頬赤と浜茄子の花
名前から真っ赤なホッペを連想するが頬赤(ホオアカ)と言っても頬は茶色です。図鑑によれば、雌雄はほぼ同色、雄成鳥は夏羽は頭部から後頸、側頸は灰色で、黒褐色の縦斑が密にある、頬は茶色で、後方に白斑がある。顎線は黒褐色、外頬線と喉から胸は白く、胸にはT字形の黒斑がある。その下には茶色の横帯がある。アイリングは白い、腹から体下面は汚白色で脇には褐色の縦斑がある。背や肩羽は薄茶色で、黒褐色の縦斑がある。尾は黒褐色で中央尾羽の羽縁が茶色く、外側尾羽に白斑がある。上嘴は黒く下嘴は肉色。足も肉色、さえずりは「チョッ チッ チチュチュリチチ」
ハマナスの名は、海岸の砂地に生えて、果実がナシに似た形をしていることから「ハマナシ」が訛ってハマナスとなったと言われるが、赤くなった果実はどうみても親指大のミニトマトにしか見えない、浜茄子と云ってもナスには全く関係がなさそうな名前である。
ハマナスの上でのホオアカの一生懸命なさえずり
まだ蕾もあり、花と蕾もあるハマナスの上です
飛び出し体勢の目の前にハマナスの花
花も実もあるハマナスの上です
振り返るとそこにハマナスの花
ハマナスの花の前で胸のT字形が目立つ、独唱のさえずり
ハマナスと青い花と白い花の三種咲く、北海道の県花はハマナス、何故か道花と言わないのも「どうかな」ハマナスの花言葉はニュアンスの違いがあるあるようです「あなたの魅力にひかれます」「美しい悲しみ」「旅の楽しさ」など、ホオアカとハマナスで華のある原生花園でホオアカとハマナスの「花の魅力にひかれ」「旅の楽しさ」の想い出が出来た。
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