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2014年8月

2014年8月31日 (日)

浜茄子の花と頬赤

 若い頃座右の銘にしていた「継続は力なり」が最近はサプリメントのCMにまで耳にするようになった。格調ある名言・格言も世の移り変わりで用途も様代わりしてきたと思うようになった。このブログも8月は一日も欠かさず継続を維持して本日に至った。持病の医事に関しても毎日4種の錠剤を継続して体調を維持しているが8月のブログの継続維持には意地になっていたと同音異字で反省をしている、育児に用がなくなった育爺の意気地は往くまで続くのか。
 昨日は警察手帳に驚かされた事件を思い出して書き忘れたが7月1日に標津(しべつ) 町を午後一番に発ち、約430kmを全て一般道(一部無料の高速道)を6時間走り続けて夕方6時に日本海に面した石狩浜海水浴場の駐車場に到着した。18時から翌朝8時までは駐車場管理人がいなくなり無料となる海水浴場の水洗場近くに駐車した。目の前は立ち寄り湯の番屋の湯がある。
 オホーツク海・根室海峡の知床半島と野付半島の中間あたり、北を羅臼町、南を別海町、西を中標津町に囲まれ、海岸線からは24kmの海上に北方領土の国後島を望み、野付半島の根元部分で別海町と接するのが標津町、今回は観光してきた標津サーモンパークがある日本一のサケの町である。この町を出発して国道244号の根北峠を越えて斜里町に向かい、334号から39号で道の駅「おんねゆ温泉」を経由して旭川の手前でR39の道の駅「とうま」で休憩する。旭川から何度も通ったR12で道の駅「ライスランドふかがわ」と次の道の駅「たきかわ」からR12と札幌まで並行して走るR275に入る、前にも休憩した道の駅「つるぬま」まで、ここまでの道の駅5ヶ所は全て以前に通過した時にスタンプは押印済みである。当別町からR337で石狩市に入り、R231の石狩河口橋を渡り右折して石狩浜海水浴場に着く、ここまでナビの所要時間は9時間10分であったが途中の道の駅で休憩しても6時間足らずでまだ明るい18時前、日本海に夕日が沈む前に到着したのである。番屋の露天風呂で夕日を見ながら一日の移動としては最長距離の疲れを癒す。
 図鑑によれば、ホオアカの雌雄はほぼ同色、雄成鳥は夏羽は頭部から後頸、側頸は灰色で、黒褐色の縦斑が密にある、頬は茶色で、後方に白斑がある。顎線は黒褐色、外頬線と喉から胸は白く、胸にはT字形の黒斑がある。その下には茶色の横帯がある。アイリングは白い、腹から体下面は汚白色で脇には褐色の縦斑がある。背や肩羽は薄茶色で、黒褐色の縦斑がある。尾は黒褐色で中央尾羽の羽縁が茶色く、外側尾羽に白斑がある。上嘴は黒く下嘴は肉色。足も肉色、さえずりは「チョッ チッ チチュチュリチチ」

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ハマナスの果実の脇にホオアカ

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ハマナスの果実を背に振り向く

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ハマナスの花に目を着けた様な付けない様な

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ムラサキの花はエゾリンドウかサワギキョウか?

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ハマナスの花と見返り型

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ハマナスの実の脇での囀り

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囀りのトリム

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オリジナルの大きさ

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これはトリムです

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枯れた古株に同化したように見える

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はまなすの丘公園の入口に建つ100年以上の歴史がある「石狩灯台」今は川の流れと海からの砂が堆積した砂嘴の中に埋もれたように建つ。100年前は河口近くにあったと言われるが灯台の左先にある海の方まで散策を楽しむ木道が伸びている。

今朝は時々起すココログの発作で書き直したが見苦しいブログを2時間近くも曝したようです。

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2014年8月30日 (土)

梢の赤百舌

 警察手帳は持った事はないが野鳥撮影を始めたころ福島市内の休業中の温泉施設駐車場で不審車両として咎められて警察手帳を見せられたことがある。警察官として身分を証明する警察手帳を見せられての職質であった。阿武隈川の畔、あぶくま親水公園の近く、オオハクチョウやコハクチョウが鳥インフルエンザで餌付け禁止になった年のことである。この近所には山の中にある霊園の隣に福島市小鳥の森・ネイチャーセンターもある。横浜ナンバーが休業中の温泉施設の駐車場でたった一台駐車していたので盗難車の疑い有りとのパトロールカーの不審尋問であった、警察官の要請で免許書を出すとパトカーの無線で免許証の照会をしていたが何事もなく間も無く立ち去った。野鳥撮影を始めてこの10年目、警察手帳を見せられたのはこれが最初にして最後のことであるので記憶に残る出来事であった。
 林住期における写真入身分証明書は運転免許証かパスポートである、この他に身分を証明するものに国民健康保険証などがある。昔の記憶では免許証も保険証も現在のサイズよりも大きかったが現在はどれもクレジットカードのサイズに統一されてから財布のカード入れに入るので携帯しやすくなった。
 警察手帳の話から自分の備忘録としての手帳の話をする予定が長くなったのでまたの機会にしてタイトルのアカモズに入る。

赤茶色の背と白い腹のコントラストが綺麗な赤百舌(赤鵙)が梢にとまり長い尾羽を上下左右にぐるぐる回すように振りながら採餌や見張りを行なう。アカモズは北海道では減少傾向にあるそうです。

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全長20cm、頭から背が赤茶色で腹部は白い、眉班と喉が白く、雌雄では額と眉班の太さが違う、過眼線が黒い、雌雄ほぼ同色である。幹や枝の先を梢という。

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花が終わり棘が目立つニセアカシア、和名はハリエンジュ(針槐)にとまる二羽、番なのか親子なのか兄弟なのか、よく見ると左の方が右よりも眉班が狭いように見えるので番の♂(左)♀(右)かも?

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今度は巣材を咥えて来たのが♀と思われる

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開けた草原のハンノキのような潅木にとまる二羽、上の方が眉班が狭く下の方が広いように見えるので上♂下♀とおもわれる。

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柏の枝にとまり餌狙い?

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そこからの急な飛び出し

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アカシアの梢で羽繕

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そして餌の昆虫でも見つけたのか飛び出し

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ギチギチギチと警戒の鳴き声で鳴いていたが幼鳥でもいるのか?今年は近くで撮れなかったアカモズであった。

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2014年8月29日 (金)

蝦夷雷鳥親子の採餌訓練

 時間の限られた人生をしなやかに生き抜くには人は「努力と忍耐と創意工夫と希望と愛と善意をもって人生にたちむかう」。生と死をみつづけてきた作家の五木寛之の新版「生きるヒント2 今日を生きるための12のレッスン」の中にあった文章である。同じような視点から残り少ない趣味の野鳥人生、悔いを残さず撮影するには情報と知恵と忍耐と根気と努力と希望と愛と夢を持って野鳥撮影にたちむかう。時には冒険と少々の危険を冒し、時季を失せず、尽きない探究心と熊のいるような山中でも孤独と恐怖心に耐え、時には空振りも辞さず、挑戦する心を限りなく持ち続けることが大切である。時には運にも支配される覚悟が必要である。
 蝦夷雷鳥親子の撮影には場所と時季が限定される、8年前の6月に大雪山系の麓、21世紀の森で初めてエゾライチョウの親子を見た、枝にとまった可愛いコッコを初めて写真に収めてブログに貼った時はヤッタ!という達成感は時空を越えた旅人の遠い想い出となっている。
蝦夷雷鳥親子の撮影はかなり難しいと考えている、この2,3年の撮影は「温泉民宿北の大地」の主(あるじ)にお世話になっている。鍵の掛かった林道に入るには営林署から入林承認証とゲートの鍵が必要である、これも北の大地から教わったノウハウである。どこの林道に蝦夷雷鳥の親子が出現するかは営林署でも教えてくれない、これも北の大地からの情報に頼る他はない。北海道滞在の貴重な一日である、役所の始まるまでの早朝は野付半島で時間を費やし、その後に営林署に出向き「入林承認申請書」に入林目的(営林署事務担当者から目的は森林レクリエーションと指示された)入林箇所(撮影を希望する林道)入林期間(今回は6月30日7月1日の二日間)入林人数(1名)入林車両(車種・車両番号)来署予定(鍵の返却日)などを記入し暫くして営林署長承認印のある「入林承認書」とゲートの鍵を受け取る。入林承認証を車外から見える位置に置いて、イザ出陣!

冒頭の「時には冒険と少々の危険を冒し、時季を失せず、尽きない探究心と熊のいる山中でも孤独と恐怖心に耐え・・・」の理由を写真で示すと熊が出そうな笹藪と車幅よりも狭い林道を枝葉と笹藪で車体にスリ疵を付けながら進む、人も車も迫り来る危険を承知で挑む冒険心が必要である。

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目的の林道ゲートに鍵を開けて入ると内側から鍵を〆る。林道を進むとエゾライチョウの親子が採餌の訓練に歩きそうな車の轍がある

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車の前方に垂れ下がる枝葉、これら掻き分けて車を進める。普段使われていない待避場所は熊笹が生い茂る、このような場所が方向転換の場所、ここでUターンするには車で熊笹をなぎ倒し、5,6回ハンドルを切らないとUターン出来ない。

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パトロール車も滅多に入らない、車の轍もなくなり見えない上り坂、この先は道幅の2/3も土砂崩れがあり通行不能の危険地帯、林道の危険個所に要注意(ここは木々がないので明るく撮れる)

開放されている虹別林道などよりもはるかに危険が多いがその分エゾライチョウにあえる確立も高くなる。このエゾライチョウも北海道では10月1日から1月31日の4ヶ月間は狩猟期間となると銃器などで獲られる可哀想な鳥である。6月の子育ての時季はカメラで撮ります。

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熊笹の繁る林道をどんなに車をゆっくり進めても採餌訓練中のエゾライチョウ♀親に気付かれる

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林道の轍で雛の採餌訓練を見守る♀親

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開けた轍の跡で餌を探す雛、草木の葉・種子・果実・昆虫類などを採食

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雨上がりの草地で親から離れて採餌中のこっこ

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轍にいた親が車が近づくと林道脇の木の枝に載って警戒する

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下の雛に隠れろ!と指示を出しているようです

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車を停めて運転席からカメラを出すとカメラ目線の♀、雛がいるので逃げない、♂の場合は警戒心が強く単独行動でこんなに近くからは撮影出来ない、あまり遠くには飛ばないが直ぐ飛んで逃げるのは♂

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餌を探す5,6羽のヒナの群れが轍の前方に逃げていく

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枝から降りて轍からヒナを見守る♀親

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逃げる時に親の上を飛ぶヒナを初めて観察

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近づき過ぎて枠からはみ出す

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これがオリジナルの大きさ、車が近づき驚いて枝に飛び乗って避難したヒナ、8年前にこのような雛を初めてカメラに収めたことがあるがそれ以来の写真である。

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避難した雛が笹藪の中の梢に(トリム)

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更に別の写真を大きくトリムした可愛い仔っ子、朝露なのか雨の滴が分る

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カメラ目線の雛、運転席からパチリ、この後に親の方向に飛ぶ

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親と逃げる雛6羽、林道の熊笹の蔭に親、運転席からは常に後方からの写真

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また木の枝に逃げる♀親、♂と違い単独では逃げないで雛を見守る

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車幅よりも狭い林道、親の後を見え隠れしながら追う雛

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反対側左の轍にいる雛を見張る♀親

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左の轍に移動する♀親、ヒナは草の中で見えない

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左の轍に移動した親と雛、雑草と笹藪の中に消える。   

林道の草地の少ない車の轍の上でこっこの餌探し、危険がせまると雌親の鳴き声を合図に轍(わだち)の左右の雑草の中に雛006 が避難する。翌日の7月1日にも訪れたが林道に出現した昨日の場所を何度も往復したが昨日が訓練の最終日なのか二度と轍には現れなかった、時季を逸するとはこのことか、6月の最終日に間に合っただけでも運があったと思う。写真は7月1日に撮影した単独行動で轍を歩く♂、蕗の葉でよく見えなかったが林の中に直ぐ飛ばれて見失う。7月に入ると♀親と雛の採餌訓練は見られないようだ。森林レクリエーションの半日が終わる、返却予定を早めて午前中に鍵の返却で営林署に向かう。

