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2014年9月12日 (金)

盆の旅は墨色の温泉

 日本唯一の珍しい墨色(すみいろ)の温泉は塩原元湯温泉の名湯「墨の湯」と「五色の湯」の二つの自家源泉がある日本の秘湯の宿大出館にある。
大正12年創業の大出館のHPに
よると、日本にたった1つしかないお風呂は鉄分をたっぷり含んだお風呂です。普通、鉄分のお風呂と言いますと、赤茶の色をしたものがほとんどですが黒いというのは他にないと言われています。効能としてはリュウマチ、糖尿病、関節痛、神経痛などです。また貧血ぎみの女性には飲んでいただくと非常に良いと思います。少しお湯に浸かりますと、黒い湯花が体に付着します。これを楽しみにされてる方も多いようです。真っ黒に染まったタオルを旅の思い出にお持ち帰り下さい。
「五色の湯」は天候や季節により色が変化することからこの名が付けられました。晴れると、エメラルドグリーン乳白色となり、雨が降ると灰色に変化します。自然とは不思議なものですね。色の変化を実際に見た人は驚いている様です。お湯の温度も地熱の変化のため、その日によって異なります。自然の不思議を実感できるといいですね!

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これが混浴の「墨の湯」、壁のタイルは剥げ落ち、湯口の上の浴槽の壁は温泉のあくで黒ずんでいました。源泉の鉄分の力でしょうか、癒しの温泉気分よりも温泉の効能でやって来る湯治客に向いています。湯口には黒ずんだような飲泉用のコップが置いてある。

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浴室には二つの浴槽がありました。墨の湯の隣には白濁した違う源泉の湯船がある。こちらの源泉名が「五色の湯」、こちらの浴槽が「鹿の湯」です、墨の湯で真っ黒になった身体を白濁した方で落として上がるのが基本らしい。

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「墨の湯」と「鹿の湯」二つの浴槽はこのように隣あっています。洗い場は二つしかなく、蛇口は黒く変色しています、しかもシャワーの設備はありません。湯治客相手の湯治場の雰囲気です。

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源泉は五色の湯、手前の浴槽が「平家かくれの湯」、奥が「御所の湯」壇ノ浦の戦いで敗れた平家の武士が逃げ込み隠れたことからこの名が付けられました。効能としては、胃腸病、糖尿病に良いとされております

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御所の湯の外にある露天風呂の「岩の湯」です、五色の源泉の緑色が一番綺麗に見えた、景色を見ながら山奥の佇まいに浸る

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貸し切り家族風呂の「藤の湯」、八つある浴槽はこれで六つ目です。3時にチェックインして夕食前に六つ全部入りました(チェックインは13時から)。後の二つは女性専用の「高尾の湯」と女性の露天風呂の「子宝の湯」です。

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部屋からの眺望は原生林そのもの静寂

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夕食は地産地消に心掛けた山菜や川魚、旬の地元の野菜を使った料理は素朴ですが、秘湯の宿ならではのおもてなしの食事を部屋でこのようなお膳を七人で囲みました。

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原生林の中は温泉の楽しみしかありません、夕食後は露天風呂です、小六の孫に撮ってもらいました。

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墨の湯の入口、下に女性専用の時間が出ています。女性専用時間は14:00~15:00、19:00~20:30、この時間以外は混浴です。

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墨の湯はタオルが黒くなるといわれますので新しい旅館のタオルで実験をしましたが思った程黒くなりません。地元のお客さんの話では昔はもっと黒く染まったそうです。年々墨の湯も頭の毛と同じように薄くなっていくようです。

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翌朝5時に起床して露天風呂の岩の湯に行くと小学生時代を思い出すノコギリクワガタ・カミキリムシ・蝉(ヒグラシ?)などが温泉に浮いていた、クヌギやミズナラの原生林の中の秘湯で昆虫と混浴で童心にかえる。

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岩の湯で朝風呂を浴びていると隣の露天風呂では人の気配がない(昨日の午後と夕べはおしゃべりが盛んに聴こえた)ので露天風呂の子宝の湯を参考に撮った、左の板壁が岩の湯との仕切りとなっている。

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女性専用の「高尾の湯」も100%源泉の強さでタイルが落ち浴室の傷みが酷い。これで8つの湯船を撮影してそさくさと退散した。

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朝5時半の大出館の玄関、日本の秘湯の赤い大きな提灯がない、2日前の突風で提灯をぶら下げる大きな台ごと吹き飛ばされたそうです

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玄関から50mも歩くとこのような表示、北海道では珍しくなかったがこれを見て直ぐ宿に引き返した。

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ロビーにあった観光マップ、ここは左端の原生林の中、塩原温泉十一湯の元湯、1100年以上も歴史のある温泉

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朝8時の朝食は夕食と同じように部屋で素朴なお膳を7人で囲んだ

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食後にのんびり浴した墨の湯の色が明るいように見えた

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露天風呂の岩の湯も朝とは違う明るい緑色になっていた、源泉の五色の湯の色は変幻する。

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どの浴室にも時計とドライヤーが見えなかったがその理由がここに書かれていた、TVが50台近く、エアコンが20台近く壊れる、電化製品の寿命が長くもって1年・・・全部屋数26室の旅館としては強い温泉の成分で人の寿命は延ばすが電化製品は短命の運命である。

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地元紙に掲載された墨の湯と若女将の写真

18日10時に墨の温泉に少ない後ろ白髪を引かれながら横浜に向かった。14日20時に出発したお盆の旅は帰路に着いたのである。

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案内板の現在位置で撮影、ここにも塩原温泉11湯のマップ、元湯は左にある一番古い湯治場

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2013年12月、東北自動車道の上り線、羽生PA(パーキングエリア)に、「鬼平犯科帳」とコラボした施設『鬼平江戸処』がオープン、盆の旅にこの鬼平江戸処で休憩とお土産の買い足しに寄る

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鬼平犯科帳でお馴染みの店があるあるある

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フードコートの空は15分間隔で朝昼晩に変わる

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お土産処

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日本橋大通の大店が並びの中に盗賊に入られた酢醤油問屋の野田卯兵衛の店構え

この後はさしたる渋滞もなかったが首都高で渋滞にはまり順調なら15時に着く予定が17時に帰浜して孫達との盆の旅が終わる。中秋の名月も終わり、来週は敬老の日だが近頃は軽老の日のような気がする。再来週にはお彼岸の季節になる。

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