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2014年7月 7日 (月)

蝦夷雷鳥の仔っ子

 地元の人は動物や魚の卵など小さい生き物を「こっこ」と呼ぶ。ご年配の方は「かわいらしい」「小さい」ことを「めんこい」という。かわいい幼鳥は「めんこい~こっこ」となる。これらは北海道弁と呼ばれる訛りである。
 この時期、
北海道のエゾフクロウやクマゲラは営巣中の場所がわかれば、雛(こっこ)はなんとか撮れるがエゾライチョウの雛(こっこ)は親が人気のない林道での「こっこ」の餌取りの訓練中にしか見る機会が少なく、期間も限定されているので写真撮影も難しく、撮れたことだけでも「ハッピー・ラッキー・ダイスキー」の貴重な機会となりました。

 

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北海道にしか生息していないエゾライチョウの「めんこい~こっこ」です。

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雨上がりの朝、雌親につれられて林道で餌とりの訓練中に車が近づきすぎたのか一羽の雛が草むらに入らず、林道脇の潅木に飛んで避難した「こっこ」でした。多分親は近くで非難するように見守っていると思われます。

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早朝の雨に濡れた体をぶるぶると震わせて水分を払う、めんこい雛の武者震い、この後に親のいる前方10mくらい先の轍に飛んで行ったがまだあまり飛べないようだ。

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雌親に連れられて熊笹の繁る林道で餌とり訓練中のめんこいこっこ、エゾライチョウの親子は雑草の少ない車の轍(わだち)が親子の餌場であり、通路となっている。ずんぐりした雌親と左右の轍と中央の草地の中を動き回る素早いこっこ。

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ワタスゲの咲く林道の轍で餌とり訓練中のめんこいこっこ、危険が迫ると轍の左右の草木の中に隠れる。

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林道の草地の少ない車の轍の上でこっこの餌探し、危険がせまると雌親の鳴き声を合図に轍(わだち)の左右の雑草の中に雛が避難する。

 車幅よりも狭い熊笹の繁る林道の轍をどんなに車をゆっくり進めても採餌訓練中のエゾライチョウ親に気付かれるので雛をゆっくり撮影出来ない心のこり、北海道出身の細川たかしの「心のこり」を思い出す♪
 轍バカよね おバカさんよね♪

 

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コメント

お久しぶりです。
7月は一日おきの記事を欠かさずに拝見させていただいております。
ケンさんは『心のこり』を思い出されましたが、私は敏いとうとハッピー&ブルーの『よせばいいのに』をいつも思い出しております。歌詞は省略します。

投稿: フーさん | 2014年7月 7日 (月) 09:32

フーさん
こんにちは
こちらこそご無沙汰しております。
いつもご愛読とコメントをありがとうございます。
歌詞の内容はともかく「馬鹿ネ馬鹿ネ よせばいいのに」がブログと同じ意味を持つようですね!
洒落で書きましたがまるで自分の生き様に思えます。

投稿: ケン | 2014年7月 7日 (月) 14:15

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