,2羽のベニマシコの気配はしていたが枝葉に隠れて見えなかった。

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9時10分に今度は夏羽よりも色の薄いベニマシコ♀を見付けた

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横撮りを縦切りにカット、この子は嘴(くちばし)の先がギンザンマシコのように交差しているように見える、これは珍しい事である。

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2分後の9時12分に「フィッフィッ」と聞こえた方角に♂がいた(ノントリ)

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少しトリムして見た

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草木の種子を採餌している時は全身を撮るのに苦労するが今日の写真は赤いお腹と白い尾の裏ばかりが目立った。

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2013年11月14日 (木)

戸隠の留鳥

11月に入ると例年ならば東北へマガンの撮影に行っていたがここ1,2年は野鳥撮影に対する心や体が萎えているのか、今月2,3日は孫連れの家族旅行で温泉に行って来た。先週の11月9日(土)はBS-TVでゴルフトーナメントトを久し振りに観戦した。
男子シニアゴルフの富士フイルム選手権最終日の9日、千葉県木更津市のザ・カントリークラブ・ジャパン(パー72)で行われ、奥田靖己が68で首位を守り、通算12アンダーの204でツアー初優勝を果たした。二週連続の優勝かと思われた室田淳が最終ホールで二打目をまさかの池ポチャをして2打差の2位に入ったが今季獲得賞金を5007万4000円とし、1試合を残して6年ぶり3度目の賞金王を確定させ、現在のシニアのNo.1の実力を見せた。

この大会のホストプロである71歳の青木プロは71で回り、第1ラウンドに続いて3Rも年齢以下で回るエージシュートを達成した。1試合2度の達成は、記録の残る1981年以降でツアー初。通算成績はイーブンパーの24位(最下位は34オーバーの67位)だった。TV解説の中で青木プロのコメントが鮮明に記憶に残った。
ゴルフは普通「心・技・体」であるがいくら心があっても体がついてこなかったら何も出来ない「私は体・技・心」と語っていた。

シニアとはいえ強いのは50代前半が大半である中、71歳の青木選手がトーンメントに挑戦する、体・技・心は全てに通ずると思われ、結局は健康でないと野鳥撮影も趣味も家族にも力を出し尽くせない。

この2週間は「体・技・心」のバランスが整わず野鳥撮影は休業しています、今日は2週間前の在庫から体力があっても技が擬となり疑問となる、心残りの写真です。

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露出を間違えた暗いアカゲラ

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枯れ枝の中から虫を咥えたが今度は逆に明る過ぎた

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連写中は同じ条件の採餌です、旨そうに撮れたか疑問

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木走は上を目指して木登りのキバシリ、五十雀は下に向って走る

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今度は枯れ木のような朽ちた木で虫探し

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下に向って逆さ走りのゴジュウカラ、この日はムギマキに心がいっていたので脇に来たゴジュウカラには心が入らず、露出が暗い処のムギマキの場所と同じ条件でした。

この森の留鳥のアカゲラとゴジュウカラに心・技が入らず、体力だけでは野鳥撮影も巧くはいかない。

野鳥撮影を始めて二年目にゴルフで右手首の腱鞘炎になり、その時からゴルフを中断していたが今年は右手首関節の骨折で未だに元に戻らない、趣味のゴルフは中断から更に復帰出来ない年となった。

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2013年11月12日 (火)

証拠写真の黄連雀

野鳥撮影は趣味の記録の手段ではあるがプロの動物・野鳥写真家には生計手段となる。テレビで偶に見る刑事ドラマでは事件現場の現場写真や記録写真を撮る場面などを見ることがある、この場合の写真は警察官や監識官の仕事の手段である。探偵ものTVドラマでは尾行して隠れた物陰から、ターゲットの監視や密会の決定的な場面を撮る証拠写真は探偵の仕事であり監視の手段となる。この場合のれっきとした「証拠写真」とは、誰と一緒に、どこにいたか場所と時間などが分るものである。

