浜茄子と牧野仙入
野鳥撮影でお世話になった人が今年も多かった。シブノツナイ湖でお世話になった3人は三人とも苗字二字の下は田であった。TV朝日の市原悦子主演の「家政婦は見た」ではなく、日テレの松嶋菜々子主演の「家政婦のミタ」の三田である。ここで車の中から撮影中に車の中からの撮影はダメだと変な事を言う巡回車があると一年振りにお会いした札幌在住のY田さんから聞いた、野鳥の邪魔をしないように車の中からの撮影を逆に車から降りて撮影しろと言われたので「変でしょう」と人懐こい笑顔で話された。それとハマナスの下に潜入したマキノセンニュウが這い出てくる様子、オオジュリンに邪魔をされてマキノセンニュウが途中でハマナスの上に出るのを躊躇う様子などを観察しながらの撮影秘話を交えた体験談を話された。二人目はこの地で開拓者の二代目として牧場経営されていたが今は余生を写真撮影の趣味に活きる仙田さんからご親切にマキノセンニュウのポイントを数ヶ所教えて頂いた。マキノセンニュウの撮影にご一緒したのはS田さん、北海道に着いた初日にカワアイサの一回目の情報を頂き、その後何回も貴重な情報を戴いた、ここに来る数日前は北見のクマゲラの巣立ちで同じポイントで撮影していた、飛びものの写真が上手な人、この後のギンザンマシコの撮影でもご一緒した愛知の鳥友で初夏から紅葉の時季までご夫婦で北海道の自宅ですごされる方である。この三人のミ田さんにマキノセンユウの撮影でお世話になりました。
マキノセンニュウは夏鳥として北海道に渡来し、潅木のある草原・湿地・牧草地などに生息する。センニュウ類では一番小さいL12cm。ここはオホーツク海と湖沼に挟まれた砂地、北海道の県花 ハマナスの群生地、撮影時期にはまだ一部のところで一分咲きの状態である。ハマナスの花言葉はあなたの魅力にひかれます、美しい悲しみ、旅の思い出などマキノセンニュウが撮れて花言葉と同じように北海道でしか撮影出来ない「旅の思い出」になった。
ハマナスの蕾の前での囀り、花は蕾でも囀りは長くハマナスに華を添える
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昔、レスが毎日あった時代に戴いたような感覚ですが時間の間隔があると戴いたような戴いていないような記憶レスです。日本の自然美に囲まれた山紫水明のHNが素敵ですね、レスをありがとうございます。
最近は過去ログ専門ですが次の機会に役立てる貧乏録を備忘録としてログしています。
今後共宜しくお願いします。
ありがとうございました。
投稿: ケン | 2014年8月23日 (土) 21:43
その昔 レスしたことがあるようなないような・・・。
北の国での野鳥撮影羨ましいです。なによりの余生の生き方の手本ですね。文章も分かり易いしウエットもあるしなによりスバラシイ野鳥への愛情と憧憬が端々にあり読んでいて又見て楽しんでおります。
投稿: 紫水 | 2014年8月23日 (土) 09:38