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2014年6月

2014年6月29日 (日)

丹頂親子の散歩

 釧路川の草原を散歩する番の親と今年の春に誕生した幼鳥二羽のタンチョウ親子の散歩です。先頭を歩く♂はのんびりした様子のなかにもあたりを見渡しながらキツネなどの外敵を警戒しているようです。

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まだ背丈よりも高い草原の中を幼鳥が歩く

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親の後をついてこわごわと小川を渡る幼鳥

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先頭の♂と♀の後をそれぞれ歩く幼鳥2羽

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だんだん遠ざかります

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単調な丹頂の歩きでしたがこれも探鳥の醍醐味です、幼鳥が見えなくなりましたのでここで車からの追尾は終了です。

撮影日6月6日

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2014年6月24日 (火)

熊啄木鳥の巣立ち

 林野庁所管の国有林と思っていたがこの森はどうゆうわけか北海道・北見の道有林であった。面積は4万2千ha(ヘクタール)もあり、道有林のマスコットキャラクターはクマゲラだそうだ。現地のクマゲラの世話人であるOさんは北見の森で5ヶ所のクマゲラを管理されているそうです。
 ここのクマゲラの営巣木をクマゲラ村一丁目一番地と呼ぶと一鳥目一番子は♀であった、二鳥目二番子は♂であった、三鳥目三番子は一番小さい♂であったが一番遠くまで飛んで巣立っていった。理想的な一姫二太郎の巣立ちであった。
 現地では四羽説もあったが巣立ちを見ていないのでこのブログでは三羽説をとることにした。何故かそれは、サントリーが好きだからである。

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巣立ち前日のPM5時頃のヒナの♂(手前)と♀(奥の下)

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巣立ちの朝5時32分に♂の給餌、嘴に蟻の幼虫のような餌をたくさん持って来た。♂の次に間髪を入れずに♀が給餌に飛んで来た

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5時33分、♀の給餌後、ヒナの♀が足の爪を巣穴の縁に掛けて今にも巣立ちの様子

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朝の給餌から約一時間後6時31分♀が巣立ちの誘いに来た模様

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6時31分、♂親と♀親が営巣木近くの木から巣立ちを促す

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親の動きに気をとられているうちにヒナ♀がカメラマンの目の前の木に飛んで来た、6時34分の巣立ちである。この後は親と一緒に山奥へ行った

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7時43分♂の給餌、この後5時間も給餌に来ず、巣立ち雛に付き切りなのか捨て子状態、幼鳥虐待と思えるがこれも自然の摂理なのか

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9時17分、巣穴の中に♂雛2羽を確認、親に見捨てられた?二羽のヒナ
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12時50分、5時間以上の間隔で給餌?にやって来た♂親、これ以降は親は来なかった。

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14時44分、余所見している時に2番目に巣立ちした♂ヒナ、目の前の木にとまる、やっとつかまっている状態が暫く続きそして山奥へ飛んで行った。

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数えていないが100回?も巣立ちのためらい?最後のヒナはなんとか巣立ちの飛び出し、一生に一度の旅立ちに間に合った、時に15時53分、カメラマンの皆さんがOさんに労いと御礼をして解散の時が訪れた、また一年後の再会を楽しみに!

一日のうちに三羽の巣立ちも初めてだが二番子と三番子は親の巣立ちのリードも警護もなく単独で巣立って行った、こんな親を初めて見た!これも自然の厳しさなのか。

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2014年6月20日 (金)

蝦夷梟の親子

 釧路市 社会福祉法人扶躬会 特別養護老人ホームの敷地内に営巣木がありますので受付で撮影の許可をとってからの撮影でした。2羽の雛が巣立ちしたとの情報で現地に行きましたが営巣木に親が一羽と別の木に雛と親が一緒にいました。雛が一羽しか見当たらないので巣立ち雛の動きがなく1時間で撤収しました。

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巣立ち雛が一羽しか見当たりません、現地では二日前に二羽を見たと云う人がいましたがその人も当日は一羽しか見えないと云っていました。

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巣立ち雛の監視なのか雛と同じ木の上にいました、♂親それとも♀親かはわかりません。空抜けの空は曇り日でした。

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こちらの親は営巣木の洞の上にいました、二羽目か三羽目を待っていれば?こちらが♀と思われます??既にここの雛は全部巣立ちしたかもです???