2週間前の10月末、ムギマキを撮影中に渡来していた冬鳥のレンジャクを見たのは戸隠森林植物園であった。入口広場にあるWCの横に隣接する北信森林管理署の管理棟後方にある落葉広葉樹の大木に宿ったヤドリギの実を採食していた。3羽の中にキレンジャクとも見てとれるヒレンジャクを視認した(誤認かも)。管理棟の後方は立ち入り禁止区域、近づくと管理棟の屋根で見えなくなり、ィヤネ~~となる。後ろにさがりながら双眼鏡でまずはキレンジャクなのかヒレンジャクなのか鳥観ingしてからヒレンジャクをファインダーの中に納めるには不安INだ~~となる。ヒレンジャクがとまるヤドリギまでは距離もあり、数本の大木があり、多数の枝が邪魔になる、幾重にも重なる木々の幹と枝の隙間を見付けて狭い空間からのピンポイントの撮影となった。
撮影現場の状況から端(はな)から難しい撮影になると予感していたが結果を見てもいわゆる野鳥写真で「暗い」とか「遠い」とか「ピンアマ・ピンボケ」などと同じ言い訳の「証拠写真」のレベルであったので今シーズンの初物にも関わらず公開を躊躇ってきたが、後悔を恐れず、ブログを更改ではなく更新することにした。野鳥写真の「証拠写真」とは法廷で証拠となる「証拠写真」とは名称が同一でも目的が非なる写真である。

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ヤドリギの実を採食していたのでヤドリギの枝葉の中にいるのはヒレンジャクのようだ

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ヤドリギの実を採食の後は枯れ葉の中に休憩するレンジャクがいた、幾重にも重なる枝の間からやっと見付けたスキマからの撮影

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ヤドリギの斜め上、こちらは枝の上で羽繕いをしていた、手前の枝が前ボケに入り写真にならない

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前ボケの枝をずらすと尾の先端が黄色いのでキレンジャクか?

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手前の前ボケの枝をずらして撮ると尾の先が黄色く見えたのでキレンジャクと思われたが証拠写真あるので断定は出来ない

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更にピンスポットを変えても証拠写真には変わりなし

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2013年11月 9日 (土)

白樺峠の八角鷹

0850 昔の日本人は太陽をお天道様(おてんとうさま)と呼んで仰ぎ、感謝するとともに「お天道様」に恥ずかしくない生き方を心掛けたという。ビルの人工光の下ではお天道様が見えないのか、見えても見ぬふりをしていたのか、昨今の食品偽装はどこまで広がるのか、次から次へと全国の有名百貨店が軒並みに偽装表示を相次いで発表している。一流ホテルも同様である。最近は出掛けていないが過去に数えるほどしか記憶がない山下公園前のホテルニューグランドはマッカーサー元帥が敗戦後の8月に厚木飛行場から直行してきて滞在した戦後史に残る有名なホテル。子供の頃お天道様の下で夢中になって遊んだチャンバラゴッコ、見た映画では嵐寛こと嵐寛寿郎のあたり役の鞍馬天狗が好きだった、「鞍馬天狗」の著者、作家大佛二郎が仕事場にしていたこの老舗ホテルでもメニューと違う食材を使っていたという汚点等が付いてしまった。横浜駅西口前のノッポビルで目立つ横浜ベイシェラトンホテル&タワーズもレストランや宴会場などのメニューの表記と異なる食材を使用していたと発表し、偽装表示問題で目立ってしまった。
写真は10月22日白樺峠タカ見広場の日の出、日の出の6時前から最前列までカメラマンで埋まる、タカが渡る(横切る)前方の鉢山から朝日が上るのは6時丁度であった。一分後には朝靄の谷の上を渡り、日の光が斜面の足元までまで走り来て、最前列にいた人達がまだ暗い画面に映し出される。日の出直前は黒い山肌に赤みが射し、赤みが橙色になり、そして黄色に変わり、眩しい白い光となる。山の上からお天道様が覗いた瞬間に落語の八っあん、熊さんならば頭(こうべ)をたれ、拍手(かしわで)をパン・パンと打ち、今日も一日お天道様に恥ずかしくない日がおくれるようにと感謝の気持ちをあらわしたと思うが、現代は拍手のかわりにパチリ、パチリとシャッター音があちらこちらから響く、今日こそは多くのタカが近くを飛んで欲しいとか、タカ見広場の真上を渡るタカを見たいとか、大きなタカ柱が見たいとか、人様々の願いが籠もる日の出であった。

