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2014年7月20日 (日)

小瑠璃の囀り

 日本の諺に「泣く子は育つ」とありますが大きな声で泣き叫ぶ赤ん坊は、丈夫な証拠で、健康に育つという意味です。
「早起きは三文の徳」早朝の公園で小鳥の鳴き声に心を癒されますが小鳥の場合は「よく鳴く小鳥は子孫繁栄」でしょうか。繁殖期のコルリのさえずりは前奏が「チチチ・・・」後半が「チョチョチョ・・・」とか「チッチッチッ・・・チヨチヨチヨ・・・」などと囀り、雌に向かって、または縄張りをアピールする。歌っている様に長く鳴くのを囀るという。渡来したばかりの頃は木の高いところで囀っているので空抜けや枝葉が邪魔して写真にならないが暫くするとだんだん下に降りて来て写真も撮り易くなり、撮影のチャンスが多くなります。5月末の千畳敷公園でもこの時期はコルリの囀りを撮る人が増えてきます。

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明るい処に出てこないコルリは目が出ない!のをダメもと(駄目元)で貼ったがこれをハッタリとも云う

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早朝まだ暗いうちからコルリ、高い梢の囀りをトリム

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林床に降りてきても囀ります

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昆虫やミミズなどの餌を獲りながらも囀る

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公園のベンチの上でも大きく囀る

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石柵の上でも「チチチ・・・」

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落葉などの下にいる虫などを採餌する

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石柵の上で斜にかまえての囀り

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囀りも一休みで目が出た

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石の上でも虫さがしの意思

ここでの5月下旬の1週間は二羽の♂の囀りを聞いたが雌を一度も見なかった・・・キビタキ♂もいたが囀りを聴いていないので♀の姿を見ていないが営巣中かも。

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キビタキ♂

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