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2014年8月28日 (木)

野付半島の花鳥風

 月30日朝4時半から誰もいないネイチャーセンター駐車場に車を420 置いて桟橋まで往復約3kmの遊歩道を歩く、花の時季にはまだ早かった6月3日に訪れた時よりも原生花園は黄色いセンダイハギが一際(ひときわ)目立つ、エゾカンゾウはやっと一番花が咲き始めた程度で雑草の中でチラホラしか見えない、まだハ436_2 マナスやシシウドも咲き始めである。桟橋から更に靄の中を右へトドワラ方向へ行く、木道の横には海水の浸水で立ち枯れたトドマツ(トドワラ)が死屍累々と積み重なるように見える、日本最大の砂嘴(さし)の自然の厳しさを垣間見る処でもある。

桟橋とトドワラまでの遊歩道と木道を往復して撮影した花鳥風(二度目の野付も花と鳥と風景にツキがない)

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観光船発着の桟橋へ行く5時過ぎの遊歩道でエゾシカにばったり

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5:36 朝早くからコヨシキリが囀る

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6:07 おや?靄(もや)の中にトドワラへの木道にアオサギが佇む

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6:11 トドワラの林にこれもアオサギ、オジロワシは遠くに霞んで見えない

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6:21 帰り道の遊歩道のハマナスとコヨシキリ

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6:29 霧で霞(かす)むなかにカワラヒワ

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6:50 ここでは夏鳥のズングリしたシメ♀とおもわれる

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6:54 色も薄いベニマシコが霧で焦点合わずのアマピン

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7:10 往きにいたエゾシカが帰り道では雑草を食んでいた

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8:14 ネイチャーセンターからの帰り道、フラワーロード950号線、遠くからは水産会社の魚網の上にオジロワシに見えたが近寄るとトビ若であった。

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8:30 フラワーロードの最後の一枚はセンダイハギを背景にハマナスの上でコヨシキリの囀り

営林署の業務開始まで二度目の野付半島で早朝の時間を有効(遊行)に過す。

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2014年8月27日 (水)

銀鱗躍るさくらの滝

 知床峠を昼過ぎに発ち本年二度目のさくらの滝に向かう。峠を11km走り下り、道の駅「うとろ・シリエトク」を経由して斜里町で344号線から左折して244号に入り、摩周湖斜里線の道道1115線を走り、道の駅「パパスランドさっつる」に向かう。パパスはスペイン語のジャガマイモの意味、特産のジャガイモから名付けられた、清里町には日本初のジャガイモの焼酎工場がある、JR釧網本線札弦駅も近い、知床峠からここまで71km1時間余の走行、道の駅で小休止してここから8km先の「さくらの滝」に向かう。道道摩周湖斜里線を緑町方向へ南に5km行き、さくらの滝の表示板を左折、700m地点を右折し、途中からダートとなる道を2kmくらい進むと右側にさくらの滝の駐車場入口がある。
 斜里岳の麓、深い緑の中、斜里川上流にある高さ約3.7mの水量が豊富で川幅いっぱいに流れ落ちる、さくらの滝がある。清里町の広報によれば毎年約3000匹のサクラマスの遡上を見ることができる。海を渡ったヤマメ(北海道ではヤマベという)が大きく成長してサクラマスとなり、産卵のために川に戻り、滝を登る。滝つぼから銀鱗を躍らせて力強くジャンプする姿に感動する。

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駐車場から1分、滝の縁に降りる前に階段の上から撮影したさくらの滝、ジャンプしたサクラマスが泳いで上る水量があるのが滝の中央付近の水色部分

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サクラマスとは渓流の女王といわれるヤマメが海に下り大きく成長して再び産卵のために川にもどってくる、体長30-70cmのサケ科の仲間

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海に下り大きく成長して再び産卵のために川にもどって上流で産卵後サケと同じように世代交代して一生が終わる

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力強くジャンプしてから泳いで滝を上りきるサクラマスは少ないようです、きっと何回も遡上に挑戦してジャンプするのでしょうか

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二匹が同時にジャンプした3連写の一枚目

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あまり変化がみられない二枚目

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サクラマスの遡上を祈るように写した連写の三枚目、この後は滝の中を泳いで上れるのでしょうか

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3匹が同時にジャンプしたが遡上できたかの水中の確認は難しい

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大きくジャンプしてもなかなか滝を見事にクリアするサクラマスが見えない

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岸の近くで二匹が重なるようにジャンプしたが・・・

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垂直跳びも手前過ぎたのか

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少し桜色がかったのがジャンプ、8・9月にはもっと婚姻色の強いサクラ色になるそうです。20分足らずの時間で数え切れない程のジャンプを見た。(撮影日6月29日午後2時)

午前中は番の銀山猿子、午後は銀色に輝く魚体の桜鱒の観光でした、一生懸命ジャンプする姿に大感動して、でっかいどう、北海道の大自然を満喫。この後はエゾライチョウの撮影に標津町へ移動した。

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2014年8月26日 (火)

這松の実を貪る銀山猿子

知床峠の最高地点は標高738m、北国の厳しい気候ゆえ、峠の頂261 上付近はすでに森林限界(気候が寒冷となって樹木が森林となって生育できない限界線、266 因みに最北の利尻島では標高550mに森林限界がある)を超えていて、展望台の周囲はハイマツばかりが生い茂り、峠の途中の急勾配や急カーブで見てきた針葉樹などの高い木々が峠付近には見当たらない、知床峠047 は標高700m級に過ぎないが本州中部の標高2500mと同じ位の寒冷の環境で展望台の足元や周囲には小低木のハイマツ帯が広がり、ギンザンマシコの繁殖地となっているものとおもわれる。展望台にはハイマツの果実を餌とするシマリスやホシガラスによってハイマ045 ツの分布が拡大する説明板があるがギンザンマシコは登場しないのはハイマツ果実の採食方法がこれらと異なるのか、またはギンザンマシコがここのハイマツ帯にやって来るようになったのつい最近で横断道路開通後の事と思われる。
275 Webで調べるとハイマツ(這松)はマツ科の常緑低木で幹は地に伏して伸び、「這う松」がハイマツの語源。針葉は針形で細長く、長さ4~8cmで、太くてかたい濃い緑色。果実の球果はまだ緑色だが中の実は白く、長さ3~5cm前後の卵形。翌年の9月に熟す。種子が熟すまでは球果は緑色に保たれ、熟すと赤褐色のマツボックリになるとホシガラスが採りにくる。
写真は今年最初に訪れた時に羅臼側から峠を上り途中で撮影した羅臼岳と森林の景観、次は晴天の駐車場から撮影した羅臼岳、三枚目は森林限界の展望台から羅臼方面と足元に拡がるハイマツ帯(6月28日撮影)、ハイマツの分布とホシガラスの関係説明台、5枚目は峠からウトロへ下る途中の知床連山と森林景観。

三日目は雨が止んだ時にギンザンマシコがハイマツの青い果実を貪るように齧る生態である。

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6:40 ハイマツの青い果実を採食するギンザンマシコを見付けました

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頑丈そうな嘴で齧りつきます

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採餌に一心不乱です

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貪り喰うギンザンマシコ

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たわわに実る青いマツボックリの脇で採餌後の休憩のひととき、囀りはピュイーピュイーピヨ-ピヨ-ピヨ-と歌うように鳴く、

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雌雄の採食現場を見付けました

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7:02 青い果実を採餌する♀

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しきりに右手を見ながらの採食です

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頷けました♂が右手にいました

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6:40 この日は朝からの霧と雨で最初に撮ったのは近くに来た♂です

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6:20 近くのハイマツに♀

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6:46 ハイマツと♂の頭

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6:46 ♂の近くにいた♀の頭

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ハイマツの果実を採食する直前の♂

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蜘蛛の糸で綾取り?それともWebの網に掛かる虫の横取りか?

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甘い果実を採食する♀にピントで♂のピントが甘い

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雌雄の勢揃いオリエンテーションの先に何があるのか、愛の巣と想う。

三日目の霧が晴れたり霞んだり、雨が降ったり止んだりの29日、この後に展望台の近くで雌雄が一つの枠に収まる写真が撮れた筈がないのでAM7時以降の写真を誤って消したようだ、逃がした魚は大きいと同じで消した写真には傑作があると想われる。昼から前回は早すぎて見られなかった二度目のさくらの滝に向かった。

 

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2014年8月25日 (月)

銀山猿子の雌雄と若雄

  知床の番屋をイメージした建物の道の駅「うとろ・シリエトク」から急勾配・急カーブの国道344号を11km登ると車で15分。知床峠斜里町ウトロと羅臼町を結ぶ知床横断道路の頂上の駐車場、知床連山の尾根筋にあたる標高738mの峠。駐車場左手には知床半272_2 島にある火山群の最高峰、日本百名山のひとつ羅臼岳1661mが聳え立つ。駐車場に着くと、霧に包み込まれ真っ白で何も見えない状況の日が多い、雨と濃霧に今年も昨年同様に雨・霧に悩まされた。時間が経つと霧が引き、雨が止むと展望台からの眺めは素晴らしく、羅 臼岳、山間の向こうには268 国後島を望むことが出来る。そうこうしている内に、また白い霧に包み込まれると何も見えなくなることが一日のうちでも数回起きる。ここは霧の通り道?盛夏の観光シーズンには知床世界自然遺産の主な見所のひとつである知床峠は観光バスも数多く訪れ、外国人観光客も多く大変な混雑をみせるが夏期は季節風の影響で霧がかかり易く観光バスが到着042_2 すると あたりは霧に包み込まれ羅臼岳も国後島も目の前のハイマツさえも何も見えなくなるのを体験したバスと霧の不思議なタイミングであった。例年は駐車場から知床横断道路を横断して展望台から眼下に生い茂るハイマツに採食に来るギンザンマシコを撮影しているが今年は駐車場の裏にもよく現れ、木柵の上からの撮影機会が多々有り、柵の上からの撮影には脚立代わりに歩道にプラスチックの箱を置いてその上に板を乗せた急ごしらえの踏み台からの不安定な撮影。此処は観光バスの駐車スペースの脇で撮影する機会が多いので観光バスが到着する度に観光客から何を撮影しているのか質問を受ける。上の写真は最初に訪れた6月3日の展望台から写した羅臼岳、二枚目は北方領土の国後島を示す展望台の案内板と羅臼方面の遠景、三枚目は観光バスの駐車位置からの二日目の撮影日6月28日am4時54分の羅臼岳。今年はこの写真左の柵の上からギンザンマシコを撮影する機会が多々あった。

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032_5 写真の観光バスは中国人ツアーの観光バス、このバスの向こう側で撮影中に何を撮っているかの質問に見せたのがコンデジで撮影したノントリのギンザンマシコである。同じように駐車する観光バスから降りたつ日本人観光客にも同じコンデジ画面をみせた、観光客の皆さんはじめて見るギンザンマシコを見て残念ながら霧で見えない羅臼岳の代わりに満足されていた人もいたと思われる。
ところでフーさん「縦横遊」は縦横無尽に遊ぶパック旅行の意味らしいが本当でしょうか、またなんて読むのでしょうか?

この日の朝5時前までのギンザンマシコ♂二羽と♀一羽の一話です。

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6月28日am3時51分撮影、霧で霞む展望台、北方領土の案内板にとまるギンザンマシコ成鳥♂

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頭頂にまだ黄色い色が残る若いと思われる♂

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これも暗い葉蔭で若いと思われる♂のノントリ、あまり人を恐れないギンザンマシコは携帯・スマホ・コンデジでも撮れる

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今度明るい処で若いと思われる♂嘴の先にハイマツの新芽、そんなことシンメイ

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若いと思われる♂も番の相手さがしでしょうか

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ギンザンマシコとしては珍しいとまり方、葦原で見る小鳥のとまり方と同じようにとまる、あっしにはかかわりねぇ~~

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人を恐れることを知らないので同じ写真が多いギンザンマシコ

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am4:03これが最後でした成鳥♂にこのテリトリーを追い払われた?

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am4:26 ♀が採食にお出まし

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何かを咥えています?

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大好物のハイマツ以外の新芽も採食するようです

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成鳥♂の出番、若いと思われる♂とバトルして追い払う

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4:34 食事の後は巣材を咥える♀、巣作りは♀だけなのか?