本日はお天道様への願いが通じたのか今年の白樺峠のハチクマである。

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ハチクマ♂

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ハチクマ♀

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ハチクマ♂

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ハチクマ♂

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ハチクマ♀

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ハチクマ♂

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ハチクマ♀

同年代の年上のお姉さんでもある、昨日亡くなった島倉千代子さんの大ヒット曲のひとつ、軽快なポップス調のリズムの「人生いろいろ」は小泉純一郎元首相も党首討論で引用した「人生いろいろ、会社もいろいろ、社員もいろいろ」が思い出される。 

ハチクマもいろいろ、ブログもいろいろである。

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2013年11月 7日 (木)

白樺峠鷹柱

七週間前に白樺峠で撮影した鷹柱の写真であるが撮影日は天0920_4 気は良かったが鷹柱が少ない日であった。もっとタカ柱らしい写真をさがしていたので下書きにしておいたはずが放送事故のように5日に誤ってアップしてしまった、当日は中途半端なブログをみられた方々に申し訳なく思います。年とともに惚けの進行なのか、歳とともに呆けとの親1030 交が深まったのか、それともボケが頻繁に侵攻して来る齢になったのか、かなり前に下書きにタイムセットした筈が更新にチエックが入っていま した。ボンヤリ、ウッカリのミスであるのでここにあらためてタカ柱の在庫の写真に注釈入れてアップします。
挿入した右上の写真は早口言葉の「隣の客はよく柿食う客だ」の語呂風に「隣の客はよくタカ撮る客だ」のように毎年ここ白樺峠タカ見広場でお会いする方のレンズ(左)と自分のレンズ(右)越しに見たタカ見広場前方の様子。左下は避難小屋後方からのタカ見広場の様子、この日は例年タカの渡りで来る有名なバードウォチングツアー会社の団体さんの中にも顔見知りの方もおられました。

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前方の山を背景にサシバが三羽の低いタカ柱です

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サシバの中の大きいのはハチクマと思われるサシバとハチクマの混成したタカ柱

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サシバとハチクマのタカ柱

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一羽ではタカ柱とはいえないがサシバ二羽でもタカ柱かな

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上昇気流に乗って上空へ上空へとサシバのタカ柱、上昇が終わると次の山の上昇気流へと滑空が始まる

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上の写真のタカ柱がすれ違った直後

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次の山の上昇気流を求めて滑空が始まるのか

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前のサシバが抜けている?正確には前を滑翔するサシバの次列風切と尾羽の一部が抜けている、ボロボロとまではいかないがかなりのボロ抜けである、こんな翼で渡れるのかな?

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こちらは綺麗な翼であるがサシバの左はサシバではなさそう、小さいのでツミかな?間違えたらツミになるのかな!誤りでしたらツミません m(_ _)m

今年は秋空に空一杯の大群のタカ柱はみられませんでしたが毎年恒例の白樺峠タカ見の見物は好天に恵まれて気持ちよい日々であった事を雨の今日に思い出しました。

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2013年11月 6日 (水)

