タカ見の広場の八角鷹
駐車場の登り口からタカ見の広場までの三つのつづら折の登り坂、普通の人が20分位の道程を30分以上掛けてヨチヨチ上る、歩幅はシューズの長さの25cm、喘ぎ喘ぎ休み休みながらの登山である。喉が無性に渇くので水分補給しながらの登山であった。こんな思いで上ったタカ見の広場で青空を見上げると目の中に虫が飛ぶように見える飛蚊症、昔は糸くず状であったが今年は丸い物が浮遊しているようになった、オタマジャクシのような、@のような形のモノが動く、視野の中にタカの渡りのように見えて邪魔をする、視線を動かす度に表れては消えていく、白い雲の中にも表れる、黒い山を見ると消える、加齢とともに飛蚊症もひどくなる。タカ見の広場で見知らぬ人?によく挨拶されるが名前が思い出せない、昨年は駐車場で隣に停めたとか、二年前に戸隠で会ったとか、名前どころか顔さえ思い出せない時もある、こんな時は単なるモノ忘れどころか痴呆症にでもなったのかと思い知らされる、年々ひどくなるモノ忘れである。体力・脚力の衰え、飛蚊症の拡大、モノ忘れの悪化、年々酷くなるこの三つを克服しながらのタカの撮影であった。
6枚の風切羽先が枠からはみ出した、上嘴の蝋膜は黄色、虹彩は暗色
上と同じ個体、下を入れたら上が枠からはみ出した、鼻孔まではっきり見える、6枚の風切の羽先が黒い、胸から腹にかけて褐色の縦斑、体色が中間型の幼鳥
黒い太い尾の横帯が二本、風切にも横帯が2,3本ある、虹彩は暗褐色の♂
虹彩は赤黒褐色
淡色型成鳥♀
虹彩は暗色、嘴基部と蝋膜は黄色、淡色型幼鳥
虹彩は黄色、淡色型成鳥♀
虹彩は暗色、翼先は黒くつぶれている暗色型幼鳥と思われる
虹彩が暗色の中間型♂のように見える、ピンが甘いがそのうが膨れているので採餌直後
淡色型♀成鳥?
写真を貼りながら一番酷くなった加齢の症状は、脚力・飛蚊症・健忘症の三つの症状よりも、もっとひどいボケがピンボケであったと今頃になって気付く事の顛末。佳麗に歳をとる秘訣はないのか、妙薬はないのかと思い巡らしながらお粗末な過去ログをセットしたが心のうつろいがいつしか四季のうつろいとなり、今日からはやおろずの神が出雲にあつまる神無月である。
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