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巣材運びの♀、番の♂はどこなのか

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4:46 ♀が巣材運びの最中に♂は頸を伸ばしてハイマツの中に嘴を入れての採餌です

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嘴の中に何やら赤い丸い玉のようなものがあるのでハイマツの赤い花を採食したようです、ハイマツの開花は6-7月

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am4:55の撮影 この時間までに300枚近くを撮影した、貼った写真はノントリです。

この後の6月28日5時以降の写真がいくら探してもないのでどうもチョンボーして消して仕舞ったようです、フォトリカバリーソフトで再現作業もクラッシュ寸前の故障PCではソフトも働かずでした shock

 

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2014年8月24日 (日)

峠の銀山猿子

 至難に思われた牧野仙入の撮影が思いがけず簡単に撮れた満足感に浸りながら9時頃には家に用事があると云われる鳥友とここで祝杯をあげる気分でお別れしてオホーツク国道238線の起点、網走市に向けてオホーツク海沿いに南014_3下する。シブノツナイ湖から目的地の知床峠の頂上まで約200km3時間半の行程である。最初の道の駅「愛ランド湧別」と次の「サロマ湖」は既にスタンプは済んでいるので通過点に過ぎないがこの日は朝駆けの3時半の日の出時間ともに撮影していたので「愛ランド湧別」で約1時間朝食・015_2 休憩をする。休憩後のドライブで 網走湖沿いを走りながら昔、寄り道したのを 思い出す。網走市郊外のR39号との交 017_5 差点を右折して網走湖に突き出た呼人半島へハンドルを切った。39号線を5,6分走り、勝って知ったる探鳥地、呼人探鳥遊歩道の駐車場で木陰に駐車する、晴天の日照りの強い暑い日であった。長靴に 履き替えて遊歩道入口から100mで湿地の木道に出る、水辺の木道を器材を担いで10分歩いても誰もいない、11時過ぎの時間帯も悪いのか小鳥の鳴き声もあまり聴こえないので湖畔に出る前に引き返した、ここは昔探鳥しながら歩いた片道7kmもある探鳥遊歩道、今は昔の元気と根気がない023 ので諦めるのが早い、尤も暫く振りの寄り道が目的であるので成果がなくとも後を引く気がしない。
次に立ち寄ったのが斜里国道と呼ばれる国道244号を斜里町に入り「知床横断道路」と呼ばれる国道
334号との交点でオホーツク海に向かい左折し

030_2 て以斜(いくしな)原生花園に向かう。6月5日に来た時は花はなにも咲いていなかったがエゾスカシユリとイネ科の牧草「たぶんオーチャドグラス?(カモガヤ)」026 が咲いていた。カモガヤは花粉症には近寄ってならない植物であると思われたので早々に立ち去った。
途中二ヶ所も寄り道したのでこの日は知床峠には間に合わず、道の駅「うとろシリエトク」泊まりとなった。

翌27日早朝4時半には知床峠駐車場にいた。4時台の写真は青味が強かったが5時台にはギンザンマシコに陽があたり赤味が出てきた。

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東向きのギンザンマシコ♂、太陽に向かってオッス

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枯れ木に赤い華がある

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ハイマツの葉陰からひょっこりひょうたん島のように・・・

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ダメとはこの事か、西を向くと幹の影が目に入る、昔習った「にしむくさむらい」を思い出す6月は小の月である。

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理想的に飛ぶ、夫唱婦随で飛ぶ、婦が目立つと上州名物のかかあ天下と・・・

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飛び出しの先に何を見つけたのか・・・

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ここでも主役は♂、♀は下にちょこっと・・・

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ハイマツの葉に立つ

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背羽を見せながらのお食事

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やっと♀が主役の出番が来ました、若ボケ?赤ボケは♂

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♂も枠に入れようとしたが♂が枠に嵌るのを嫌がりいなくなりました。 

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2014年8月23日 (土)

浜茄子と牧野仙入

 野鳥撮影でお世話になった人が今年も多かった。シブノツナイ湖でお世話になった3人は三人とも苗字二字の下は田であった。TV朝日の市原悦子主演の「家政婦は見た」ではなく、日テレの松嶋菜々子主演の「家政婦のミタ」の三田である。ここで車の中から撮影中に車の中からの撮影はダメだと変な事を言う巡回車があると一年振りにお会いした札幌在住のY田さんから聞いた、野鳥の邪魔をしないように車の中からの撮影を逆に車から降りて撮影しろと言われたので「変でしょう」と人懐こい笑顔で話された。それとハマナスの下に潜入したマキノセンニュウが這い出てくる様子、オオジュリンに邪魔をされてマキノセンニュウが途中でハマナスの上に出るのを躊躇う様子などを観察しながらの撮影秘話を交えた体験談を話された。二人目はこの地で開拓者の二代目として牧場経営されていたが今は余生を写真撮影の趣味に活きる仙田さんからご親切にマキノセンニュウのポイントを数ヶ所教えて頂いた。マキノセンニュウの撮影にご一緒したのはS田さん、北海道に着いた初日にカワアイサの一回目の情報を頂き、その後何回も貴重な情報を戴いた、ここに来る数日前は北見のクマゲラの巣立ちで同じポイントで撮影していた、飛びものの写真が上手な人、この後のギンザンマシコの撮影でもご一緒した愛知の鳥友で初夏から紅葉の時季までご夫婦で北海道の自宅ですごされる方である。この三人のミ田さんにマキノセンユウの撮影でお世話になりました。

 マキノセンニュウは夏鳥として北海道に渡来し、潅木のある草原・湿地・牧草地などに生息する。センニュウ類では一番小さいL12cm。ここはオホーツク海と湖沼に挟まれた砂地、北海道の県花 ハマナスの群生地、撮影時期にはまだ一部のところで一分咲きの状態である。ハマナスの花言葉はあなたの魅力にひかれます、美しい悲しみ、旅の思い出などマキノセンニュウが撮れて花言葉と同じように北海道でしか撮影出来ない「旅の思い出」になった。

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ハマナスの蕾の前での囀り、花は蕾でも囀りは長くハマナスに華を添える

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花がまだ咲かないハマナスの葉の上でダンマリのカメラ目線
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「チリリリ・・・」「チチチチチ・・・」息長く囀る、ハマナスの花言葉 貴方の魅力にひかれます。聞き惚れます
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花がまだ咲かないハマナスの上で盛んに囀る
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北海道の花ハマナスを前に囀る、バラ科のハマナスには棘がある
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囀りはとまらない、嘴の中まで丸見えの大口
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ハマナスの花の前で一生懸命に囀る

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常にハマナスの木の下から這い出して囀る、そしてまたハマナスの下に潜入する、牧野仙入を牧野潜入と漢字を替えたほうが似合う感じの小鳥である
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ハマナスの花は一日で終わってしまう、花言葉の美しい悲しみが似合う
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イネ科の牧草チモシーに囲まれて気持ち~良さそうに囀る
日の出時刻から午前8時半頃まで盛んに囀り、以降は極端に出番が少ないマキノセンニュウでした。
昨日のココログのアクセスカウンターの障害時にはビックリでした・・・・1286000以上の筈が・・・・・0000000・・・・からのカウントでした。

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2014年8月22日 (金)

蝦夷の猪独活と野鶲

 最近はあまり名刺交換をしなくなったが野鳥撮影を始めた頃から6、7年頃まではフィ-ルドで名刺交換した場合にその名刺の裏に日付・撮影場所・撮影した野鳥名・会話の概要・人物の外見的特徴(髭・メガネなど)を手帳サイズの備忘録(忘備録)に記録する要領で書き綴った、これは名前とその人の特徴を関連付ける作業である。これはビジネスマン時代からの習慣であった。名刺には社名・肩書きなどは名刺の表にあるが、名刺交換した日付と場所、面会や会議の用件、会話の概要、相手の趣味・外見などを名刺に裏書をして、企業名をあいうえお順(個人の場合は氏名順)にタグを付けた名刺ホルダーに入れてビジネスに活用していたが引退後は野鳥撮影で同じような事をしてきたが唯一異なるのは名刺の整理が疎かになっていることである。仕事と趣味の世界では記憶の引き出しの使い方の重要度が違うのか、それとも加齢による記憶力の老化と記憶容量の低下とともに記憶の引き出しがあまり役立たず、名刺交換したと思われる相手から先に名前を呼ばれるがこちらは相手様の名前が出てこないことが常である。情けないことである、情報とは情けを報せると書くがその情けが記憶の引き出しから思い出せないのである。名刺交換した人の名前とその人の特徴を関連付けるにはその人のブログを毎日のように見ていれば思い出すものと思われる。だが普段からリンク先でも滅多に開かないので人のブログを見るのも実現性にかけることになり、人の名前を思い出すことが出来ない情けないことを今後共覚悟しなければならない。
 セリ科の白い花はエゾニュウだけはその背丈と花の巨大さの特徴からひと目で分るがその他のエゾノシシウド・エゾノヨロイグサ・オオカサモチ・オオハナウドなど似ているセリ科の花が多く、セリ科の白い花を見ると全て花の名をエゾノシシウドにしてしまう。

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開花の時期と野鳥の繁殖時期が同じと言われる。咲いたエゾノシシウドの茎にとまるノビタキ♀

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まだ蕾のエゾノシシウドの茎にとまるノビタキ♂

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エゾノシシウドの傘の下にノビタキ♀

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枯れたセリ科の花の上にノビタキ♂

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花盛りとまだ蕾のエゾノシシウドに囲まれてのノビタキ♀

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花が開くと虫があつまる、花の上に虫が集まって来るのかノビタキ♀が来る、花の時期と繁殖の時期が同じ理由はここにある。

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ノビタキ♀の飛び出し

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黄色い花はセンダイハギかまだ咲かないエゾノシシウドにノビタキ♂

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ノビタキ♂とエゾノシシウド

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イネ科の牧草と枯れたセリ科にとまるノビタキ♀

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センダイハギの黄色い花とノビタキ♂

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最後は出穂したイネ科の牧草チモシー、開花すると白い花がみられる穂の上に乗るノビタキ♀

撮影地・撮影日 シブノツナイ湖6月23~25日
ココログのアクセスカウンターが2006年6月1日に開設した日のゼロにリセットされて本日のカウントのみが8月22日午前7時45分現在表示される障害が発生中に気付きました。
10時半頃に確認したところ復帰していましたので再追記します。

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2014年8月21日 (木)

砂浜草原の紅猿子

 前日の午前中はシブノツナイ湖、昼過ぎにオムサロ原生花園を出発して約180km3時間のドライブをして久し振りに(前回は6月5日)宿泊した弟子屈の温泉民宿北の大地に泊りながら、23日は真夜中の午前1時に起床してツルツルの温泉で目を覚まし、畳の上に散らばっていた洗濯物を搔き集めた時に誤って浴衣の帯までバックに詰め込んでしまった、翌日になってTシャツ・下着・靴下などを分類整理した時に浴衣の帯が出てきたのにはビックリであった。早起きの理由はシブノツナイ湖まで戻り、まだ撮影できていないマキノセンニュウが目的であったが4度目の美幌峠を越えて、深夜の国道を約160km走り、紋別市にあるコムケ湖の手前で238号線を右折して、旧紋別空港(現在はタイヤメーカのテストコース)のT字路で右折するとダート道に入る、亜鉛鉄板で目隠しされた曲がり角あたりが今回のコアカゲラの営巣木がある。ここから100mも進むと紋別市と湧別町の境にあるシブノツナイ湖に4時10分に着いた。
 この小さな湖はまったく観光地化されておらず、標識や駐車場などの交通標識はまったくない。あるのは壊れたかまぼこ型の番屋の廃屋とシブノツナイ湖岸にシジミ取りのボートが数隻繋留されているだけである。夏のダート道の通行車両の大半は鳥撮り屋の車のみである。オホーツク海とシブノツナイ湖の間に砂州があり、海浜性植物の草原にマキノセンニュウ・シマセンユウ・ノビタキ・ノゴマ・ベニマシコなどの野鳥がエゾノシシウドなどのセリ科の白い花に虫が集まる時期に合わせて繁殖する。