仙台虫喰

昨日の5日、@niftyのニュース速報によるとプロ野球の楽天が巨人を破って初の日本一に輝いた日本シリーズ第7戦の平均視聴率(テレビ朝日系、3日夜)は仙台地区で44・0%だったことが5日、ビデオリサーチの調べで分かった。同地区の瞬間最高視聴率は60・4%で、楽天の優勝決定直後だった。 また、関東地区の平均視聴率は27・8%で、関西地区が32・0%。瞬間最高視聴率は関東地区が45・3%、関西地区は48・2%だった(@niftyより転載)。
当日はTV観戦を楽しみにしていたが帰路のいろは坂・日光宇都宮道路・東北道の渋滞でこのTVを見損なってしまった。4日の朝日朝刊には仙台市宮城野区の仮設住宅集会所で優勝が決まり、わく楽天フアンの写真と星野監督の「日本一になって被災地をいやしてあげたかった」という言葉に住民たちが「ありがとう」と盛大な拍手を送った。という記事を読んでまた感動した。
センダイと言えば初夏の北海道の海岸近くの原生花園では黄色い花の先代萩を思い出すが今頃咲いているのが秋の七草、春の七草は毎年正月に七草粥を食べるので暗記しているが秋の七草は花を愛でるもので萩しか覚えていない。山萩の実がなる冬にはベニマシコやオオマシコなどの赤い野鳥が雪山の山萩に来るので萩の名を忘れないのである。
秋の七草暗記の組み合わせ方はハギ・キキヨウ・クズ・フジバカマ・オミナエシ・オバナ・ナデシコの順が一般的なようだが七草の最初に出てくるのが萩である。赤紫色の花の萩にも種類が有るようだが詳しくは別の機会に学習することにして、宮城県の県花は地元の地名からついた宮城野萩(ミヤギノハギ)である。仙台市の市花も萩であるので三文字ではまさしく仙台萩となる(萩の種類は宮城野萩)。
野鳥で仙台といえばスズメ目/ウグイス科のセンダイムシクイである。仙台虫喰はあたかも宮城県産とか仙台特産のような名前であるが虫喰の仲間で4月頃に南方のインド・バングラデシュ・インドシナ・マレー半島・スマトラ・ジャワなどから中国東北部・ロシアアムール地区・朝鮮半島などに渡り繁殖する、日本には九州以北の落葉広葉樹林に渡来して繁殖し、10月頃には南国の越冬地へ渡去する夏鳥である。

10月10日撮影のセンダイムシクイ

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サンクチュアリ水場の上の止まり木

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頭からの上面は緑色の強いオリーブ色、白くて長い眉斑と黄白色の頭央が見える

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繁殖期の♂は「チイ チヨチヨ チイー」「チチョ チチョ ビイ」「チヨ チヨ ビー」などと色々なさえずりのバリエーションがあり、聞きなしは「焼酎一杯ぐい~」が有名である。

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喉から腹は白っぽく上嘴は黒く下嘴と足は肉色

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林内や潅木の上で動きが活発で早く、昆虫類やクモ類を採食する

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白く長い眉斑の上に黒褐色の側頭線があるといわれるがこの個体ではわからない

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最後に名前の仙台は「チヨ チヨ ビー」と聞こえるさえずりから「千代 千代」をセンダイと読み替え、仙台はその当て字の説があるようです。千代虫喰→仙台虫喰

仙台Kスタ宮城での楽天の絶対的エースの三振締めから秋の七草の仙台の萩へそして仙台虫喰で〆来ることが出来た。

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2013年11月 4日 (月)