撮影日6月6日

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2014年6月18日 (水)

熊啄木鳥の給餌

 まだクマゲラの雛が洞から顔を出さない時期、クマゲラの給餌の様子です。温泉民宿 北の大地に宿泊する6月5日(宿泊した翌日の案内が普通です)当日早朝5時に弟子屈の北の大地のご主人に案内していただきました。この場所はご主人が見つけた営倉木で当日まではお客さんを何方もご案内していない場所でしたので鳥友にも丸秘でブログも差し控えておりました。そろそろ雛が給餌の時に顔を出す時期になると思いますが・・・

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これは雛ではありません、洞の中で給餌を済ませたクマゲラ♀が顔を出してあたりを警戒して飛び出す前です。まだ周囲が暗い朝7時半頃

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明るくなってからの洞に入る前の♂です、午後1時頃営巣木に陽があたる時間帯です。

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洞の中から飛び出す直前の♀

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飛び出し後

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営巣木に向かう♂

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着木の直前

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着木です、これから洞の中に入って給餌です

画像ソフトのアドビが言う事をきかないのでWindowsフォトギャラリーで明るさ調整とトリムを初めて試みました。

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2014年6月16日 (月)

 隼雛の窮事

 信州中野市のチョウゲンボウ繁殖地(国の天然記念物)として有名な十三崖がある、これほどの規模はありませんが小規模で似たような崖地があり、ここの岩穴でハヤブサが繁殖している。旭川市の北東を流れる石狩川に程近いがこの崖地の名前がわからないので崖地の上と崖下に繁殖しているニセアカシアの群生があるので仮に「ニセアカシアの崖」とでも呼ぶことにした。この崖地のニセアカシアは今を盛りに藤の花のような房状の白い花を咲かせている。
なぜここにニセアカシアの木があるのか?ニセアカシアは他の木が育たない痩せた土地でも繁殖力が強いのでこんな崖地でも生育したものと思われる。
 ネットでニセアカシアについて調べると札幌市などの街路樹で知られているニセアカシアはその昔、西田佐知子がヒットした「アカシアの雨がやむとき」♪アカシアの雨にうたれてこのまま死んでしまいたい・・・この歌詞のアカシアもニセアカシアの花であると知られている。アカシア蜂蜜は高級品だそうだがこれも甘い香りがするニセアカシアの蜂蜜が真相のようです。日本でアカシアと呼ばれる木は殆どがニセアカシアと言われるが北米原産で明治の初め札幌に導入された時に英名を直訳した時にニセアカシアとなさけない名前になった。繁殖力の強さから今では特定外来生物の候補にもなって嫌われる存在になっている。
小雨が降ったり陽が射したりした撮影日に隣におられた地元のご夫婦がこの花は「てんぷら」にすると美味しいと云われ、そのほかにもいろいろなニセアカシアの花のレシピがあるそうです。

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花盛りの白い花房が垂れ下がるニセアカシアの木の中でハヤブサ幼鳥が泣く様に鳴いていた。営巣していた崖地の岩場から落ちたのか、それとも飛びそこなって道路際のこの枝につかまったのか、困っている様子である。

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親は3m上の同じニセアカシアの枝でこちらも困った様子で給餌のエサを持ったまま動けずにいた。給餌が窮餌となっている。

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ヒナは贋アカシアの棘がある枝の中で脱出を試みるがここからは出られない。美しい花には棘がある。

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親はニセアカシアの木から5m脇の電柱の天辺に移動してここからも給餌に挑戦するがヒナの処までは入って行かれない窮事となっている給餌。

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ここからの給餌を諦めて飛び出し、啼きながら上空を旋廻して、岩場に戻っていった。

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何回も脱出を試みるがニセアカシアの花の中からは出られない、鳴き声も段々小さくなる

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親も何回も餌を持ってニセアカシアの雛に持ってくるが与えることが出来なかった、夕方4時までこの繰り返しであった。翌朝にはもうこの木には居なかった、気になっていたので前日5時過ぎまでおられた地元の方の話ではその後は電線の上からも給餌を試みたが何も進展はなかったとそうです。
撮影日6月12日、13日の金曜日にはニセアカシア崖地の雛は見つからかった。

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2014年6月13日 (金)