23日は目的のマキノセンニュウはあまり撮れず、片手間に撮ったのが草原に目立つ赤いベニマシコである。

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近くに牧場があるのかイネ科の牧草にとまるベニマシコ

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まだ蕾に近いセリ科の白い花の脇に赤いベニマシコ

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牧草のチモシーが多い、それにとまるベニマシコ

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潮風にそよぐチモシーの上でブランコするベニマシコ

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夏のセリ科の花の中で春に咲いたセリ科?にとまるベニマシコ

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まだ白い花が咲かないセリ科のシシウド?とベニマシコ

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蔓性植物の弓の弦にとまるベニマシコ

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シロヨモギ?の群生と青空抜けのベニマシコ

北の大地に予約を入れた時はシブノツナイ湖から往復するような予定ではなかったが鳥の情報で行き当たりバッタリの探鳥旅はこのような不経済な事が度々(たびたび)起きる放浪旅でもある。

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2014年8月20日 (水)

小赤啄木鳥の給餌

 お陰様で野鳥写真のコンテンツを過去ログとするブログも足掛け9年なる。ブログ「Blog」とは前にも書いたがWeb+Log=「ウェブログ(WebLog)」の略称で、日々簡単に更新できる日記的なホームページの一形態で個人の独占運営である。自分のようにほとんどホームページの技術知識がない者でも、ボタンをクリックするだけで、簡単にホームページを作ることができる。このブログを始める前にはIBMのホームページビルダーV9をいろいろ試してみたが面倒な操作があり、ブログの方が簡単なのでHPのアドレスはあるがこの10年間開設したことが無い上にソフトはたな晒しとなっている。このようなわけでメールの送受信しかできない人でも、簡単に自分でホームページが作れるココログにした。このブログのように独断と偏見に満ち溢れ主観的で一方的でもある。個人主張で自己実現を図るブログも”憎まれっ子世に憚る”のように永らく存在していることになる。当ブログは写真と備忘録(貧乏録)的な手帳とWeb情報・知識の三要素で成り立っている。ブロバイダーは老舗のブログサービスのNiftyのココログを使用して苦年、足掛け九年となる。このブログが比較的長く継続している理由の一つして「コンテンツが野鳥写真に限定されているので、ボタンをクリックするだけで何時でも簡単にブログが作れる」ことが上げられる。但しブログを書く前に写真の編集と整理に時間を要するので根気と感性がないと完成しない。またコンテンツが「日付順」に並び、そのため、「日記」的な備忘録(忘備録)になっているので過去の探鳥記である過去ログの検索がオーナー以外でも利用しやすいといえる。難点は即時性に欠けることであるが逆にこれが長続きの原点になっている。

今日のタイトルは北海道のみに棲息するコアカゲラの給餌、撮影フィールドでお会いしたKさんから戴いた情報である、現地は例年通うシブノツナイ湖へのダートの曲がり角が撮影ポイントであったが地元のパトロールが交替で路上駐車や道路へのはみ出しなどの管理をしていた。ここは過去のコアカゲラの撮影地と比較すると営巣木までの距離があり、撮影ポイントも緑のカーテンで制約され、撮影条件はあまり恵まれていないが写真はCMの腕次第であるが撮影場所の運次第でもある。

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6月22日AM4:49 卵の殻?を咥えて巣穴から覗く♂親

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まだ暗い林の中へ飛び出して行った

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給餌は雌雄で行なっていたが時たま巣穴でバッタリのバッティング

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♂の飛び出しと♀の待機

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給餌の交替♂の待機と♀の飛び出し

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♂の飛び出し

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♀の飛び出し

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♂の給餌

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巣穴の前で雌雄が重なる

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♂の飛び出し♀の待機がひっきりなし、これは給餌よりも採餌の方が早いのだ!ここまでは6月22日4:30~11:00の撮影

以下は6月24日は巣穴の見えない側面(距離は近くになる)の撮影

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午後2時半 ♀の飛び出し

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♂の給餌

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雌雄の給餌交替

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♂の糞出し

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♀の給餌前に巣穴を覗く

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雌の給餌飛翔

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♀の給餌飛翔

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給餌の飛翔♀

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巣穴の裏側に給餌でとまる♂

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午後4時半 給餌の交替時の飛び出し

6月22日は11時までコアカゲラの撮影、その後はオムサロ原生花園で12時半まで撮影、ここでいつもお世話になるSさんご夫妻に一年振りにお会いする。弟子屈の北の大地まで180km3時間のドライブして6月5日以来二度目の宿泊、溜まった洗濯物を洗濯とPC作業をしたが翌日、大量の洗濯物の中に浴衣の帯を間違えて混入したことに気付く、その旨を電話してたが戻すのがいつになるのか気にしているうちに横浜まで持ってきてしまった。今現在も「温泉民宿北の大地」とは赤い糸よりも太い青帯で結ばれている。

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2014年8月19日 (火)

熊啄木鳥の巣立ちⅡ

 北見市の山中に拡がる道有林でクマゲラの巣立ちを撮影中、Mark0802 偶然隣で写真を撮られていた方が森林環境局
道有林課の職員で道有林のマスコットキャラクターはクマゲラと教えていただいた。赤い帽子をかぶった愛くるしいクマゲラを道有林と共存させたいという願いをこめて作成した道有林のアイドルキャラクターのキキタ君。
 6月24日のブログは旅の途中で短時間で写真の整理とブログを書いたのであらためて再整理したのが今回のブログである。 

親が嘴いっぱいの餌を咥えて、ヒナに見せびらかす、焦らして巣立ちを促す親の知恵を見た。巣立ちのためらいを何十回も繰り返して最後のヒナはなんとか巣立ちの飛び出し、一生に一度の旅立ちの瞬間に間に合った、時に15時53分

一日のうちに三羽の巣立ちも初めてだが一番子は雌雄で懸命に巣立ちを促したが二番子♂と三番子♂は巣立ちの時に親のコーチもリードもなく、カラスなどへの警戒もない中で、自力で巣立って行った野生の世界に生きる厳しさ逞しさを学ぶ一日であった。

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撮影ポイントからコンデジで撮影、画面中央3本の白っぽいトドマツの左、左に傾いているのが営巣木、親の給餌は左手の方向から飛翔してくる空間が開けている、手前右の木に雌雄の親がとまり巣立ちの誘いをしていた。

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5時34分、全身を乗り出すように餌を欲しがるヒナ♀

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6時32分、餌がクチバシの中にあるが給餌をせず、巣立ちを誘う親と餌を欲しがるヒナ♀ 

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ヒナに餌を与えず、巣立ち場所の方向に飛び去る♀親、見送る雛、6時33分

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6時34分 目の前の木に巣立ちしたヒナ♀が飛んで来た、巣立ちを誘う親の行動を見ているうちに雛の巣立ちの瞬間を見逃すangry

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7:42 ♂親が飛んで来た

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7:43 じらし給餌のはじまり

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いっぱいの餌を見せるだけで給餌はしない、焦らしの始まり

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7:43 親の嘴いっぱいのエサを懸命に欲しがるヒナ♂

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鳴きわめいて怒る♂ヒナ

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親の胸を必死で突っつく、エサ チョウダイ!

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散々焦らしてクチバシの中に餌を残してしらん顔の親 、うらめし顔の♂ヒナ

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そのまま飛び去る♂親

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10:26

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11:59

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12:50 久し振りに親が飛んで来た

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じらし給餌だけで飛び去る

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12:53 給餌と巣立ちに親が来ない、放置状態の二羽のヒナ

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14:40 二番目の巣立ち雛、油断している時に巣立ちした

 

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二番目の二番子の巣立ち雛、親を捜しているのかカメラ目線

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14:50 巣立ち後にここに飛んで来て10分後に見えなくなった

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15:10 最後の一羽のヒナ 兄弟が巣立ちした方角を見る

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15:53 三番子の巣立ち直後

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 三羽目の巣立ちの飛び出し、この子は一番子二番子のように近くの木にとまらず、目の前の木を旋廻して山奥に飛んで行った、今まで観察したヒナの中で一番飛翔が上手な雛であった。

東北方面へ三泊四日の家族旅行から昨日帰浜したがまだブログの調子が日光の手前でイマイチ。

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2014年8月18日 (月)

熊啄木鳥の巣立ち前日

北見では初めて撮影したクマゲラ雛の巣立ち前日の給餌の様子です。親は朝来てその後は6時間後に来た、その後も夕方まで親の巣立ちの誘いのような行動がみられたがこの日は給餌の回数も少なかったがヒナの巣立ちはなかった。

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給餌を待つヒナがいつもより親が来ないので首を傾げるかな?

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5時44分給餌に来たが・・・

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給餌があまり熱心でない親のそぶり

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大口をあけて餌の催促をする雛の様子

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親の胸を嘴で突っつき餌の催促をするヒナ

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朝から何回もこのような「じらし」のような親の行動

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朝から6時間も給餌来なかったが・・・

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朝と同じように巣立ちの誘いなのか?

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給餌の振りなのか、ほんの少しの給餌なのか?

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どうも巣立ちの誘いのようだ

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♂も誘いの給餌なのか?

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給餌後に巣立ちの方角に飛び出し

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♀が飛んで来た、直前まで顔を出していたヒナは引っ込める

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♀が給餌のフリをした後に飛び出しの構え

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雌の飛び出し後の飛翔

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17:19 巣穴から顔を出す♂と♀の二羽のヒナ

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2014年8月17日 (日)

オムサロ原生花園

 ベニヤ原生花園の次は途中の道の駅「おうむ」と「おこっぺ」で休憩とスタンプを押しながら3時間後の13時30分にオムサロ原生花園に到着、ここはベニヤ原生花園と比べるとかなり小規模なので容易に遊歩道を一周しながら海浜の植生と湿原の花の両方を楽しみながら野鳥撮影が出来る。ネイチャービューハウス二階の展望室からはオホーツク海と原生花園も一望でき、下の土産物売店でコヒーと名物のケーキを注文して二階に上がり、AC電源もありWifiも繋がるのでPC作業の休憩地としているが今年は改築中でトイレ以外は使えなかった。野鳥撮影には手頃な原生花園とあってここでは関東の鳥友との出会いが多かったがハマナスの花には10日ばかり早かったようだ。

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ノビタキ♀

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シシウドの上にノビタキ♀

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空抜けのノゴマ♂が蔓渡りのように囀る

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枯れたシシウドにつかまるベニマシコ

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このハマナスの中に営巣?近くのハマナスの花にとまってくれず

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まだ花の咲かないハマナスとベニマシコ、花にとまって欲しいが夢となった。

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ハマナスの上でノビタキ♀が羽ばたく

人の夢と書いて儚(はかない)、ベニマシコとハマナスの花のコラボは儚い夢となった。

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2014年8月16日 (土)

ベニヤ原生花園

 サロベツ原生花園ではハンノキの上でシマアオジの他にホオアカ・ノビタキ・ツメナガセキレイを撮ったがやはり小鳥には花がないと華がない。サロベツの豊富町から稚内市の道の駅「わっかない」へ48号線を40km北上し、稚内市から稚内空港へ、ここのメグマ沼で繁殖中のツメナガセキレイを撮ったがここも所々にエゾカンゾウがあるがまばらでサロベツよりも纏まった花がない、熊笹ばかりの時期であった。稚内から猿払村の道の駅「さるふつ公園」までオホーツク沿いを走る238号線を稚内から約60km、スタンプを押してから浜頓別町まで30kmを走り、9時半にベニヤ原生花園で一休さんをきめこみ、木道入口にある花ハウスのスタッフに花より団1158 子ではないが花より小鳥の情報を聞く、コヨシキリはそこかしこで囀るがスズランの丘まで行かないとベニマシコは撮れないと言われたが早朝からたった130kmしか走っていないが疲れが出たのか一周3km以上の周回コースを歩く熱意に欠けていた。トイレの上にある原生花園を見渡せる高さ10mの展望台さえも登る元気もなかったが一休み後に気を取り直して、重たい器材を担いで海岸方面へ木道を歩く、オオジュリンとンビタキは採餌の活動中、コヨシキリが盛んに囀るがここもあまり花がない。高さ3mにもなるエゾニュの蕾、白い花が開くと大きく目立ち虫が集まるがまだ蕾であった。

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採餌中のノビタキ♀が昨年のセリ科の枯れた上に

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ノビタキ♂が枯れた一年前のシシウド?の上で給餌の機会を待つ