紅葉・黄葉と麦蒔

久し振りの交通渋滞の流れの中でPA・SAのトイレ休憩に何十にも並んだ車に難渋した、目的地は鬼怒川温泉にある東武ワールド2550 スクエア、学校が休みの時にしか孫どもと旅行に出掛けられないので、ある程度は覚悟を決めて出発したが三連休の初日は予想以上の渋滞に巻き込まれた。朝7時に出発して首都高・東神奈川から川口JCTまでは混んではいたがなんとか流れていた、浦和ICに入る前から渋滞がはじまり、最初の蓮田SAにトイレ休憩の列が1kmも手前から路肩で車が進まず重態であった、やっとの思いで全員が用足しを終わりここまで出発してから2時間半、ノロノロ渋滞の中を途中の羽生PA・佐野SA・都賀西方PA・大谷PAなどの入る前から路肩まで車が連なっている、渋滞になるとトイレ休憩で難渋するのがいつもみられる光景である。10ヶ所目の宇都宮ICで東北道を離れ、日光宇都宮道路に入るがここでも渋滞は続く、今市ICで国道121号を鬼怒川温泉方面に走り、ようやく東武ワールドスクウェアに到着したのが11時半、ここまで約200kmを4時間30分の渋滞旅となった。ホテルのチェックインの3時まで、25分の1の縮尺で再現した世界の遺跡と有名な建築文化のテーマパークを楽しむ、前回来た時はまだ東京スカイツリーは無かったのが一番高い目立つ建物となった、1996年7月のアトランタオリンピック開催年にニューヨークマンハッタンを観光した時に上った110階443mの屋上の風が強い日が記憶に残るワールドトレードセンタービルは2001・9・11テロの爆破・倒壊のTV映像が目に焼きついているがここでは健在である。宿泊した伊東園グループの大衆リゾートホテル、鬼怒川ロイヤルホテルはここから2kmであった。2740
翌朝10時にホテルをチェックアウトして目的地を40km先の湯の湖をナビに入れて出発、いろは坂に入る前から渋滞、途中でトイレ休憩を早めに済ます、いろは坂の明智平を目前して進まず、我慢出来ない人が車を降りて明智平レストハウスに向って歩き出2850 す、我が車もドライバー以外は全員が車から降りて歩き出す、明智平駐車場に到着したのはホテルを出てから5時間後の午後3時である、ここで観光を中断して帰浜を決める。今市で蕎麦屋に寄り5時に出て帰路も渋滞の中を走り、楽天の日本一を聞きながら家に到着したのは9時近くであった。
写真は宿泊したホテルから徒歩1分の鬼怒川の川面から高さ37m長さ140mの鬼怒盾岩大吊橋の中央あたり撮影した紅葉と右は宿泊したホテル。右の二枚目は第二いろは坂で渋滞する中で運転席から撮影し2860 た紅葉。左の3枚目は明智平駐車場で撮影した明智平ロープウエイと男体山、右下は幸田露伴を父に持つ幸田文72歳の著作「崩れ」の文章の石碑、紅葉を背景にロープウエイ乗場の入口にある、この男体山は崩落が激しく山腹に崩落を防ぐ工事がここからも見える。わざわざ男体山の崩れを見に来た幸田文72歳時の心境とは何だろうか紅葉よりも気になった。

昨日と一昨日の渋滞の中で観光した鬼怒川と日光いろは坂の紅葉の様子であるが先月の戸隠の黄葉の中のムギマキである。

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黄葉とムギマキ♀は黄葉化の中で同化に見えたがどうかな?

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ツルマサキの種子をフライングキャッチするムギマキ♀

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黄葉と枯葉とムギマキ♀

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あの種子が旨そうだ!が題材の主旨であったが・・・

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直ぐ真上の種子に飛びつく主旨の種子が違うよ!

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ツルマサキの赤い種子を咥える見(実)かえりのムギマキ♀

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四裂したツルマサキの種子を啄ばむムギマキ♀

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ボケの黄葉とムギマキ♀


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2013年11月 3日 (日)

鬼女紅葉伝説と猿

戸隠森林公園内の天命稲荷付近にある戸隠の鬼女紅葉伝説にま0700_3 つわると思われる 一対の石像があります。鬼女紅葉伝承のあらすじは平安時代の古、紅葉という 0650_2 高貴な女性が京の都から戸隠村に追放されてきた、はじめは穏やかな日々が過ぎていたが、やがて紅葉は他村を荒らし回り、鬼女と呼ばれるようになり。時の朝廷はその噂を聞き、平維茂に鬼女退治を命じ、維茂は 多くの兵を連れ討伐に向いました…神仏に0670_2 戦勝を祈願した維茂は妖術を操る紅葉を破り、ついに紅葉は征伐された・・・これが「とがくし便り」から抜粋・転載した民話の大雑把なあらすじですが森林公園にあるのは近年作られたように見える石像でこのあらすじにあやかったものと思われる。右上は天明稲荷の横で矢篭(矢筒)を背負った平維茂の後方から鬼女紅葉(もみじ)に向って矢を射るようにショットした写真、左上は天明稲荷の方向に向かって杖を持つ鬼女紅葉、下は右手に弓矢を持つ平維茂の正面像。いずれもコンデジの写真。

