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2014年7月24日 (木)

想い出の霧多布

 6月2日、北海道の朝は早い、4時前に陽は昇る、002_2 白糠町と釧路市 の中間に位置して、国道38号線の海岸沿いにある「道の駅しらぬか恋問」で撮影した国道を走るトラックの上に昇る朝日である。この日の032_2 最初の目的地は浜中町の霧多布である。国道38号を釧路市へ走り、釧路町から国道44号(岬と花の霧街道)に入り、厚岸町で街道筋にある道の駅「厚岸グルメパーク」で 休憩する。6月2日は月曜日でここは休館日であった、昨年も休館日で二年連続休館055_4 日であり、ここのスタンプは押したことがない、休館日や早朝・深夜の道の駅のスタンプは「その道の駅の証拠写真」をスタンプに代用出来る制度がある(但し5駅までスタンプの押印に換算)ので証拠写真を撮ったが残念であったのは二年連続して「厚岸グルメパーク」の名の通り、グルメ道の駅でありながら、名産の牡蠣をはじめ、カニ、サンマ、椎茸など新鮮な山海の幸を魚介市場で買って、そのまま屋内の炭火焼きコーナーに持ち込んで食べることができなかった

 目的地の霧多布は釧路と根室の中間にあり、半島のように見え 043_2 るが島である。霧多布大橋によって地 続きの島になっている。名の通り霧の多い名所であるがこの日は晴天であった。「霧多布」の周囲は15km。東端は灯台のある霧多布岬(湯沸岬)である。キャンプ場の先にある駐車場に車を置いて、灯台に向かって歩き出すがエゾカンゾウの花はまだ咲いていない、遊歩道の柵伝いに湯沸灯台042_3 に向かうが花は黄色いタンポポだけが目立つだけである。 湯沸灯台の敷地内も咲いているのは黄色いタンポポの景色である。小鳥も普通種のハクセキレイとオオジュリン雌がタンポポの中に佇んでいた。

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この湯沸灯台のある 湯沸岬は高く荒々しい崖が、垂直に海に落下してる。

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柵のある遊歩道の終点、先端から撮影したオオセグロカモメの断崖の営巣地

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その崖の上のオオセグロカモメのコロニー

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断崖の左手の上にオオセグロカモメの営巣場所近くにエトピリカを発見したが良く見るとデコイであった、アゼチの岬から見る小島のデコイは見たことがあるが湯沸岬では初見であった。それにしてもカモメはエトピリカの外敵であり、デコイの効果を出て来いと願うばかりである。

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湯沸岬から見た右手の岬は駐車場と展望台がある霧多布岬、4~5年前にハヤブサが営巣していた岩場などこの十年間を思い出す風景がある。この後はエトピリカのアゼチの岬に向かう。

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湯沸岬から浜中町へ戻る途中の丘の上に町営の「霧多布温泉ゆうゆ」と大きな風力発電所の前を通り、太平洋になだらかに落ち込む先の前方に小島がある。霧多布湿原を走ってきたが花が咲いていないので通過してきた処、その先に琵琶瀬の高台が眺望出来る。初めて来た時はこのアゼチの岬で雨の日も霧の日も朝早くから前方の小島から飛んで来ると云われるエトピリカの姿を何時間も待ったがその努力の甲斐もなく、小島に設置してあるエトピリカのデコイしか確認出来なかった、ここでは一度もエトピリカを見ることは無かった想い出の地である。

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エゾカンゾウは6月末なのか、まだ咲いていなかった、061_2 ノビタキやノゴマの姿はなく、オオジュリンが枯れ草にとまっていた 、花はオオバナノエンレイソウがひっそりと佇むように草地の中で咲いていた

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探鳥の成果はなかったが久し振りに晴天の霧多布の風景、光輝く海と澄み切った青空のもと潮騒を聞きながらの散策を楽しんだ。次回はデコイ(繁殖誘致の囮)の効果が出て浜中町の鳥、エトピリカの実物を見たいものであるがこれも夢かも。

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