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オオジュリンの目が出ないが足環が目立つ

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コヨシキリがシシウドの蕾の上で囀る

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コバイケイソウの蕾の上で囀るコヨシキリ

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シシウドの花の上で採餌のノビタキ♂

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名も知らぬ花の蕾で囀るコヨシキリ

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コヨシキリの飛び出し

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正面顔のコヨシキリ

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コヨシキリのサエズリの横顔

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更に大きなサエズリ

この花の名前を花ハウスで聞き忘れたて1時間余の撮影でこの日の目的地のオムサロ原生花園まで238号線を123km2時間のドライブ。

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2014年8月15日 (金)

サロベツ原野の島青鵐

 サロベツ原生花園は東へ(JR豊富駅方面へ)1・5km引っ越してから3年目となる。個人的な感想ではあるが移転してからエゾカンゾウの花が少なくなった気がする、そのせいか花にとまるシマアオジの機会も減少した感じである。昨年は花にはとまらなかったが木道近くのハンノキに来て青い毛虫を採餌するシマアオジを至近の距離で撮影した幸運もあったが今年のシマアオジの写真は不出来であった、サロベツ原生花園のエゾカンゾウは日本海西海岸の金浦043_3 原生花園と比べると北にあるせいか、オホーツクの影響があるのか咲いたエゾカンゾウの花は少なく、木道から約45mの距離にある潅木が営巣場所、潅木のハンノキ周辺はまだエゾカンゾウの花がなく、花にとまるシマアオジは一枚も撮れず仕舞いであった。遠くて花なしでは話にならない。シマアオジの写真も最上の不出来である。西条秀樹のように復活に期待を掛けたい。例年にはツメナガセキレイも花にとまるが今年はツメナガセキレイも撮れないありさまであった。写真は6月18日、木道の展望台から撮影したサロベツ原生花園、晴天ならば前方奥に利尻富士が見える筈が二日間とも雲隠れであった。ここで有名なエゾカンゾウの花も毎年咲く時期が微妙にズレているので花の最盛期に合わせてサロベツ原野に訪れるのは年によってずれるのでなかなか難しい。

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サロベツ原生花園の潅木(ハンノキ)の上にシマアオジ、手前にエゾカンゾウの花一輪、まだ撮影には早すぎたか

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ハンノキの上に出てきた

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ヒイー ヒョー ヒュイ チョチョのように聴こえたが・・・ 

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囀りはかなり長くさえずり

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餌取りに飛んで行く

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時には羽繕いも見せる

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背羽はこんな感じ

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そしてまたサエズリ

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餌取りの飛んで行くが近くのエゾカンゾウの花に来ない

夏休みの孫どもと1ヶ月と10日ぶりの遠出は東北旅行、三日分のブログを急いで仕上げた。

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2014年8月14日 (木)

野鶲と蝦夷萱草

 この時期に撮影予定の三笠のフクロウは先行した鳥友からはまだ巣立ち前との情報で予定変更、音更の4度目のカワアイサはまだ雛一羽を背中に乗せているなどの情報もあるが今年のカワアイサは思う存分に撮影した。6月16日は国道12号線沿いにある日本一長い29・2kmの直線道路の中間点、宿泊地の道の駅「ハウスヤルビ奈井江」を出発して滝川方面へ直線道路を前日とは逆に北上する。この12号線は行ったり来たり、北上したり、南下すること3回009 目であり、幹線道路の面目躍如。この日の目的地は日本海側の道北エリアの道の駅「富士見」へ向かう。道央の奈井江町から富士見まで165km3時間 のドライブである。(写真の道の駅おびら鰊番屋は整備中で番屋は休館中、午後3時半の撮影)
016_2 途中の行程には12市町村と7つの道の駅があり、スタンプを押しながらの観光ドライブとなった。(朝から夕方まで移動日)
奈井江町→砂川市→滝川市(道の駅たきかわ)→新十津川町→雨竜町(道の駅田園の里うりゅう)→北竜町(道の駅サンフラワー北竜)→留萌市→小平町(道の駅おびら鰊番屋)→苫前町(道の駅風Wとままえ)→羽幌町(道の駅ほっとheartはぼろ)→初山別村(道の駅ロマン街道しょさんべつ)→遠別町(道の駅富士見)小高い丘の上に聳え立つ道の駅富士見で晴天の日本海に沈む夕日と利尻富士を撮る予定であったが夕日の時間に海面に雲が出て目的を果たせず。
 翌朝5時に道の駅富士見より4km戻り、来る時に素通りした金021 浦原生花園の蝦夷萱草(えぞかんぞう)
別名:エゾゼンテイカ(蝦夷禅庭花)、一般名はユリ科ワスレナグサ属のニッコウキスゲが満開に咲いていた。日本海沿岸の原生花園は太平洋沿岸やオフォーツク沿岸よりも海流の関係で暖かいのか今年は満開のエゾカンゾウは初めてであった。昨年6月末はエゾカンゾウは終わっていたが今年は間に合った。

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6月17日雨上がりの金浦原生花園はエゾカンゾウが満開
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一番花が既にしぼんだエゾカンゾウが二番花を咲かす茎にノビタキ♀がとまる
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エゾカンゾウの花よりも高い葦に足をつかまるノビタキ♀
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エゾカンゾウの花園の中にノビタキ♀の胸の色が同化していると思われるがどうかな~
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近くに寄ってきたノビタキ♀
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人が近づくと警告の鳴き声で迷惑そうに啼きます、撮影する入口の木道脇近くに営巣している様子です
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ノビタキ♂は気が弱いのか♀よりも遠くにいます
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ノビタキ♂は♀よりも花の少ないシダの中にいました。

他にノゴマとオオジュリンなどがいましたが花の上に来たのを撮る機会がありませんでした。

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2014年8月13日 (水)

赤啄木鳥の給餌

 撮影旅行にいつも携帯している手帳がある、ブログを書くときや忘れたときのための用意に要点を書きとめておく手帳サイズの雑記帳・メモ・備忘録のようなものである。語呂が似ている年金生活に入ってからの貧乏録でもある。例えば撮影旅行中の車上生活は携帯・手帳・コンデジなどの小物が頻繁に行方不明になる、携帯は身に携帯してこそ携帯電話であるが時間を気にしなくなってからは腕時計を持たない主義となり、携帯が時計代わりとなっている、夜間や深夜は時計と懐中電灯の代わりにもなるので車の後部座席横の小物入れや座席のポケットなど入れているが置く場所が一定せず、荷物の中に紛れ込むことが多い、身につけていないので携帯電話とは云えず、どちらかと言えば外出時に持ち出す携行電話かも知れない、そのために時々行方不明なると鳥友が近くにいれば電話を掛けてもらい受信音で所在を確認する。夏でも寒い日があると重ね着した上から三枚目のポケットから探し中の携帯音がした三枚目の笑い話もあった。誰も居ないときは公衆電話を探して家に電話して携帯に掛けて貰う、これも旅で度々(たびたび)掛けるとまたやったの!と横浜から大きな声が返ってくる、長電話にならない内に携帯に電話してもらい、音のする座席下や後部座席などを探して、見つけた携帯で「あった!」と一方的に切る。北海道からは公衆電話代も馬鹿にならない。手帳は大きさと厚さ頁数のことなる3種3冊を持っている。三冊とも日付入りのスケジュール手帳ではない、日記タイプの手帳でもない、単なる備忘録程度の書付である、なぜ三冊か?着ているシャツや上着のポケットに入れ忘れてしまう、ポケットの多いカメラマンベストとかフォトベストにも入れたままとか、雨天には雨具のポケットにも入れ忘れることがある、車の中も置き忘れが多々あり、探す面倒や見つける確率の高い三冊となった。だがこの三冊それぞれの関連性と継続性を読む面倒があるが撮影中に探し回る手間よりはマシと思っている。手帳の一つに珍しく川のある市町だけを出発地・経由地・目的地になった日にちがあった。
 東川町→旭川市→深川市→滝川市→砂川市、道の駅では、ひがしかわ「道草館」→あさひかわ→ライスランドふかがわ→たきかわ である。しかも撮影地は砂川市にある滝川公園であった。

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巣穴が二つあるがこの時には左上は空き家であった、アカゲラのヒナが顔を出す

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巣穴の上は二股になり、巣穴の直ぐ上からの枯れ枝に給餌に来た雄親がとまる

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給餌に来た♂のトリム

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給餌のはじめ

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給餌中

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給餌の終わり

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巣穴から顔を見せるヒナ

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巣穴の近くで採餌中の親

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給餌の前は巣穴の周囲で警戒する

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そして給餌の開始

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そしてまた採餌に飛び出していく♂親、ヒナも一羽の様子、♀の給餌は見なかった。
帰浜後にクラッシュ寸前のPCで1ヶ月以上経つ、毎日ブログを書いていると修理に出す暇もなく、使い慣れた写真の補正ソフトがないと今日のような色々な写真が出来る。こんな過去を記録(ログ)する日々をおくる内に早くも旧盆休みに入った。

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2014年8月12日 (火)

隼と稚児隼

昨日のブログは昼頃に撮影したクマゲラであるがこの日の早朝5時から8時頃までは旭川市郊外の崖地でハヤブサを撮影していた。前日のニセアカシアの花の木で泣き叫ぶ幼鳥がどうなったか184_2 の確認の意味もあり、ハヤブサ親子が葛藤していた崖地にやって来たが幼鳥が半日以上も脱出出来なかったニセアカシアの木には 姿はなく、成鳥が営巣地近くの岩場で採食中であった。岩場には幼鳥らしきハヤブサは見えず、崖地に続く林の中で給餌を待つ鳴き声が聴こえる。

 ハヤブサに続きクマゲラの撮影後は夕方までチゴハヤブサの撮影であった、一日で三種の野鳥を撮影した日の過去ログであるが小鳥の三種と趣が異なる。

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餌の隠し場所なのかハヤブサの親が採餌中であった

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晴天の順光の中で佇むハヤブサの親、白ボケの花は崖地に咲くニセアカシア

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飛び出し前

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飛び出し

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青空へ飛翔するハヤブサ(午前8時頃)

チゴハヤブサは旭岳源水公園から約20km戻り、小学校校庭のトドマツの天辺にいた

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空抜けの枝にとまり、腹から下尾にかけて特徴の橙色が覗いて見える

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お気に入りの枝なのか、ここで採餌していた(午後3時頃)

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ときどきこのような演技を見せるが観客は一人か二人のカメラマン

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どこにとまっても空抜け

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翌日も空抜けしか写真が撮れない、営巣場所はトドマツの中、中の様子は一切見えず、写真は全てトリムしてある。

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2014年8月11日 (月)

大雪旭岳源水の熊啄木鳥

 このブログを始めた2006年6月から毎年訪れている北海道東川 Syashinkoshien2014_8 町は写真の町を宣言した「写真の町」、高校生が三人一組のチー ムを組み、組写真で競い合うフォトコンテスト「写真甲子園」を開催する町である。 今年も全国の高校生が北海道に集結して、写真撮影の腕を競う「第21回全国高等学校写真選手権大会」(写真甲子園2014)が8月8日で閉幕し、愛知県立津島東高校が優勝した。昨年優勝の埼玉栄高は惜しくも連覇を逃したものの準優勝であった(北海道新聞)
 水が豊かな町、上水道普及率0%の町でもある。北海道のほぼGensui3 中央に位置し大雪山国立公園の麓にある人口約7,800人の小さな町。そんな東川町は、実は全国的にも珍しい、北海道でも唯一の上水道の無い町です。その秘密は、大雪山の大自然が蓄えた雪解け水が、長い年月をかけてゆっくりと地中深くにしみ込み、ゆっくりと東川町へ大切に運ばれてくるからなのです。大自然の恵みを、東川町の住民がおすそ分けしてもらっているわけです(東川町オフシャルページより)

