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2014年8月22日 (金)

蝦夷の猪独活と野鶲

 最近はあまり名刺交換をしなくなったが野鳥撮影を始めた頃から6、7年頃まではフィ-ルドで名刺交換した場合にその名刺の裏に日付・撮影場所・撮影した野鳥名・会話の概要・人物の外見的特徴(髭・メガネなど)を手帳サイズの備忘録(忘備録)に記録する要領で書き綴った、これは名前とその人の特徴を関連付ける作業である。これはビジネスマン時代からの習慣であった。名刺には社名・肩書きなどは名刺の表にあるが、名刺交換した日付と場所、面会や会議の用件、会話の概要、相手の趣味・外見などを名刺に裏書をして、企業名をあいうえお順(個人の場合は氏名順)にタグを付けた名刺ホルダーに入れてビジネスに活用していたが引退後は野鳥撮影で同じような事をしてきたが唯一異なるのは名刺の整理が疎かになっていることである。仕事と趣味の世界では記憶の引き出しの使い方の重要度が違うのか、それとも加齢による記憶力の老化と記憶容量の低下とともに記憶の引き出しがあまり役立たず、名刺交換したと思われる相手から先に名前を呼ばれるがこちらは相手様の名前が出てこないことが常である。情けないことである、情報とは情けを報せると書くがその情けが記憶の引き出しから思い出せないのである。名刺交換した人の名前とその人の特徴を関連付けるにはその人のブログを毎日のように見ていれば思い出すものと思われる。だが普段からリンク先でも滅多に開かないので人のブログを見るのも実現性にかけることになり、人の名前を思い出すことが出来ない情けないことを今後共覚悟しなければならない。
 セリ科の白い花はエゾニュウだけはその背丈と花の巨大さの特徴からひと目で分るがその他のエゾノシシウド・エゾノヨロイグサ・オオカサモチ・オオハナウドなど似ているセリ科の花が多く、セリ科の白い花を見ると全て花の名をエゾノシシウドにしてしまう。

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開花の時期と野鳥の繁殖時期が同じと言われる。咲いたエゾノシシウドの茎にとまるノビタキ♀

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まだ蕾のエゾノシシウドの茎にとまるノビタキ♂

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エゾノシシウドの傘の下にノビタキ♀

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枯れたセリ科の花の上にノビタキ♂

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花盛りとまだ蕾のエゾノシシウドに囲まれてのノビタキ♀

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花が開くと虫があつまる、花の上に虫が集まって来るのかノビタキ♀が来る、花の時期と繁殖の時期が同じ理由はここにある。

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ノビタキ♀の飛び出し

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黄色い花はセンダイハギかまだ咲かないエゾノシシウドにノビタキ♂

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ノビタキ♂とエゾノシシウド

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イネ科の牧草と枯れたセリ科にとまるノビタキ♀

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センダイハギの黄色い花とノビタキ♂

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最後は出穂したイネ科の牧草チモシー、開花すると白い花がみられる穂の上に乗るノビタキ♀

撮影地・撮影日 シブノツナイ湖6月23~25日
ココログのアクセスカウンターが2006年6月1日に開設した日のゼロにリセットされて本日のカウントのみが8月22日午前7時45分現在表示される障害が発生中に気付きました。
10時半頃に確認したところ復帰していましたので再追記します。

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