熱海桜と目白
熱海では「熱海梅園 梅まつり(1月25日~3月9日)」と同時に「あたみ桜 糸川桜まつり(1月25日~2月16日)」が開催され、梅と桜を同時に楽しむことが出来ますが河津桜見物の翌日2月27日は既に「あたみ桜まつり」は終了していたが梅まつり開催中の「熱海梅園」の小高い山の上にある「澤田政廣記念美術館」の庭園にある「あたみ桜」はまだ見頃であった。 あたみ桜は明治4年(1871年)頃、イタリア人によって熱海にもたらされたと伝えられ、沖縄原産のカンヒザクラと関西以西に自然分布するヤマザクラとの自然雑種がルーツとされ、開花期は1月で沖縄のカンヒザクラと並んで日本で最も早く咲く桜として知られています。同じ枝に、早期に咲く花芽と後期に咲く花芽が二段構えにできることから、一ヶ月ほど花が楽しめます。
当日は朝からの雨模様、上の写真はまだ人気のない朝6時30分頃にポツリ、ポツリと雨滴が落ちていた中でコンデジで撮影した「傷つける武人」像とあたみ桜。
雨模様の中で「あたみ桜」を吸蜜する熱海の目白君。
雨天の中では+0.3、+0.7のプラス補正で暗い画面を明るく撮る
天気予報の雨の強さは一番弱い雨の表現はポッ ポッ、次はパラ パラ これらはまだ傘は開いていない。ポッ ポッではまだ桜の枝に雨滴が溜まる程度。
ポッ ポッの雨の中でボチ ボチと目当ての花弁をさがすメジロ
吸引すれば排出があるのが自然の理
久し振りに鳥のイナバウアを見た!2006年トリノで金メダルの荒川静香以来!チョット大袈裟か!!
あたみ桜の枝先で暫しの休息か!メジロでは吸息が正しい?蕾はまだ沢山あるようだ、慌てることはないようだ。
花にも落ちた花にも蕾と枝にも雨だれがだいぶ溜まってきた。
見返り型のメジロ
細い嘴の根元に髭のような、刀の鍔のような口髭が立つように見える立派な目白
生憎の雨模様の中でポッポッ、パラパラでは撮れたがザーザーと降る前のサーッと来たので午前9時で終了したのはもう10日前の熱海であったが1月25日からの梅まつりもいよいよ明日の9日で幕となる。
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