 この写真の町、水の豊かな町で今年も三笠の巣立ち前のフクロウでご一緒したtsuntsunさんに田園風景の中にポツンと建つ火の見櫓のある第一小の四つ角でバッタリと出合う、彼は美瑛の風景撮影からの寄り道、当方はハヤブサ撮影からの移動中であった。
過去に於ける旭岳周辺の探鳥はロープウェイに乗り旭岳第三展望台のギンザンマシコ、駐車場のヤマゲラ営巣、ロープウェイ前のピクニック広場・駐車場横の東屋のチシマザクラ・自然探勝路(クマゲラコースとコマクサコース)などの探鳥、旭川21世紀の森のエゾライチョウなどの撮影(この2、3年はエゾライチョウが見えなくなった)などの体験をしているが旭岳に登る途中にある忠別ダム付近にある旭岳源水公園はいつも素通りしていた、昨年もこの源水のクマゲラはパスしたが今年はあまりクマゲラに恵まれていないので初めて案内していただいたが先客のカメラマン6,7
人がカメラの位置設定をあれやこれやと、自分も悩んだ。覗き見するような感覚のクマゲラの撮影は20分で終了してお先に失礼した。帰りに旭岳の雪融け水が何十年、何百年とかけ湧き出た水を空の2Lのペットボトル4本に汲み(写真右上はその源水取水場)お土産にしたが20Lタンクを山積みして汲む車が数台有り、何らかの業者の模様、ここは水汲みとクマゲラ撮影のお客で大雪旭岳源水公園駐車場は賑わっていた。

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先に撮影されておられた方の左横に三脚をセットさせていただき600mmの給餌の撮影、給餌中は親の背羽しか写らない

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巣穴から見えた鳴くこっこ

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給餌に来た雄親が横を向くとヒナが被り見えない、非難もできない

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周囲を警戒しながらの給餌の途中で親と雛が枠に入る、この後は600mmがご機嫌斜めとなりAFが利かない窮時が起きる

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レンズを200-400mmに交換したが三型の三脚も故障中で撮影も気分も乗らず

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ヒナか親かのどちらかしか画面に入らない

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親が飛んで来る時も飛び去る時も見えないので写真には入らない、まるで風呂屋の板塀にあいた節穴から覗くような巣穴の様子。これ以上の出来事はないとの出来心で20分で終了。

写真の町で今までで一番難しいクマゲラの写真撮影、水の豊富な町でこのような難しいことは水に流してきた。

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2014年8月10日 (日)

隼親子の葛藤

 街道筋の公園や神社に昨年はエゾフクロウが数ヶ所で営巣・繁172 殖していたのが国道12号線、この街道を昨年は「ふくろう街道」と名付けたが今年は例年よりも福が極端に少なかった。カメラマンにとってはむしろ福郎・福老とは云えず福で苦労したと云える。この国道12号線は道内最大都市札幌市中央区から道内第2の都市である旭川市までを南北に結ぶ幹線道路。その途中、美唄173 市光珠内(びばいしこうしゅない)の鉄道を越える橋から、滝川市市街地の空知川を越えて国道 38号線との交差点にいたるまでの「29.2km」が日本一の直線道路。この区間には空知管内の奈井江町、砂川市をはさみ、道の駅「ハウスヤルビ奈井江」が中間地点(北海道開発局の看板がある)。ここをただひたすら幹線道路を真っ直ぐ走る度にさすがに広大な北海道をドライブしたと毎回思う。曲がったことが大嫌いな人には向いている?。北海道の道路は開拓の歴史からみても先に原野に道路を開削した後に町並みが出来るのが多くこのような直線の長い道路が作れたものと思われる。道が広いどう北海道!道が長いどう北海道!

 6月11日は朝8時にハヤブサの撮影をやめて太平洋岸の厚内を出発した、雨降る天候に道の駅「南ふらの」に寄った、ここは道の駅としては珍しくAC電源を自由に使え、フリーのLANも繋がる、ここで2時間PC作業をしてから清里湖を通り、道央エリアの道の駅「つるぬま」まで約250kmを7時間かけて走破した。あてにしていた鳥は既に抜けた後の祭りであった。翌日は三笠市から旭川市経由比布町まで110kmの走行。添付の写真は紛失したコンデジで記念に撮影した民間の看板である。北海道開発局が建てた美唄市と滝川市にある始点と終点の縦型の大きな看板が正規の看板。

 直線とは正反対の複雑にカーブして絡み合う葛藤、難読漢字にも出てくる「葛藤」とは植物の葛(カズラ)や藤の枝がのびて絡み合う様子を表し、そこから、人がいがみ合ったり感情がもつれ合う時に使われるようになり、親子の葛藤、義理と人情の間での葛藤など欲や感情が生まれ、どちらを取るかを迷う心などに「葛藤」が使われるが「ハヤブサの親子の葛藤」がみられた、この場合の葛藤は幼鳥が誤ってニセアカシヤの花の中に落ちて?脱出をいろいろ試みるが羽が枝葉と花に絡み合い、棘のあるニセアカシヤの枝からなかなか出られない。梟ならば枝伝いに歩いて移動するが隼は飛翔が命、歩くことを知らない。親はなかなか脱出出来ないお腹が空いた幼鳥を助けたくとも、給餌をしたくとも飛んでは近づけない、枝伝いにも歩いて近づけない、子を思う親の葛藤がある。

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ハヤブサ幼鳥がアカシアの雨にうたれて鳴いていた、「♪このまま雨にうたれて死んではこまる」

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なぜここにいるのか?誤って落ちたのか、アカシアの花の中に埋もれている

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アカシアの花が咲く頃にあった悲しい出来事、アカシアの雨にうたれて泣いていたハヤブサ幼鳥

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助けて~~~とでも泣きながら啼いているように見える

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親は同じアカシアの上にいる、枝葉の少ない処で給餌の餌を持っての親心、だが下の子のいる処には飛んで行けない040

小雨降る中で子がいるアカシアの近くの電線に来たが給餌は出来ない

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更に電柱の天辺に来たが給餌が出来ない、万事休す

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今度は隣のアカシアに飛んだが親はどうすることも出来ないお手上げのハネアゲ

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啼くのをやめて困った顔のように見える、なんとかしてよ!とも見える、まだ白いうぶ毛が残る背羽

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腹が空いたのか何か咥えている、アカシアの花弁?

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羽をひろげると棘のある枝葉や花房に引っ掛かり脱出が出来ない、梟のように枝の上を羽を広げずに歩くことが出来ない、隼は飛翔が命、はばたくことしか知らない。

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親は岩場の餌保管場所から餌を持って子のいるアカシアに飛ぶ

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こちらの岩場からも給餌に来るが・・・

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何べんも何回も給餌に来るが子に渡すことが出来ない!

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下にいるアカシアからの子の脱出、上にとまる親の給餌の葛藤がカット出来ず、いつまでも終わらない。雨が降り出すと車の中からアカシアの雨がやむときは車外で撮影、この日は3組4名のカメラマン、50年も昔の西田佐知子の「アカシアの雨がやむとき」を想い出しながら、アカシア(本名はニセアカシア)の天婦羅を想像しながら手助け出来ない、葛藤の中で「♪アカシアの雨がやむとき 青空さして隼が飛ぶ」白昼夢。

 

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2014年8月 9日 (土)

隼の番

 二日前の続編、ブログBlogの定義(意味)はIT用語にもいろいろあって難しそうですがウェブログ(Weblog)の略称をBlogと言い、このココログのように個人運営で日々簡単に更新できる日記的なホームページの一形態です。
 寄席の客席からお題を三つもらって即席の落語を噺し、お題の一つから落ちをつける三題噺とは異なりますが丸太(ログ:log)が付く三つの言葉の語源について今日は生涯学習をして落ち着きます。
 丸太小屋(ログハウス:log house)航海日誌(ログブック:log book)パソコン認証(ログイン:log in)の3つの共通点は丸太(ログ:log)であった。
 ログハウスとは、樹木を切り倒して枝を取り除いた木材の丸太を使い、水平方向に井桁のように組み合わせて建てた建物、昔の人気TVドラマ(脚本は倉本聰)「北の国から」のロケ地、富良野(麓郷の森)今日では観光地となっている。物語の中で黒板五郎(田中邦衛)が建てた丸太小屋が観光名所である。 ウィキペディア(Wikipedia)によると
ログハウスという言葉は和製英語であり、英語ではLog CabinまたはLog Homeと呼ぶ。
 
航海日誌logbook(ログブック)の語源は航海日誌に速力、航海した距離や正午位置を記入する。日誌に記入する諸項目は船の速度を計ることが基本要件、速さを測るため走っている船の舳先から丸太(log:ログ)を投げ、それがトモ(船尾)を通過するまでの時間を計測し、船の速度を調べていた。日誌に記入する諸項目はログ(丸太)による速力の計測作業ががすべての基だったことから日誌=ログとなった船乗りの用語が語源。
 「log in」のlog(ログ)とは航行速度の記録から転じて航海日誌がlogbookと呼ばれ、それを記帳する行為が「log in」と呼ばれるようになり、このフレーズがコンピュータ用語として採用されたのが「Log in」の由来といわれている。その昔の船乗りが海に投げ入れた丸太からコンピュータの認証行為のLog inになるとは知る由もなかった。三丸太話の完。

 オジロワシの営巣地から車で約1時間、霧の多い太平洋岸、過去ログを調べるとここのハヤブサはセンダイハギが咲く頃は子育て中だったが今年は番しか居なかったので白々しい空のように空しかった。

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午前中のオジロワシのフィールド同様にハヤブサの棲み処は薄霧の中にあった、ここでもCMは我一人(コンデジ)

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岩穴の上にいたのはハヤブサの雌だろうか?

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センダイハギに囲まれて似合うので雌でしょう

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カメラマンは誰もいないので三脚の位置を移動、なにやら採餌中の様子

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採餌が終わったのか餌を持っての飛び出

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餌をぶら下げてどこにいくのか

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岩場のセンダイハギの中に入る、ここが餌の貯蔵場所らしい

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今度は空身でセンダイハギの中から飛び出す

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落ち着き先は最初に居た岩場の下にある穴に入る、糞の跡が多いのでここが常駐場所か?

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なにやら落ち着かない様子

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岩場の下、道路脇ではノゴマが囀る、ノビタキ♂♀とハクセキレイが飛び交う、エゾセンニュウは姿は見えず囀りのみ

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翌朝11日のハヤブサの棲み処、左の洞穴に昨日の雌、右の洞穴に雄がいて番が揃っていた(コンデジ)

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幼鳥もいないのでカメラと三脚をセットするのが面倒、コンデジの望遠での撮影、右方の糞が多い岩に雄が見られた

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岩場の下青葉の中、直ぐ目の前で大きな声の囀り、蝦夷仙入を蝦夷潜入と書きたくなるほど姿を見せないで朝から晩まで「チョピンカケタカ」と囀るのがエゾセンニュウ。北海道弁で「錠」のことを「じょっぴん」と言うため囀りを「ジョッピン(錠)カケタカ」と防犯標語のように聞き做し(ききなし)ている


 

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2014年8月 8日 (金)

尾白鷲の営巣・給餌

 今年は北海道の6月の天候は恵まれなかった、札幌では2週間も雨模様の天気が続いたとか、6月1日~4日頃まで晴天が続いた釧路も5日から11日頃までは霧と雨の日が多く、音更町から釧路市へ二度目に移動した6月9日は写真を一枚も撮れずの雨の一日を過す休養日となった。この日の朝は雨が激しく降る中でこの夏二度目の道の駅「しらぬか恋問」で釧路周辺の健康ランドや立ち寄り湯を検索した。昨年は釧路市内の「ふみぞの湯」に入ったが今回見つけたのが釧路市内昭和にある天然温泉「大喜湯」、無料のシャンプーリンスとボデイソープもあり、タオルとバスタオルは自分持ち、入浴料550円とリーズナブルで大浴場の他に露天風呂(雨で入らず)・サウナ・ジェット風呂(気泡・圧注浴)とゆっくり寛げる大きな休憩スペースもあり、読書やパソコン作業も出来る。雨の休養日として撮影の日々の疲れを癒し、心も体もリフレッシュを目的にここに向かった。