北木走

 野鳥撮影を趣味とした時から今までキバシリを目的に撮影することは無かった事に等しい、いつも目の前に現れた出会いがしらか、偶然の目撃での撮影であった。スズメよりも細身で小さく、色が木肌に同化して動きが早く見つけにくいそれがカワアイサの雛に出会えた処でこの木走りも営巣していたのでWラッキーであった。営巣場所は地上1mの木の裂け目である。
 大きな裂け目といえば地球の割れ目である氷河の裂け目、クレバスは極地やネパールの8000m級の高山などでは雪に隠れて怖い場所、知らずに新雪を踏んで落ちれば命取りになる。同じ裂け目でもこちらはキバシリが営巣する木の裂け目はキバシリが給餌と糞だしに頻繁に出入りするので鳥撮りに知られる処となる。裂け目を人によっては割れ目というらしいがスキ者らしい呼び方である。分け目という言い方もあるようだが若い頃は髪の毛を七三の分け目であったが加齢とともに髪も薄くなり、髪をかき集めてやっとオールバックにしている、分ける髪がない白髪頭となった。
 さて裂け目と割れ目の話は今日のブログの分かれ目にしてタイトルは北の木走ではなく、キタキバシリに気が走る。図鑑によると北海道に生息する亜種キタキバシリと本州の亜種キバシリとの識別は困難とある。撮影日5月24、25日、全てノントリ、ノン補正。

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枯れ木の大木(北の大地にあってもナラの木)地上高1mに長さ50cmの裂け目がキバシリの営巣場所、キバシリはL14cm細身なのでスズメよりも小さく見える。雌雄同色で上面の羽色は樹皮に似ている、心なしか本州のキバシリよりも白っぽく見える。尾は褐色で長く羽先は尖がり、くさび形。
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緑をバックに裂け目の側面からの給餌の様子、毎回いろいろな昆虫の幼虫や蚊と蛾のような虫を下に湾曲した細長い嘴に沢山咥えてくるエサ取りの名人

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裂け目の中で給餌後の飛び出し体勢、喉からの体下面は白い

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飛び出しの瞬間

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緑の右側を空けて飛び出しを待つがなかなかタイミングが取れなく、撮れない、緑のおばさんではなく、ボケグリーンの緑のお馬鹿さんになった。

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緑をバックに給餌後の飛び出し、地味なキバシリも美しく見える瞬間、バフ色といわれる翼上の横帯も白っぽく見える、これを撮りたくてカメラマンは一瞬の見極めに目が血走り、気が走る、キタキバシリであった。

今日は十三日の金曜日、最高気温のあとは青天の無い日が続く蝦夷梅雨もどきの北海道、天気予報では北海道に台風くずれがやってくる嫌な13日の金曜日である。旭川も天気予報では終日雨模様が8時頃から雲間に太陽があらわれ曇天がみるまに晴天になり、久し振りの青空を拝めた。それにしてもオオハズレの天気予報、13日の金曜日のせいか?車の温度計は午前10時で22℃で暑い旭川、午後1時半現在の東川町道草館前の外気は27℃もあり暑い日となった、朝の雨天が嘘の様である。

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2014年6月10日 (火)

北の青い鳥

 メーテルリンクの童話「青い鳥」のあらすじは、貧しいきこりの子の兄妹チルチルとミチルは街中の楽しそうなイブの賑わいとは違い静かなクリスマス・イブの夜を過ごしていると、仙女の訪問を受け、その言い付けで幸せの「青い鳥」を見つけに旅に出て行く、いろいろな国を探しまわるが、どこにも「青い鳥」は見つからず、自分たちの家に帰ってきたとき、夢だったことがわかる。そして「青い鳥」(幸福)は家で飼っていた身近にいたアオバト(キジバト説もあり)だったことに気付く。おおすじはこんな大要であった。
 林住期の65歳から始めた鳥撮りも9年を過ぎた、来年は後期高齢者のお仲間入りとなり、お迎えの仕度を始める遊行期を迎える、この窮年間に野鳥の生態などがやっと「知る知る身知る」の爺さんが幸せの青い鳥を求めて今年も北の大地へ放浪の旅。
昨年はとり逃がしたカワアイサが雛を背に乗せる場面に遭遇して、ひとつ目の青い鳥となったが欲深いのか、一番撮りたかった巣立ちの瞬間を現場に居ながら撮り逃がす。12時までここで待つつもりでいたが専門家と言われる人が”今日は90%出ないよ!”と
の悪魔の囁きで、自我を捨てたのが運の尽き、右に30m移動したアカゲラの営巣場所で撮影開始した15分後に巣立ちした。これが撮れていれば今回最高の「幸せの青い鳥 」となったがはずだがそう簡単には幸せの青い鳥はいない、今年も人の話に惑わされた、野鳥に関して「知る知る身知る」爺さんはまだ身の程知らずである。
北の大地で見つけた青い鳥、さえずりまくる小瑠璃さんです。撮影日は6月1日

