サロベツ原野の島青鵐
サロベツ原生花園は東へ(JR豊富駅方面へ)1・5km引っ越してから3年目となる。個人的な感想ではあるが移転してからエゾカンゾウの花が少なくなった気がする、そのせいか花にとまるシマアオジの機会も減少した感じである。昨年は花にはとまらなかったが木道近くのハンノキに来て青い毛虫を採餌するシマアオジを至近の距離で撮影した幸運もあったが今年のシマアオジの写真は不出来であった、サロベツ原生花園のエゾカンゾウは日本海西海岸の金浦 原生花園と比べると北にあるせいか、オホーツクの影響があるのか咲いたエゾカンゾウの花は少なく、木道から約45mの距離にある潅木が営巣場所、潅木のハンノキ周辺はまだエゾカンゾウの花がなく、花にとまるシマアオジは一枚も撮れず仕舞いであった。遠くて花なしでは話にならない。シマアオジの写真も最上の不出来である。西条秀樹のように復活に期待を掛けたい。例年にはツメナガセキレイも花にとまるが今年はツメナガセキレイも撮れないありさまであった。写真は6月18日、木道の展望台から撮影したサロベツ原生花園、晴天ならば前方奥に利尻富士が見える筈が二日間とも雲隠れであった。ここで有名なエゾカンゾウの花も毎年咲く時期が微妙にズレているので花の最盛期に合わせてサロベツ原野に訪れるのは年によってずれるのでなかなか難しい。
サロベツ原生花園の潅木(ハンノキ)の上にシマアオジ、手前にエゾカンゾウの花一輪、まだ撮影には早すぎたか
ハンノキの上に出てきた
ヒイー ヒョー ヒュイ チョチョのように聴こえたが・・・
囀りはかなり長くさえずり
餌取りに飛んで行く
時には羽繕いも見せる
背羽はこんな感じ
そしてまたサエズリ
餌取りの飛んで行くが近くのエゾカンゾウの花に来ない
夏休みの孫どもと1ヶ月と10日ぶりの遠出は東北旅行、三日分のブログを急いで仕上げた。
« 野鶲と蝦夷萱草 | トップページ | ベニヤ原生花園 »
「野鳥」カテゴリの記事
- シマエナガの寒中見舞い(2024.01.07)
- ブログの目標・野鳥400種撮影の回顧(2023.11.16)
- 江の島のハヤブサ巣立ち回顧録(2023.09.18)
- 利用可能ディスク容量は残り僅か (2023.09.03)
- 野鳥撮影の最初は公園のカワセミ(2023.08.11)
コメント