 薬切れとなると通う月一の「かかりつけのクリニック」は流行っているので最低1時間は待つ、必ず愛読書を持参する。愛読書の中からこのような雨や霧の日を想定して用意してきたのが作家・エセッイストの五木寛之の文庫本や新書など10冊を車に放り込んできた、独特の人生観・死生観の著作が多いこの人気作家の著書をこの日まで車に積読(つんどく)の状態であった。既読の文庫本を含めて積載してきた10冊の文庫本と新刊を参考までに記す。
「運命の足音」幻冬舎文庫・平成15年8月5日
「いまを生きるちから」角川文庫・平成20年12月25日
「天命」幻冬舎文庫・平成20年9月20日
「歓ぶこと悲しむこと」東京書籍・平成23年8月16日
「下山の思想」幻冬舎新書・2011年12月10日
「無力」新潮新書・2013年4月20日
「生きる事はおもしろい」東京書籍・平成25年9月5日
「生きるヒント1」学研・2013年12月10日
「生きるヒント2」学研・2014年4月1日
「うらやましい死に方」文芸春秋・2014年4月15日
 結局は北の大地で読破したのは「生きるヒント1と2」の二冊のみ「うらやましい死に方」よりも生きる喜びの方の「生きるヒント」を優先したのであった。20年前の累計600万部のヒットエッセイシリーズのリバイバル版、「生きるヒント1」は「自分を発見するための12のレッスン」「生きるヒント2」は「今日を生きるための12のレッスン」旧版は読んでいないがスラスラと読み易いエッセイ集で読んで癒される本であった。
因みに帰浜後の7月1日に発刊された「生きるヒント3」をいつものアマゾンから購入したがまだ未読である、新版もヒント5まであるシリーズ物。「完本うらやましい死に方」は文芸春秋が読者からの募集した題名の投稿文を五木寛之が編集した46通りの日本人の逝き方を掲載してある、これはまださわりの部分しか読んでいないが人は必ず死を迎える「うらやましい死に方」が気になる歳になって来た。

 6月10日時の記念日、この日の釧路湿原近辺を飛翔するオジロワシを撮るには憂鬱になりそうな白い鉛色の空に山腹の森林は薄霧が掛かったような寝惚けた緑となっていた、営巣木は昨年と同じ山腹にある樹のようだ、若葉が育ち緑のカーテンとなり、幼鳥はよく見えない、更に日が経つと更に見えなくなる惧れがあり、営巣には適していると思われるが先行き親子の撮影には適さないシチュエーションである。午前9時を過ぎてもこの日は他のカメラマンは誰一人いない日であった。珍しいことであるがやはり曇天と薄霧のような天候を嫌っているようだ。

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昨年と同じ場所に営巣していた、まだ黒い幼鳥2羽に給餌後に親が飛び出すが画面が寝惚けている

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巣の近くにある、いつものお気に入りの枝に向かうのは♀のようだ

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お気に入りの枝にとまるオジロワシ♀

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そんなところに♂が獲物を掴んで飛んで来た!スケトウダラのように見える

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大きな獲物を見て♀が吼えるように鳴いているように見える

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それとも「あなた でかしたわね!」かな?

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♀があなたやったわね!

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♂は自慢げに飛ぶ、噂によればここの♂は餌取りが♀よりも下手であると定評がある

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巣に向かう♂見送る♀はまだクチバシをあけたママ

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給餌後に巣の上の枝で休憩する♂、二羽のヒナは採餌中

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11時6分給餌後に巣の上の枝で休憩する♂、薄霧の状態が続く中で時々は少し写真写りが良くなるがこれ以上待っても青空は出ない、薄霧が有るので切が無い。ハヤブサの撮影に移動した。

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2014年8月 7日 (木)

赤啄木鳥の給餌

 北海道の撮影記録をこの一ヶ月間、毎日整理しているうちに来週からお盆の候に入る。昔はお盆の時期を楽しみに働いたが旧盆前後一週間の余暇が待ち遠しかった。今は毎日が日曜日の中に余生の生き甲斐を見つけるのが「よか」である。よせば良いのに独断と偏見で過去の日々の出来事を写真とともに過去を記録(ログ:log)して毎日を過している。日々の記録を書いているが日記ではない、二ヶ月も前の記録であるので日記よりも手記である、手記は自分の体験やそれに基づく感想を書いたものだが「手記」の字の如く手書きではなくPCへの入力でブログを書き記す。Web上における過去の日々の記録である。
 これは野鳥撮影を趣味に生きる者が公開した写真と手記とも言える。航海日誌のようにあらかじめ決められた項目を書く日誌ではない。3年半前の東日本大震災の時にブログをやっている人は、その人のブログが更新されていることによって生きていると安否確認が出来たという記事を読んだことがある。毎日ブログを更新する几帳面な人が一週間も更新しないと何か異変が起きたと感じるのは衆知ではあるが当方のブログは一週間以上休むことが度々あるのも既知であり、周知の事実で羞恥を覚える。毎日更新するブログであっても、あまり人様のブログを読まない自分であるので異変を知るのが世間の人よりも疎いと思う事実が昨年あった。企業の安否確認システム(携帯電話番号の登録)を卒業して、かなりの年数が経つが生存しているか、怪我をしていないかの安否確認サービスが無くなった今はブログの継続が安否確認に一役買っていると想える。先月末に日本人男性の平均寿命が初めて80歳を越えたニュースを読んだ、女性は86.61歳で相変わらずの世界一、男性は世界5位から4位にランクが上がった。0歳児の平均余命が平均寿命、今の齢では元気余命は5,6年先までと読めるが確固たる自信が持てない。生きて元気と気力があればまだこの先もこのブログは続けられる、長寿の国に生きていて良かったが毎晩飲むアルコールのせいかそれとも加齢のせいか胃酸過多の自覚。終活ノートに遺産はスズメの涙ほどの僅少との字を書く。その代わりこの世に生きた証として2006年より過去8年間で23000枚以上の写真を貼る多産をしている。このWeb遺産だけが世間遺産といえる。世界遺産とは月とスッポンであるが「渡る世間に鬼はなし」「渡る世間にブログあり」の人生いろいろ、ブログもいろいろである。

 カワアイサの撮影が終了した日、音更神社のご神域と千畳敷公園を遮る谷のようなV形の窪地、ここはアイヌ民族が動物を追い込んで狩をしたシャシの跡、シャシコツと言われる地形、ご神域側に鬱蒼と繁る社叢林(しゃそうりん)の中でアカゲラが営巣していた、まだコッコは顔を出さない、北海道産のアカゲラであっても北海道遺産ではない、曇天で暗い日の撮影で下向きの巣穴も暗く中の様子が全く見えないし色も出ない。

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♀の給餌開始前

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♂の給餌開始前

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給餌後に巣穴に入った♀のふん運び

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♀の餌運び

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給餌後の♂の飛び出し前

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♂の飛び出し後

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木の下はV字谷、飛翔に支障は何もない、♀の着木前

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♀の着木後の給餌開始

たまたまこのブログを書く二日前にTBS-TVのトコトン掘り下げ隊!生き物にサンキュー!!で北海道・帯広でキツツキ(アカゲラ)の巣作りの撮影に挑戦の放映を見た直後でもある。番組ではキツツキが木を突っく回数が18回/秒の早業に驚いていた。

今日のブログは気付いたと想われますがキツツキの平凡な写真よりも「余暇」についての良からぬ独断と偏見のブログであった。

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2014年8月 6日 (水)

川秋沙親子の出来事

 今年巣立ちしたカワアイサの雛として初めて三日目の朝を迎えた。4回目の巣立ち雛達はこの日も早朝から9羽とも揃って無事に朝を迎えたがこの後に悲劇が待ち受けるとは想定外の出来事。多産系水鳥の無残。
 
音更町役場前の池に来たカワアイサ親子は、5月23日11羽、5月25日16羽。その後には6月3日5羽、6月6日9羽が役場前の池に入った。昨年は一度だけであったが今年はカワアイサ雛誕生の当たり年である。6日の9羽は6月8日(日)午前8時現在も小雨降る池にいるがこの9羽以外の雛は池に入ってから24時間以内の翌日には音更川に旅立ちしたが、なぜかこの親は三日目になってもまだ音更川に連れていく気配がないように思える。そのかわり今までのカワアイサ親よりもヒナを背中に乗せる回数が多いのでカメラマンを喜ばせている。

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4時39分早朝から4羽のヒナをセナに乗せて元気良く鳴き始め

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同じ4時39分には5羽も乗る

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4時41分、最初の事件は他のメスが池に着水したのを追い払う、母は強し!

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4時42分、9羽のヒナの前で親がお説教しているように見える

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4時45分、今度は一羽のヒナを叱っているように見える?この親は叱るは教育、怒るは感情、分っているかな

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8時5分、この親は背中にヒナを乗せるのが苦にならない、むしろ喜びとしているように見える、カメラマンの欲目

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8時06分 背に乗る三羽のコッコ、羽(わ)羽(わ)羽(わ)わが三つ、昔の有名な石鹸のCMソング ♪ワ、ワ、ワ~、輪がみっつ♪を思い出す。

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8時18分、餌不足か?泳ぎながら木の葉なのか、草の実なのか何でも食べる背伸びのこっこ。

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8時21分、これが勢揃いした9羽の雛の最後となる、このあと8時30分頃にこの池から出た親子が上の千畳敷公園の池に向かう途中カラスに襲われて雛は8羽となる。
地元のひとりだけが様子を見に親子に付いていった時に目撃して池で待つカメラマン全員に悲しい報告があった。027

10時0分、疲れたのか?池の縁の雑草の前で佇むヒナ

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10時5分 背に枯れ葉を乗せて餌探しのヒナ

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10時20分親を先頭に公園の遊歩道を上の千畳敷公園の池に向かう仔っ子、世話人からカメラマンに後を追うなの要請がある

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10時35分遊歩道の途中にある池から戻る親子、この時は既に二羽目のヒナが10時半頃にこの遊歩道でカラスの餌食になったと先程の地元の人が目撃。

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9羽のヒナが7羽になった、遊歩道から役場前の池に戻る親子、往きはもっと散らばって歩いていたようだが帰りは気のせいか纏まって歩く

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11時08分、ヒナ3羽が乗る、鏡面の池に映る親・雛・木々の青葉、悲しい出来事のあとの静寂

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11時09分 石の上で親に向かって何か注文をつけているようなヒナたちの意思に見える

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4羽のヒナのかたまりが乗る

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右向きの三羽、羨ましそうに見る一羽

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左向きのヒナのトリオ、ボクも乗せて~と追う雛

11時11分、見えなくなった一家を待っているとこの後は役場右の水路から町道の下の暗渠を通り、隣の音更小の池に入ったのでカワアイサの撮影は出来ないとの世話人の話で午前中でカワアイサの撮影を終了した。
後日の話として、また役場前の池に戻ったが親とヒナは数日後には殆どのヒナはいなくなり、この親はヒナを連れて川へ向かうことは無かったと知る。背中の上にヒナを乗せて大勢のカメラマンを喜ばしたこの親も親としての責任と義務を果たせず無残な出来事。これも食物連鎖の一環、一巻の終わり。

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2014年8月 5日 (火)

二日目の九羽の雛

 二日目の朝は4時30分から撮影開始、夕方4時過ぎまで一日中カワアイサ親子の生態を撮影してFX版1100枚DX版200枚の計1300枚を撮影(一部はLAWとFINEの併用)。一番最初の11羽の時は翌朝5時半には音更川に移動、二回目の16羽の時は翌日の11時頃から川へ移動開始した(三回目の時も移動に失敗をしたが二日目の翌日に川へ移動開始したと聞いている)
 今までの経験則ではカワアイサは二日目には近くの川へ、音更川まで約1kmをヒナを連れて歩く、餌の少ない池から餌のある川への親子の引越しが始まる。ここでカワアイサ親子の巣立ちを撮影して得た、ささやかな経験に基づくものでこれを経験知とでも云うのか、図鑑には書いてない知識である。
 この経験知に基づき朝からカワアイサの川への引越しを撮影する(短い交換レンズ、24-120mmをバッグに入れた)準備をしておいた。

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9羽のヒナと親はこの朝も元気であった、早朝から3羽も乗せていた。

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6時を過ぎるとこんな余裕の親

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7時台になるとヒナだけの休憩、9羽の九系

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8時台に見つけたヒナの採餌、餌はなんだかな?

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9時台には拡げた羽の下に9羽のヒナを暖めるのか、隠すのか、おチビちゃんはまだ親の前でオヤオヤ、オタオタ

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10時台に三羽のヒナを載せて静かな池面に、イケメンの雛たち

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11時02分、池の左端の方に9羽の雛勢揃いの全員集合、いよいよ移動開始かと思われたが・・・

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11時04分、また雛の餌探し開始

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撮影中の足元まで夢中で餌とりに来たのを真上からの撮影

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12時10分、池の左の水路に入る、いよいよ引越しの開始か?