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今まで撮ったコルリは大きな囀りはなかった記憶がある。千畳敷公園の梢で囀るコルリが撮れて、コロリと幸せを想う、青い鳥となった。

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反対側からの撮影、更に暗く見えるなかでの囀り、幸せの鳴き声に聴こえる。

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顎が外れそうな大口、前奏は「チッチッチッ」続いて「ピチョピチョピチョ」と聞こえたり「チョチョチョ」との節もある。枯れ木の天辺での小瑠璃のソングをカメラの中でトリミング

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梢で30分も力一杯サエズリの後は食欲旺盛、採餌で地上の青い星となる、試みに生エサを置いたがこの子は自然食品派でした、北の大地には小鳥にも旨いものが豊富らしい。

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小さいムカデのような毛虫を食後は石の上で見上げる梢に飛び立つ意思か?見える梢での囀りを希望する

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餌取りの地面に降りても囀りは続く、梢上からの囀りよりは時間が短い

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ベンチで囁くのは恋人同士だが、ベンチで♀に向って囀るのはコルリさん

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ご神域との境界の石柵の上でも囀るコルリ、直立不動で熱唱した東海林太郎の赤城の子守唄を思い出す・・・古いなあ~~~なつかしいな~~

非常手段として無償の補正ソフトをダウンロードしたが使えるかどうか?まだ遣い方が判らず仕舞いで今日はこれで御終い。

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2014年6月 8日 (日)

川秋沙は可愛いさ

 音更神社の一の鳥居の前で参拝すると目前の参道両側に14基の灯篭が約100mに建ち並ぶ「祝 ご創紀110年 平成21年葉月吉日」の奉納者名入りの新しい立派な灯篭が終わると55段の階段の左手に参拝者用の厠があるがここは神社の神域にも関わらず「神がいない」→「紙が無い」55段の階段の上は二の鳥居と百度石が見える。階段下の反対側の右手に「心洗」の彫刻文字が鮮やかな手水舎(てみずや·ちょうずや)がある、参拝前の右手・左手と口を清める処、タオルが両サイドに掛かっているが用足し後の手洗いに使い、神に申し訳ない気になる。厠はご不浄と言われるので神がいないと善意に解釈しが、トイレの周りにはニリンソウが咲きコリスが遊ぶ、人にはヤマブキもある?、紙の替わりにフキの葉で拭きとの洒落にもならない。ところが音更町の管理する公園のトイレも神がいない、紙が無いのである。音更町内のスズランが咲き、コリスが遊ぶ鈴蘭公園にも行ってみたが同じであった。町役場は4階建ての瀟洒な建物であるが川愛沙には優しく人情味があるが人には不人情・不ケツな町であると思ったら、役場内の手洗いは最新式のウォシュレットであった。川愛沙も可愛いが役場への訪問者と職員に厠いい。

 音更町役場前の池には地元紙の十勝毎日新聞で報道されたように、5月23日11羽、5月25日16羽。その後には6月3日5羽、6月6日9羽が池に入った。昨年は一度だけであったが今年はカワアイサ雛誕生の当たり年である。6日の9羽は6月8日8時現在も小雨降る池にいるがこの9羽以外の雛は池に入ってから24時間以内の翌日には音更川に旅立ちしたが、なぜかこの親は三日目になってもまだ音更川に連れていかない。そのかわりカメラマンを喜ばせて背中に雛を乗せる回数が多く撮れる。