前書きが長くなったが実はこの場所はかってはツルマサキの実に0630_2 来るムギマキとコブシの実を採食に来るマミチャジナイのポイントであった。昔の成果が忘れられず今年も様子を見にきたが途中でクマに会った気がした?この時は本当にクマった、ここに来る前にクマ注意の看板を見てきた先入感で熊笹の中で動く黒い動物をクマではないかと錯覚して遊歩道で凍って動かずにいた、手に持つ武器は折りたたみのイスのみ、クマに向ってこれでイッスかと独り言、よく見たら熊笹の黒い動物は猿だった、去るものは追わず、猿も追いかけず、やっと到着した処が昔のムギマキとマミチャジナイのポイント、ところがここは猿の軍団に占拠されてコブシには猿が木になるように群がり、マミチャジナイの好きなコブシの赤い実を貪っていた。猿が居てはムギマキも去る処となっていた。

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外周の小径から天明稲荷に向う木道に猿の腰掛、サルの腰掛はサルが腰掛けるような大きな硬いキノコのはずですよね

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細い枝を猿の重みでしならせてでも赤い実を獲りサル。

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他のコブシの木にも登る猿が十数頭も見えるがサルも集団だと怖い、一番近い木登り猿を撮り去る。

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コブシの赤い実を貪るように猿が食べる、これでは鳥の取り分はなくなる。

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猿の親子連れが落葉の遊歩道をのんびり歩き去る

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鬼女紅葉の像近くのコブシの木に群がる猿の群れで鳥類の鳴き声はなく、猿の奇声だけが聞こえる、時々大きな奇声をあげるので怖い!ここは子供連れの観光客も多いが北信森林管理署はこのサルを規制管理しないのか、サルには既成事実だけが残り去る(この写真はコンデジ撮影)

古の平安には鬼女紅葉が戸隠近隣の村人を悩ましたが平成の戸隠では遠方からやって来た鳥撮り屋が猿に悩みながらここを去ることになった。

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2013年11月 2日 (土)

小雀小紀行

錦秋の秋も深まり日の出時間が遅くなったがまだ人通りの少ない、朝0190 6時過ぎ戸隠奥社参道入口の鳥居の前で本日もムギマキに会えるようにと、二礼二拍手一礼の作法どおりの祈願をしてから森林植物園入口広場へ歩き出したのは10月28日の二日目の朝、心なしか拍手に力が入った。
前日の日曜日にムギマキが現れた入口近くのツルマサキの前には既に十数人のカメラマンが待機、情報が早い!日曜日の朝よりも人数が多い、この日は400mmレンズで手持ち撮影が目的、ここの広場をスルーして小鳥の小道バリアフリー木道を歩く、2分も歩くと昨年ムギマキが現れたツルマサキが両サイドにある処では前日にムギマキが出た入口広場の情報を知らない3,4人のカメラマンが居た、ここも素通りして木道から山道になる遊歩道に入る、小鳥のこみちは昔アカショウビンの営巣木があった処を通り、大嫌いなスギの森から突き当たりの外周の小径を右に曲り随神門方面に向う、随神門の手前の少し開けた処に一位の樹がある、楽しみにしていた赤い一位の果実は昨年同様に一つも無かった、四年前は赤い実にゴジュウカラ・ヤマガラなどの留鳥が啄ばむ光景を目にし、キバシリが走り隣のツルマサキにムギマキも期待した処であるが森の中から小鳥の鳴き声も聞こえず、ここも空しく通り過ぎる。随神門の前で奥社参道を横切り、ささやきの小径をキャンプ場方面に向う、ここまで参道入口から約20分である。ささやきの0580 小径に入ると戸隠連峰と戸隠山(1904m)が森の上から顔を出しているのが見える、この日の朝は寒く車の温度計は-1℃を示し車にウインドガラスは結氷していたがまだ戸隠山の初冠雪はまだ見られないようだ。
ささやきの小径を入って直ぐにテーブルとベンチがある前はぬかるんで歩き辛いがここを通り過ぎると右側にツルマサキが4,5本あり、何年か前にムギマキが来た処である。ここ2,3年はこのポイントで撮影した記憶がないがもしかするとの一縷の望でやって来たが今年も空振りであった。更にキャンプ場方面に進むと「ささやきの小径」は涌き水なのか雨水なのか小川のように水が流れていた。ここで進むのを諦めた時に熊笹の中から小雀(コガラ)が顔を出したので手持ちで焦点距離ギリギリ範囲内の至近距離でコガラを撮影した。
今日は戸隠奥社鳥居前からの祈願にはじまり、森林植物園入口広場から歩き出した、木々の赤い実は方々で見られるが例年よりも野鳥の鳴き声が寂しく感じる、小鳥の小径・外周の小径・ささやきの小径までの小紀行と小雀の二日目の撮影記である。

