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2014年3月19日 (水)

桜と鵯

鵯(ひよどり)と云えば渡りもする鳥、土地の名で云えば一の谷の後山(鵯越と号す)、播磨の国・兵庫県神戸市の山ノ手、ヒヨドリが春秋にこの山を越すので鵯越と云われるそうな。
鵯越と言えば源九郎義経の逆落とし、鹿が通る鵯越の急坂を馬の通わぬことはないとこの崖を七十余騎を率いて
一気に駆け下って平氏の背後をつく急襲で源氏を勝利に導いた。
義経と云えば兄の頼朝に妬まれて苦労した九郎判官(ほうがん)義経。
判官と云えば判官贔屓、悲劇をはらんだ人物に強く惹かれる。不遇な人や弱い者に同情し味方になる。弱者をかばう日本人の心情を判官びいきという言葉の由来はここにある。

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五分咲きの河津桜に来たヒヨドリ、嘴の先は花粉で黄色い

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こちらもクチバシが黄色い

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可愛いメジロと異なり桜の花弁を落とす花盗人

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ピーィピーィピーィと大きな声で鳴くヒヨドリも吸蜜の時は静かなり

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ヒヨドリの逆落としとは云えないかな、逆さ吸い蜜。

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これを見て花粉症も癒えない花粉まみれのヒヨドリ

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鵯越か桜の蜜を集めに来たミツバチをエサにするヒヨドリ

神奈川には鵯越はないが読む人の涙を誘う義経の腰越状を展示している満福寺がある。
江ノ電の腰越駅から5分足らずにある満福寺、義経が梶原景時の讒言により
頼朝に疎まれて、鎌倉入りを止められ腰越に留まっていた時に、満福寺で心情を綴ったと伝えられる書状である。

今の時期はシラスが解禁されたばかり、生シラスの踊り喰いやシラス丼が腰越の人気ですぐ売れきれる。


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