戸隠の留鳥
11月に入ると例年ならば東北へマガンの撮影に行っていたがここ1,2年は野鳥撮影に対する心や体が萎えているのか、今月2,3日は孫連れの家族旅行で温泉に行って来た。先週の11月9日(土)はBS-TVでゴルフトーナメントトを久し振りに観戦した。
男子シニアゴルフの富士フイルム選手権最終日の9日、千葉県木更津市のザ・カントリークラブ・ジャパン(パー72)で行われ、奥田靖己が68で首位を守り、通算12アンダーの204でツアー初優勝を果たした。二週連続の優勝かと思われた室田淳が最終ホールで二打目をまさかの池ポチャをして2打差の2位に入ったが今季獲得賞金を5007万4000円とし、1試合を残して6年ぶり3度目の賞金王を確定させ、現在のシニアのNo.1の実力を見せた。
この大会のホストプロである71歳の青木プロは71で回り、第1ラウンドに続いて3Rも年齢以下で回るエージシュートを達成した。1試合2度の達成は、記録の残る1981年以降でツアー初。通算成績はイーブンパーの24位(最下位は34オーバーの67位)だった。TV解説の中で青木プロのコメントが鮮明に記憶に残った。
ゴルフは普通「心・技・体」であるがいくら心があっても体がついてこなかったら何も出来ない「私は体・技・心」と語っていた。
シニアとはいえ強いのは50代前半が大半である中、71歳の青木選手がトーンメントに挑戦する、体・技・心は全てに通ずると思われ、結局は健康でないと野鳥撮影も趣味も家族にも力を出し尽くせない。
この2週間は「体・技・心」のバランスが整わず野鳥撮影は休業しています、今日は2週間前の在庫から体力があっても技が擬となり疑問となる、心残りの写真です。
露出を間違えた暗いアカゲラ
枯れ枝の中から虫を咥えたが今度は逆に明る過ぎた
連写中は同じ条件の採餌です、旨そうに撮れたか疑問
木走は上を目指して木登りのキバシリ、五十雀は下に向って走る
今度は枯れ木のような朽ちた木で虫探し
下に向って逆さ走りのゴジュウカラ、この日はムギマキに心がいっていたので脇に来たゴジュウカラには心が入らず、露出が暗い処のムギマキの場所と同じ条件でした。
この森の留鳥のアカゲラとゴジュウカラに心・技が入らず、体力だけでは野鳥撮影も巧くはいかない。
野鳥撮影を始めて二年目にゴルフで右手首の腱鞘炎になり、その時からゴルフを中断していたが今年は右手首関節の骨折で未だに元に戻らない、趣味のゴルフは中断から更に復帰出来ない年となった。
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