撮影日6月7日

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一羽

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二羽

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三羽

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四羽

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五羽

ソフトが故障で補正とトリムが出来ず、一部はカメラの中でトリミングをした写真を貼った。今回は日曜日の役場の駐車場でエンジンを掛けながらAC電源を使用、ハイオクの最高値は182円/L、5時から8時まで3時間も贅沢な時間を費やした。

追記、8時半ごろカワアイサの一家が役場前の池より千畳敷公園の小さな池へ移動中に雛が一羽カラスに襲われて、ナインから一羽ナインとなり、8羽になりました。多産系カモの悲しいお知らせです。

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2014年6月 5日 (木)

歯舞の千島桜

 野鳥撮影を始める十年前は桜に嵌っていました。十年前の趣味の桜か、今の趣味をとるか、今年の北海道は迷いましたがズバリ!「今でしょう!」最初に鳥を撮るか、桜を撮るか、当然まだ見たことがないカワアイサの背中に載る雛を優先しました。 
 賑やかに大袈裟な花見の宴が好きだった豊臣秀吉が最晩年に京都・醍醐寺で行なった花見は「醍醐の花見」として世に知られています。この花見を最後に五ヵ月後に秀吉は世を去り、「
最後の花見」でもある。日本人の花見好きは天下人となった秀吉が元祖かも知れません。
 日本列島で一番最後に咲く桜は千島桜と言われています。1月中旬頃から沖縄では寒緋桜(緋寒桜)が北のヤンバルから南の那覇に向って南下して行き、沖縄からから島伝いに九州・四国へと桜前線は日本列島を北上して行きます。

沖縄から五ヵ月後に北海道で最後に咲く桜が「千島桜」です。根室市の清隆寺が有名です。ここは明治初期に国後から移殖された樹齢100年以上の老木が樹高は高いものでも3mくらいの桜です。
二度目となるこの清隆寺の千島桜を見たい思いながらも音更でカワアイサの撮影を優先したために、6月2日に清隆寺を訪問した時は今年は例年よりも早く花は一輪か二輪を残す葉桜になっていました。音更の川愛沙は撮れても可愛い千島桜を撮り逃がす。
6月3日には3組目のカワアイサ雛が誕生したと鳥友から聞きましたがこの日の音更は37・8℃の90年前の観測史上の最高温度に並ぶ猛暑日となる。音更はカワアイサの”写真熱”でヒートしていたが気象も猛暑日となったようだ。横浜でTVニュースを見ていた愚妻から熱中症大丈夫か?と電話が入る。この時には音更には居なかったが知床の世界自然遺産を見物中はTシャツでも暑かった。
猛暑で脱線したが話を千島桜に戻す。

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山門を入って本堂に向って手前左側に葉桜の千島桜の木が見える

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ようやく見つけた葉桜の中に残り花、これでは千島桜の花見とは云えない。近くの明治公園に行くもここも葉桜、公園内を清掃中のボランティアさんにどこか咲いている千島桜はないかとお尋ねすると納沙布岬方面の歯舞ではまだ咲いているらしいとの情報で歯舞に向う。

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根室市歯舞の曹洞宗・法泉寺境内の千島桜、散りの五分、これではまだ満足な花見とは云えない。

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根室市歯舞の民家の庭先に咲く桜と蕾、近所で昆布干しの準備をしていた人にこれは千島桜とお尋ねするとご近所に千島桜に詳しいおじいさんがいるとのことでご紹介していただく。私が訪問したいと電話を入れてくださる。

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ご紹介いただいた根室市歯舞二丁目の長山誠一氏(95歳)敷地内の千島桜、小学生頃に父親が1本の苗木を植えたのが始まり、その後80年以上の間に自宅の敷地には100本の千島桜の庭園となる。
貝殻島の昆布漁が解禁される6月1日前にはご近所さんと敷地内の東屋で毎年BBQをしながら花見
をしているが今年は大雪で東屋が倒れて花見の宴が出来なかったと笑っておられました。白っぽい満開の千島桜とピンクかかった色の千島桜、まだ蕾が多いものなど自慢の千島桜の前で記念写真。

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長山誠一氏宅の玄関脇の千島桜

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同、お庭に咲く千島桜、マクロレンズを忘れてきたのが返す返すも残念至極である。

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国道から撮影した敷地内の千島桜にうしろ髪を引かれるように根室市内に車を走らす。千島桜を思い切り見て撮って想い出を残した。

