よい風呂の日
4月26日はよい風呂の日、「よい(4)ふ(2)ろ(6)」の語呂合わせ。毎月26日は「風呂の日」、今月は「良い」が付く普段より強調されたお風呂の記念日です。この流れで6月26日は露天風呂の日。11月26日は「いい風呂の日」となります。
お風呂といえば温泉。それも源泉掛け流しの温泉。今月9、10日で宿泊した法師温泉長寿館に「よい風呂の日」の本日から封切られるヤマザキマリの人気コミックを阿部寛主演で映画化し、大ヒットを記録したコメディ「テルマエ・ロマエ」(2012)の続編。「テルマエ・ロマエⅡ」をここでロケ撮影したとの貼り紙がありました。
どのようなシーンを撮影したか不明ですがこの長寿館の玄関座敷のある本館とフルムーンで有名になった法師の湯は登録有形文化財になっている。
国登録有形文化財の築百数十年の玄関座敷 、4月9日撮影
玄関座敷の廊下に国鉄時代のフルムーンのポスター、上原謙と高峰三枝子の入浴シーンが今でも輝いている。
4月10日早朝5時半の混浴時間帯、誰もいないと思ったら女性が一人枕木を抱いて外を見ながら入浴中でした。足元から湧出する湯は見えても・・・
草まくら 手枕に似じ 借らざらん
山のいでゆの 丸太のまくら
与謝野晶子
与謝野晶子もその昔はこのように入浴したのか
テルマエ・ロマエⅡでは法師の湯はどのような場面になるのか?本日からの封切りを見なければ分りませんが国登録有形文化財の鹿鳴館風の窓と見事な太い天井の木を記念に撮りました。
先週は永年の友達、今週は急死されたご近所の方の通夜・葬儀と二週続きました。宗派の異なる導師が引導(死者に迷いを去り悟りを開くように説法する)を渡す場面に注目しましたが友達の葬儀では導師が大きな声と身振りで引導を渡す瞬間を確認したが昨日は読経も低く引導を渡す場面がよく認識出来ませんでした、宗派が違うと引導の渡し方も違うことを知りました。
人の死は理解出来ても生きている限り、自分の死は誰もが分りません。自分にはどのような引導が渡されるのかも分りません。
「老いじたく」とはこんな妄想もすることでしょうか、元気な内に「もしものとき」を想定しておくことは「老いじたく」と言えることでしょうか。
今日からゴールデンウィークが始まったが鳥撮りの予定がない今日この頃である。
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