六羽の大鯵刺
三日目の渥美の森展望台は風も吹かず雨であった。赤羽港で探鳥したが目当ての鳥がいないので前日に8羽のオオアジサシの群れがいた馬草港に午後から行ったみた。同じようにタカの撮影で成果のないビューホテルの駐車場から来た鳥友がオオアジサシを撮影中であった、鳥友からこの日は6羽に減っていると情報を戴く、前日は動きがない、芸のないオオアジサシを撮ったのを反省して、動きのある写真を狙った日であるが「ありゃーこりぁ撮った」がその成果は有りや無しや。
飛び出しの構えかな?
飛び出し前の万歳体勢かな?それともフン出し?ふ~ん
飛び出し
何に驚いたのかウミウ・ウミネコ・オオアジサシの全てが杭から飛び出す、思わず空に向けて撮った写真にウミネコと重なるオオアジサシの飛びが入った。
その後の二枚目はウミネコの上を飛ぶオオアジサシ
静止のオオアジサシとその横を飛翔するオオアジサシ
杭の上での羽繕い、悔いを残さず丁寧な羽繕い
飛び出しであって跳び移りではなかった
飛翔直後
近くを飛ぶウミネコに警戒しての身構え
飛ばない羽ばたきはグルーミングの一種かな?
15時43分西日にあたりながらの飛込み姿勢に見えたが・・・
西日の光の中でのセーフのバランスの体勢でした
近づくウミネコに前頭がゴマシオ頭の毛が逆立つように見える
羽先でセーフ
羽繕いの様子、冬羽の頭がマンガチックに見える
唯一前列の朽ち始めたコン杭にとまったオオアジサシの羽繕い(何の変哲もないように見えるがこれは大発見であった)42本ある後列の新しいコン杭には空席があった。
冬羽はゴマシオ頭に見えたと書いたが戦に破れた落ち武者の頭にも見える、秀吉に敗れた光秀が落ち延びていく時の頭もこんなザンバラ髪だったとの歴史のヒトコマを想像した・・・
羽繕いは続くが15時45分で撮影を切り上げた。
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