情(なさけ)を報(しらせる)と書いて情報、明治公園でのボランティアさんとの出合い、歯舞の昆布干し作業の準備をされていた中年のおばさん、歯舞の千島桜の長老であられる長山誠一氏、千島桜の花見は一期一会の情報が取り持つご縁であった。

 

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2014年6月 3日 (火)

カワアイサの撮影熱

 前回のブログの追加版として毎年初夏を迎える頃、北の大地の風物詩となっているカワアイサの新聞記事です。5月27日地元の十勝毎日新聞の記事を以下にご紹介します。
 音更町役場前庭の池にカモの一種カワアイサの親鳥がひなを連れ10479554_sum240_4 て現れ、23日から管内外だけでなく道外からも写真愛好家らが多く訪れている。普段は、来庁者以外の人影は少ない閑静な場所。しかし、愛らしい姿を収めようと大型の望遠レンズを付けたカメラの放列が敷かれ、“撮影熱”は日ごとに高まっている。
 同所は、毎年カワアイサが営巣して子育てをすることで、全国の10479556_sum240 写真愛好家の間では有名な場所。今年は23日時点で約20人が集まっていたが、24、25の両日は週末とあって30~40人規模に増加。さらに、26日午後にはおよそ60人に増え、池の東側をカメラマンが埋め尽くした。
 青森県から訪れたアマチュア写真愛好家岩山政則さん(66)は「初めて音更へ来たが、ほかの野鳥や小動物も多く、とても撮影しやすい」と語った。町内の写真愛好家の一人は「最近はフェイスブックやEメールなどネットで情報が流れて一気に撮影者が増える。今年のこの場所は、近年にないほど増えている」とする。5月27日十勝毎日新聞の写真と全文
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5月24日の11羽の雛を連れて5時29分頃の写真、この1分後にには大半のカメラマンが気がつかなかったが地元の人が役場の裏側の池から誘導していった。

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5月25日に巣立ちした16羽の雛 5月26日9時半頃の撮影

この二枚は新緑が映える池の中を雛を載せる場面、シャッター音が一段と高鳴る場面、うまく撮れれば胸が高鳴る。役場の駐車場の県外ナンバーでは”宮崎”が一番遠来の車であった。

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2014年6月 1日 (日)

川秋沙親子の引越し

親の後をヨチヨチ歩くカルガモ親子の路上行進ですら生で見物したことがなかったが同じカモ科でも日本では道東・道北でしか繁殖しないカワアイサの路上行進を初めて見物した。5月25日午前11時過ぎに雛が営巣木の樹洞から転げ落ちるように巣立ち、雌親に誘導されて町役場前の池に辿り着き、歩行と泳ぎや餌取りなどの訓練後?に翌日には1km離れた音更川に向って親子の行進が始まり、約1時間かけてようやく音更川に辿り着く可愛くも健気な様子を見たのである。
TVで見慣れたカルガモ親子も可愛かったが生で見たカワアイサの親子、しかも新記録の16羽の雛が必死に親についていく姿、親は時々振り返り遅れている雛を待つ、あるいは所どころで羽の中に16羽全部を保護して休憩するなど初めて見たカワアイサ親子の行進は感動物語でした。


今日でこのブログは丸8年になりますので八周年記念にカワアイサ親子の行進を生まれた育った公園を出て1km先の音更川の本流までの親子の路上行進の様子、親子の引越し冒険記をルポしてきました。今年の一番目は5月23日に11羽が巣立ち、翌日の早朝5時30分頃には川に向っていた、現場で5時ごろから撮影開始してまさか30分後には役場の裏から川に向って行くとは現場にいた大半のカメラマンは気付かず、地元の人が5人くらいで音更川まで見守ったと1時間後に知った。後の祭りとはこの事か、二番目は5月26日午前11時過ぎに巣立ち、1時間後に16羽の親子が池に入った。翌日の11時過ぎには川に向った。どうやら巣立ち後24時間で川に向うようだ。二回目の行進には地元の付き添い人を含めて総勢25名位の人々が付き添ったがその中の一人となって貴重な初体験をした。

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巣立ちした翌日の5月26日午前9時半、役場前の池のカワアイサの親子、背中の特等席は2羽多くて3羽しか載れないようだ。

