花まつり
4月8日はお釈迦様のお誕生をお祝いする「花まつり」の日です。昨日は午後から菩提寺の曹洞宗 天宗山 東林寺の本堂前に設けられお花で飾られた花御堂 (はなみどう) のなかで、右手で天を左手で地をさす小さなお釈迦様に甘茶をかけてお誕生のお祝いをしてきました。丁度ご住職がお釈迦さまの写真を撮っているところでした、東林寺HPの見所などの雑談したあとに、駆けつけ三杯ではありませんが「お釈迦様」の頭の上から小さな柄杓で三回甘茶をかけてお祝いをしました。
花まつりは40年前の昔、中目黒に住んでいた時に娘が通う正覚寺境内(仙台・伊達家ゆかりの正岡の局・三沢初子像が有名)の二葉幼稚園の花まつり以来であった。最近は年々お寺さんの行事に関心が深くなるようで老いじたくの齢なのか、思えば遠くに来たものです。
東林寺のホームページにはご住職のつぶやきやお寺の四季おりおりの写真が掲載されていますのでご参考までにお寺のHPをご照会します。今日のブログはカテゴリーが趣味となっていますのでカレンダーまたは最近の記事のタイトルをクリックしないと読めません。下の東林寺のHPをクリックするとお寺のHPに移動します。
曹洞宗 天宗山 東林寺のHP
http://www.torinji.com/
本堂前の花御堂 (はなみどう)
天地を指差した誕生のお姿を安置したお釈迦様に、甘露の雨を模した甘茶をかけお誕生日のお祝いしました。
お寺参りの度にこの山門と名木のイチョウを撮っています。昨日は墓地販売中の幟がたっていました。100台駐車可能です。
山門を入ってイチョウの木の脇から本堂方向への参道、今はサクラと秋には紅葉が綺麗なドウダンツツジの白い花が咲いていました。
本堂前の階段を登ってから山門方向のサクラの花とイチョウを撮る、花まつりにサクラが間に合いました。
本堂横のまだ若い枝垂れ桜、満開は過ぎたがまだ見頃でした。
余談ですが40年前の課長時代の頃、隣の席でボヤクので、なにかようか(7日8日)と聞くと江戸は小石川生まれの部長は辞書を引くときに「ひ」を「し」でひいてこの辞書はダメだよ、のってないと隣で言っていました。
鋳物の出来具合が失敗した江戸の職人が江戸訛りで「ひ」を「し」で発音するので「火が強かった」→「しがつよかった」→「しがつようかだ」、「4月8日」はお釈迦様の日→「お釈迦になった」ということで職人の隠語で「オシャカ」とは失敗したことになる。
私は江戸の下町生まれ(町屋)ですが野鳥撮影10年目の花鳥時代となり、手ぶら(忘れ物)と手振れ、ピンボケ写真のオシャカが多くなりました。
« 小机城址まつり出陣式 | トップページ | 染井吉野と雀 »
「趣味」カテゴリの記事
- 最初にして最後のゴールド免許(2024.06.18)
- このブログはまもなく終焉を迎えます(2023.07.16)
- 始めあるものは必ず終わりあり・その2(2023.07.26)
- 転ばぬ先の杖と杖ことば(2023.03.07)
コメント