四十雀(シジュウカラ)は喉元から胸・腹にかけてネクタイを締めている、日雀(ヒガラ)は喉元に蝶ネクタイ、小雀(コガラ)は北海道に生息する嘴太雀(ハシブトガラ)と同じように喉の黒斑は紐のないポーラータイのような小さく雀に似てる、名前も小雀であるが雀よりもお腹は白い。因みにコガラとは言えヒガラL11cmよりも大きいL13cmである。

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コガラが熊笹の中から飛び出してきて林縁の熊笹にとまる

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林縁に跳び下りたが手持ちではピンアマとなる

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ささやきの小径の落葉の上でも這うように生える草木の上にとまる、これも習性なのか

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落葉の上で草木の種子を啄ばんだようだ

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至近距離の中でさらに餌探しを続ける

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また草木の種子を見付けた

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至近距離の熊笹の上からなかなか立ち去らないのは落葉の中の草木の種子が目当てらしい

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最後のおまけはツルマサキの種子を啄ばむ小雀が撮れました、まだ木枯らしは吹かずお日柄が宜しいようです。

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2013年11月 1日 (金)

蔓柾食堂の野鳥

戸隠森林公園の林内のいたるところで気根を出して他の樹木をよじ登る常緑蔓性木本(もくほん)植物の蔓柾(つるまさき)の果実は10~11月になると熟して四裂し、径5-6mmの橙赤色、仮種皮を持つ種子が現れると普段は主に昆虫を採餌しているムギマキのような旅鳥やコゲラやコガラなどの留鳥が集う「蔓柾食堂」とか「蔓柾レストラン」とでも呼ぶような野鳥の果実採食の場所となり、色々な小鳥が集う実りの秋の風物詩。

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主に昆虫を主食とする旅鳥のムギマキ、ツルマサキの種子もフライングキャッチで採食するムギマキ♀

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この時期に一番来店回数が多いのは一番小型のL15cmのキツツキのコゲラさんです。L13cmのムギマキと比較すると大きいが頻繁に来店すると時々カメラマンが見間違いします。

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お持ち帰りするコガラさん、採餌したツルマサキの枝から離れた処で採食します

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シジュウガラはツルマサキの種子を足で押さえて採食

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アカハラはツルマサキで休憩だけで採食をしません、マミチャジナイの採食は見たことがありますがこの日はツルマサキ食堂には来店はありません。

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この日はマミチャジナイはコブシの高い木の上で腹だけしか撮れませんでした、ツルマサキよりもコブシの実の方が好きなのかも

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蔓柾の隣の木の枝からキバシリが飛び出したが木走がツルマサキ食堂に来店したのを見たことがありません。木走は細長い湾曲した嘴で樹皮の隙間にいる昆虫や蜘蛛などの採餌だけで実りの秋のデザートは採食しないのだろうか。この日はツルマサキ食堂に来店したことがあるゴジュウガラとヤマガラはフォーカス出来なかった。

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