桜が咲いた
誰が読んだか一月は「往ぬ」二月は「逃げる」三月は「去る」と人は云う、今年も時のうつろいは「イヌ」と「サル」が早くも「逃げる」。
弥生三月の弥生は旧暦の和風月名、この由来は「いよいよ生える」意、旧暦四月の和風月名は卯月、白い卯の花が咲く頃、卯の花はオカラの別称でもある、弥生の月末は「いよいよ上がる」庶民の切ない気持ちの行動。
昨日の近所のスーパーは朝から駐車待ちの車が取囲む、駐車場は開店直後から満車であった。夕方には道路際のガソリンスタンドには車の長い行列が出来ていた。急ぎ働きの駆け込み買いのはずが渋滞とは当て外れ。今日からの消費税8%は四月バカのエプリルフールであって欲しかったが庶民の財布は疼き、年金も切り下げ、安倍晋三政権では来年はとうとう10%も視野に入るのでやべえ、心臓にも負担が掛かる、今日か(狂歌)らオカラのレシピが卯の花盛りかな。でも今はサクラの花盛り。
26日の三つ池公園のソメイヨシノの開花から六日目の昨日、見頃と思われる染井吉野桜の花見に訪問した。
日の出時間の5時30分頃に駐車場のゲートが開き、最初に撮影した下の池からショット、風があるので池面が波立つ、桜風景撮りが嘆いていた。
三つ池公園のソメイヨシノの標準木、根元にはスイセンの花が少々
標準木の傍にある三つ池の由来の石碑、石碑も説明書も今年も読めなかった。
下の池と中の池を横切る通路際の横浜緋桜が満開であった。背景の染井吉野桜に朝日があたりはじめた、ソメイヨシノが白く見える。
花の広場近くの中の池では、ソメイヨシノの下でカルガモの♂が♀を追いかけていた、カルガモも花の宴です。
花見の時季に一番人気の場所・花の広場、毎年満開には周囲が満会になるのに誰もいない。紅枝垂が今年は花芽がなく枯れ木のようだった、消費税3%UPで気落ちした気分に拍車が掛かる。
これが紅枝垂桜の根元に目立たぬかのようにひっそりと貼ってあった。
花の広場、三つ池公園の1600本の桜のうち七割がソメイヨシノ
日陰の中の池、ソメイヨシノの下でカイツブリが巣つくりしていた。
午前5時30分~8時15分の早朝花見であったので月のない花鳥風月となった。因みに8時30分より駐車場は800円/日の有料となる。
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