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水路から陸にあがり神社の方向に移動開始

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先頭の親のあとを追ってレンゲツツジの下を移動するヒナたち

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一家が辿り付いたのは神社の参道脇にある池

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池の中で餌探し、ここは16羽ヒナの時はオタマジャクシを食べに来た池であったが・・・

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12時51分、餌がないのか池から上がりカメラマンの待ち構える前を一家が行く、どこえ行くのか?音更川への引越し開始なのか?

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一時間後の13時50分、音更神社の参道を入口(出口)方向へ歩く一家

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14時03分、川には向かわず、参道の途中から引き返してきた一家、参拝者などがニリンソウ群生の中に入るのを防止するロープが張ってある。

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音更神社本殿に上がる階段方向に向かう、直ぐ右手には手水舎(てみずや:参拝前が手や口を漱ぐ、手水はちょうずともいう)ある。手水舎の右先に先ほどの池がある。

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14時11分、結局は餌探しの散歩?で終わり、草地の中を役場前の池に向かう

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14時18分、役場前の池、親の尾羽の上で後ろ向きのおチビちゃんが小魚を獲った瞬間、親が気付いていない出来事

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ところが仲間に見つかり取られそう、これも生存競争

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やっぱり取られてしまう、取った方が右上で咥えている

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14時21分、ションボリするおチビちゃん、右上の取った雛の方がやはり大きい

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気を取り直して立ち上がったおチビさん

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この日最後の親の背に乗る三羽のヒナ

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4時ごろ石の上で休憩に入る、この日はこれが最後の写真、二日目に川に移動する経験則が破れた日となった。カワアイサには暗黙知が伝わらない日でもある。この親はヒナを連れて餌のある川への移動を知っているのか、初めての育雛で経験がないのか不安な親である。

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2014年8月 4日 (月)

川秋沙四度目の巣立ち

 蝦夷不苦労を撮影中に鳥友から音更で四度目の川秋沙九羽の巣立ち情報(三度目の6月3日の五羽の時は野付半島にいて巣立ちと翌日の川への移動の失敗を知る)が入り、エゾフクロウの撮影を30分そこそこで阿寒町から音更町へ130kmを2時間の移動、早朝の標茶町付近のタンチョウの探鳥、その後の阿寒町のエゾフクロウ、音更町のカワアイサの巣立ちと三ヶ所200km以上を駆け巡る、しかも午前中だけでの移動は北海道ならではの撮影となった。
 今回の北の大地の撮影は目的の半分は初めてのカワアイサの巣立ちであると前にも述べたが5月下旬に北海道に入り、最初の一週間を11羽と16羽の巣立ちを撮り、更に6月6日~8日までの三日間を勝手知ったる音更でのカワアイサの撮影の日々となった。
まずは押っ取り刀(現代では刀は持たないので押っ取りカメラかな)で駆けつけた役場前の池
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昼前から撮影開始、9羽のヒナは役場前の池にいた。CMは見覚えのある面々が多い、5月の時よりも人は少なくなった。

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餌探しの手本を示す親と後に続く9羽のヒナ

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9羽のヒナの餌さがし

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時々親が先に陸に上がって休憩する、ヒナも真似する

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滝のある処にも9羽のヒナをつれて餌とりにくる

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滝の前の汚い塵のような浮き草のような藻のある処にも餌探しにくる、これも現実の一部である

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そして池の縁で親は休憩の先頭を切り陸にあがる

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そしてまた池に入り、採食をする、一羽だけが楽ちんそうに親に乗り移動、だが乗っていると餌は取れない

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また滝の下に来て一家の採餌

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親の正面顔、カワアイサは巣立ち後は親は一切給餌をしない、ヒナは自給自足の世界に生きなければならない

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今度は二羽か三羽のヒナが背中に乗る、午後からは親も乗せるのが慣れてきたのか

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滝から戻る、いつもの小さいのが背の上の特等席

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親が「おや・・・」と空を見る、猛禽なのかカラスなのか、親が全員集合の合図をかける、給餌はしないが危険は報せる

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親の周りにヒナが避難してくる、この親は外敵からヒナを守る本能はあるようだ
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また餌取りに一家(池で雄を見たことがない)の移動

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16:20分頃また池の縁で9羽を羽の下に隠しての休憩

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餌が少ないのか採食のシーンはあまり見られない

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午後4時近くになると、池の対岸からヒナがカメランマンの居る池の縁まで餌探しに寄ってくる、餌が少ないのか?

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近くに来てもかなり早く泳ぐ、クチバシの先がかわいい、動きが早いのでピントもあまくなる

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採食のためにヒナが近くまで餌探しに寄って来た

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餌が獲れないのかヒナの目つきまでキツク見える、巣立ちの日は11時30分から16時までFX版900枚とDX版150枚の1050枚を撮影して初日を終わる。今日は写真が多いので普段の100kbを半分の50kbにリサイズしてある。

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2014年8月 3日 (日)

蝦夷梟の親子

 丹頂撮影後は弟子屈町から阿寒町へ移動、道の駅で云えば「摩周温泉」から「阿寒丹頂の里」へ移動して蝦夷梟の撮影。情報ではヒナ二羽であったがカメラマンも少なく二人で探したが一羽は見つからず、これはアカンとは思いながらも鳥友から音更のカワアイサが4度目の巣立ちとの情報が入り、ここでの30分足らずの撮影で阿寒を後にしたが今年の福老・福朗・福籠・不苦労の撮影は後にも先にもここでの一度切りになった。素敵な当て字の多い福老(豊かに老いる)福籠(福を籠につめる)などが一度切りでは、不苦労とは行かないカモ。

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最初に親を見つけた、♂♀は?

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暇な親の欠伸(あくび)

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同じ木にいた雛、曇り空の日であった、全身を撮るために白っぽい空抜けとなった薄目のヒナ

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空抜けを少なくすると全身が見えない枝にとまっている

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カメラマンに興味を示すがまだ葉隠れ

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こちらを見つめるヒナをようやくここまで撮れた

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側面からは少し暗くなるが一羽しか見えないので動きが少ない

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洞のある営巣木の上にいたもう一羽の親、どちらが雄か雌か?

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2014年8月 2日 (土)

丹頂親子の採食

 霧の中の丹頂親子(撮影日6月5日)のリベンジ編であり(撮影日6月6日)変に思われるかも知れないが6月29日のブログ・丹頂親子の散歩の続編でもある。
 日頃から「ふと・・・思うことがある」最近は毎日のように更新しているがこのブログは日記なのか、それとも日誌なのか、日記と日誌の定義の違いもあやふやであり、悩み事のひとつである(チョット大袈裟な表現です)。しかも二ヶ月も前の写真と雑記をブログにしている。小学校の夏休みの宿題のように絵日記ならば日々の主な出来事を絵に描いて個人的な感想文を添えるのが日記であり、業績向上・改善などを目的とした会社の営業日報や業務日誌のようにその日の事実を客観的に書き、項目もあらかじめ決められているのが日誌であると思われる。
「日誌」は「毎日の出来事を記録したもの」、「日記」は「毎日の出来事や感想を記録したもの」と定義されている。
 更にブログとは何かとWebで大略を確認するとブログとは、ウェブログ(Web Log)を言いやすくして、Web(蜘蛛)のbとlog(記録)の造語でBlog(ブログ)としたウェブ用語。Logの語源は航海日誌からきている、それを一般的な日記、日誌にまで解釈して使っている。このようにBlogの語源を辿ると船乗りの航海日誌にまで遡(さかのぼ)る、語源の詳細は別途にするが、この写真ブログも稚拙な野鳥撮影の公開日誌なのか、それが毎日の更改日誌となり、最後は過去ログばかりの後悔日誌。いずれ後退し交替日誌となる。

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霧の翌日は晴天の朝4時、イネ科の雑草?の中に丹頂のヒナが親からの給餌を待っている。この時は5月の連休中前後にふ化したと思われる大きさであった。

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水辺で採餌する親の後を二羽のヒナが追う、あれから2ヶ月も過ぎたので相当大きくなっていると思われる、来月頃には親と同じくらいの大きさになり、飛ぶ練習を始める

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水辺の次は緩やかな斜面の草原を行く

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雄親と雌親にそれぞれ雛が連れ添う

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また水辺で採餌する親と給餌を待つ雛

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水辺で給餌を待つ二羽のヒナ

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草原を往く4羽の親子、餌捜しの先頭は♂親

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ワタスゲの群生地とヒナが同化して見えなくなる草地、湿原の枯れたカヤやススキなども幼鳥にとっては保護色となっている

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また朝の採食をする親子4羽が見えた

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草原を往く親子がだんだんと遠ざかる

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朝6時、採餌・給餌を続ける親子の撮影は前日の霧の中とは打って変わった好天気に恵まれ2時間の撮影、車から遠ざかる親子の撮影はここまでにして次はエゾフクロウの場所に移動した。

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2014年8月 1日 (金)

熊啄木鳥雌雄の給餌

 熊と啄木鳥(キツツキ)と書いてクマゲラ、北海道と青森・秋田など東北の一部に棲息する日本産最大のキツツキである。北海道でしかクマゲラは見たことがないが道南の大沼が一番最初であった、営巣中のクマゲラを最初に撮ったのは札幌・藻岩山の登山道、しかもここでは4羽のヒナを育雛中であったので4羽の雛が初めてであった。2008年6月は小樽市長橋なえぼ公園のトドマツに4羽の雛、しかも神経質な雄が逃げ出した後のシングルマザーの育雛で無事に4羽のヒナを巣立ちさせたが2009年は営巣木のトドマツが切り倒されたので小樽ではこの1回きりであった。この年は朱鞠内湖のキャンピィングサイトで4羽のヒナを育雛するクマゲラの♂♀を撮影した。2010年も朱鞠内湖であったが2011年の朱鞠内湖は育雛中のクマゲラの番が二羽とも猛禽の餌食となり、ヒナが餓死する悲劇を最後にここでのクマゲラの撮影はなくなった。この年から弟子屈のクマゲラの営巣を撮影する。2012年は野幌と弟子屈、2013年も営巣撮影は弟子屈、2014年の撮影地3ヶ所は今までとは異なる撮影地であった。今年最初のクマゲラ撮影は6月5日早朝から温泉民宿北の大地のオーナーにガイドして戴いた、まだお客さんは何方も案内していないと云われ、今までとは異なる山中の新たな場所であった。

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早朝6時クマゲラ♀が給餌に来た、暫く周囲を警戒してから巣穴に入る、まだヒナが小さいのか給餌は巣穴の中

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暫くして巣穴の中で給餌後に顔を出してあたりを見回す♀

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そして飛び出して行った

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また♀が給餌後の飛び出し前、あたりを警戒してから・・

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そして今度は真っ直ぐ飛び出して行く!

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今度は♂が給餌に飛んで来た!♂♀の区別は頭の赤いベレー帽の大きさだけで見分けることが出来る

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連写二枚目、額から後頭まで赤いベレー帽のような頭が♂である

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連写三枚目、翼と尾羽をいっぱいに拡げてブレーキをかけ、巣穴の下に直接とまる

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連写は4枚目でお仕舞い

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あたりを警戒後に巣穴に入る、ヒナはまだ幼いのか巣穴からは見えない。巣穴に陽があたる午後2時頃まで同じような光景を撮影して、ヒナが見えるようになるのを楽しみしていたがこの日の撮影数日後にヒナが何ものかに襲われていなくなったと聞かされた。この営巣木での撮影が最初にして最後になった。

北海道に来て約2週間、北の大地では溜まった洗濯物を自動洗濯機で洗い乾燥、楽しみにしていたつるつるの温泉を浴びてビールを飲みオーナーと談笑、一年振りの宿泊に癒された。

今日から8月に入ったが北海道遠征の写真は50ヶのフォルダーに約25000枚、6月4日までのフォルダーをHDDに転送し、まだ6月5日撮影の写真を整理している。未だ1ヶ月分が残っている、不調で重たいPCと云う事を聞かないソフト、メールも遅く、今まで受信フォルダーしか見れなかったがようやく発信済フォルダーが読めるようになった。この分では8月中に終わるかどうかも分らない過去ログとなっている。暑い毎日朝から晩までPCと戦う毎日、「文月」はひたすらブログを書き、紅葉で葉が落ちる「葉月」はどうなるか、そのうち夜が長い「長月」となる。7月去り8月来る、七転八倒の毎日である。

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