野鶲と蝦夷萱草
この時期に撮影予定の三笠のフクロウは先行した鳥友からはまだ巣立ち前との情報で予定変更、音更の4度目のカワアイサはまだ雛一羽を背中に乗せているなどの情報もあるが今年のカワアイサは思う存分に撮影した。6月16日は国道12号線沿いにある日本一長い29・2kmの直線道路の中間点、宿泊地の道の駅「ハウスヤルビ奈井江」を出発して滝川方面へ直線道路を前日とは逆に北上する。この12号線は行ったり来たり、北上したり、南下すること3回 目であり、幹線道路の面目躍如。この日の目的地は日本海側の道北エリアの道の駅「富士見」へ向かう。道央の奈井江町から富士見まで165km3時間 のドライブである。(写真の道の駅おびら鰊番屋は整備中で番屋は休館中、午後3時半の撮影)
途中の行程には12市町村と7つの道の駅があり、スタンプを押しながらの観光ドライブとなった。(朝から夕方まで移動日)
奈井江町→砂川市→滝川市(道の駅たきかわ)→新十津川町→雨竜町(道の駅田園の里うりゅう)→北竜町(道の駅サンフラワー北竜)→留萌市→小平町(道の駅おびら鰊番屋)→苫前町(道の駅風Wとままえ)→羽幌町(道の駅ほっとはぼろ)→初山別村(道の駅ロマン街道しょさんべつ)→遠別町(道の駅富士見)小高い丘の上に聳え立つ道の駅富士見で晴天の日本海に沈む夕日と利尻富士を撮る予定であったが夕日の時間に海面に雲が出て目的を果たせず。
翌朝5時に道の駅富士見より4km戻り、来る時に素通りした金 浦原生花園の蝦夷萱草(えぞかんぞう)別名:エゾゼンテイカ(蝦夷禅庭花)、一般名はユリ科ワスレナグサ属のニッコウキスゲが満開に咲いていた。日本海沿岸の原生花園は太平洋沿岸やオフォーツク沿岸よりも海流の関係で暖かいのか今年は満開のエゾカンゾウは初めてであった。昨年6月末はエゾカンゾウは終わっていたが今年は間に合った。
他にノゴマとオオジュリンなどがいましたが花の上に来たのを撮る機会がありませんでした。
« 赤啄木鳥の給餌 | トップページ | サロベツ原野の島青鵐 »
「野鳥」カテゴリの記事
- シマエナガの寒中見舞い(2024.01.07)
- ブログの目標・野鳥400種撮影の回顧(2023.11.16)
- 江の島のハヤブサ巣立ち回顧録(2023.09.18)
- 利用可能ディスク容量は残り僅か (2023.09.03)
- 野鳥撮影の最初は公園のカワセミ(2023.08.11)
コメント