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まだ公園の中であるがカメラマンに取囲まれているので親がどこから川に向って歩こうか思案しているように見えた。5月26日午前11時12分
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まだ公園の中の遊歩道、ここは小さな池と大きな池との往復で雛達も何回もあるいた歩き易い遊歩道
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現場を仕切る写真教室のY先生が進行方向の邪魔なカメラマンをどこしてカワアイサに道を開けた。カメラマンの目の前を通過
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町役場駐車場の芝生、親が切れても雛16羽全部が入りきれない
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町役場の駐車場の中を通過して生垣の下をくぐる隣の民家の敷地へ
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駐車場隣の一軒目の民家の庭先から車庫前を通過
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更に隣の二軒目(えのもと基・後援会連絡事務所)の車庫前で一番小さいシンガリの雛がへたり気味、ここは音更役場前バス停の横である、バスに乗りたいのか?
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最初の道路は鹿追方面に行く国道133号線、町役場前の音更中央通りを横断、おじさん達が交通遮断してカワアイサ親子の優先道路
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最初の大通りを横断した後はキムラ理容院と民家の間を次の町道に向って抜けるがそっちは猫がいるよ!との声も聞こえた。
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追っかけおじさん達は大通10丁目の小口歯科医院の角を曲がって大回りしている内に音更英語塾前の最初の町道を渡って、ひまわりの家学童保育所の横の私有地の家庭菜園を歩行く、この間2分の出来事、結構歩くのが早い!
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二番目の町道前のお隣の玄関先に出てきた
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また町道を渡る親子の行進
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民家のお花畑を行進する親子
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音更仲公園角の町道を横断、地元の人が車を止めて、交通整理
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最大の難所となった国道241号に上る坂で難儀している雛たち、雛にとっては雑草と国道に出る斜面が苦しい上り坂、後方に70歳以上の年寄り?と学生が一緒に暮らす「ふれあい住宅」がある、
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ようやく国道241号に出てきたところ、信号がないが車が止まるのを待つ
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国道を行進する雛のアップ、雛はアップ・アップのものもいる
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往来の激しい国道241号を横断する親子、上下の車線の通行車は一時ストップ状態、交通整理のボランテイアさんありがとう!
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この先の雑木林の中を通過して音更川を目指す、ここから残り半分の約500m?更葉園に向って林の中を斜め行進、ここから先は先回りして雑木林が開けた処で待つ
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親子は帯広統計事務所の敷地を通り、新道9丁目の角で待っていると親子が林の中から姿をあらわした、カラスも待っていたが皆で追い払う
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出てきた先は新道9丁目と8丁目の境界道路、おじさんが見守る中でここの縁石が高くて雛が上るには一苦労でした
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音更東大通(音更川の堤の下を走る道路)最後の車道を横断、横断は足を上げて
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いよいよ音更川の堤に入る
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最大の危険個所は側溝の金網を通過する時、金網の目に足をとられる雛も出る、横から落ちないように端をガード、16番目のチビちゃんはここから付き添いの人が抱えてくれた
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音更川の堤防のサイクリングロードを通過、後一息それでも100m位?
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リバーパーク、付き添いのおじさん達の運動場、河川敷のパークゴルフ場に到着して川に向う、9ホール500m以内、パー33、ここは18ホールあり、1kmの距離でパー3・4・5(100mもある)の合計パー66と管理人が教えてくれた。
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パークゴルフ場を通過、OB杭を越えると前方の雑草や枯れ草の先は音更川である、画面左はお世話になった付き添いのおじさん、雛の数を確認すると15羽、一羽がいない?落伍したのか?実はこのおじさんのお腹の上で抱えられていた、金網の処からこの先の音更川で無事に川に入れられた。
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音更川に16羽が無事に到着、直後は雛たちは餌探し、親は外敵からの見張り役
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暫くすると一斉に動き出す、音更川の本流(下流)に向う親子16羽
現場まで同行してこられたY先生が明日には半数くらいがいなくなり、最終的には1羽か2羽しか残らない、多産形カモの運命が待っているとショッキングな話を聞いてしまった。
PCが不調でブログの作成意欲がなくなるなかで今度は画像ソフトも使えず写真は全てノントリ・ノン補正・ノン処理でブログ作成には不便極まりなく、三日掛かりの作成となった。

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