渥美の森の差羽
伊良湖岬・恋路ヶ浜の手前、259号線の伊良湖シーサイドゴルフクラブの入口前にある「芭蕉の句碑公園」に「鷹ひとつ 見つけてうれし 伊良湖崎」の芭蕉句碑が建っている、裏面「この句は、芭蕉が愛弟子の杜国の衝心を慰めようと、貞享4年(1687)冬越人を伴い、保美に杜国を尋ね馬を並べてこの地に清遊したとき詠んだ句である 昭和五十八年三月建立 渥美町」と刻まれている。現田原市伊良湖町。
9月に遠征した信州白樺峠・タカ見の広場はタカの渡り観察は1989年に前方に松本平を望む、後方は乗鞍岳の眺望、この白樺峠が、タカの渡りのルートであることがわかった年から始まって歴史はそほど古くはない。それに比して伊良湖岬は芭蕉の句にも鷹が詠まれるほどタカの歴史がある場所である。
伊良湖岬恋路ヶ浜の手前約8kmある渥美の森展望台へ10月7日から今年も登った。弓道場の上にある駐車場から330m、海抜100mの展望台にカメラ器材を担いで喘ぎ喘ぎ、休み休み携帯の万歩計で700歩の山登りは今年で4年目であるがあまりタカが渡らず、既に最盛期が過ぎた感じであった。
サシバ成鳥♂
サシバ幼鳥
上と同じ個体、サシバ幼鳥
サシバ幼鳥
上と同じ個体、サシバ幼鳥
サシバ幼鳥
上と同じ、サシバ幼鳥
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