« タカ見の広場の想い出 | トップページ | 大瑠璃・鮫鶲 »

2014年10月 5日 (日)

登山道・定点観測・白濁温泉

"人の一生は重き荷を負うて遠き道を行くが如し、必ず急ぐべからず"
タカ見の広場への山道を登る時はいつもこの家康の家訓を思い出す。昔は後から登ってくる人には余程の健脚の人でなければ抜かれたことがなかったが70歳を越えてからは後から来る人に道を譲るのが常道となった。家康の家訓は昔は暗誦していたが加齢のボケでこの後はうろ覚えであるのでWebで確認すると次の家訓が続く。


不自由を常と思えば不足なし

心望み起こらば、困窮したる時を思ひ出すべし

堪忍は無事長久の基

怒りは敵と思え

物好きは末に歎くことありと知れ

勝つことばかり知りて負くることを知らねば、害その身に至る

唯だ己を責めて人を責むるな

何事も及ばざるは過ぎたるに勝れり

027 029

5時42分頃から登りはじめて最初のつづら折は3本の白樺がある、ここで5時55分、ここを左に登りながらつづら折を曲がると急坂が待ち受ける

030 033

二つ目のつづら折を右に登る、階段を上りきると「タカ見の広場」の案内板を見るとホッとする時は6時8分、残りは20mの登りで展望広場

034 036

ここを左に曲がると展望広場に到着、この日も寒く霜の降りたツリガネニンジンが出迎える、登山道入口からここまで30分も費やす。

007

タカ見の広場の白樺林の中から陽が昇る

041

展望広場には花が終わった後の白いシモツケソウ?が8月の花の盛りにはピンク色の花が群生していたと思われる

045

後ろを振り返ると乗鞍岳は晴天の中に浮かんでいた

047

コンデジの望遠で写した摩利支天岳のコロナ観測所

049

展望広場の案内板

050

タカ見の広場周辺図の大写し

053

タカ見の広場の眺望図と朝6時16分の到着した時間のカメラマンはまだ少ない

057

6時57分、まだ上昇気流がないのでタカは飛ばない、タカ見の広場からの眺望、V字の向こうは松本市

059

13時46分、午前中に昨日の最大のタカ柱の残りが渡った後は暇つぶしに定点観測所を見物に向かう

061

タカ見の広場から15分山を下るとこのような定点観測場所の表示板

062

13時50分頃の定点観測所の様子、タカが渡っていない時間なので暇そうでした、日曜日なので応援の学生も来ていました、右端の二台の観測用のスコープと撮影用カメラの他に左側に十台くらいのスコープがセットされていた。

063

タカ見の広場からは見えないダム湖と斜面に見えた八の字がここでは八の字が正面に見える

074

定点観測の右約50mの枯れ木にオオタカが止まっていたので定点観測のスタッフが望遠レンズで撮影していた

076

定点観測付近にあるテントとテーブル、宿泊と食事の場所?

077

タカ見の広場に戻るには山道を20分登らなければならない、往きはよいよい、帰りは辛い。

079

帰りに撮ったタカ見の広場、土日の天気予報が雨(実際は晴天となった)だったので最盛期にも関わらず300人も入る広場にはまばらな200人程度

081

4時半頃にタカ見の広場を降りて、スーパー林道を10分位下ると乗鞍高原に出る、正面の観光センターを右折する左手にバス停が見える、バス停横に2,3台の駐車スペースに車を置いて、道路を渡りジャリ道を1分も下ると沢に面した無料の温泉「せせらぎの湯」がある。砂利道の途中で駐車スペースに停めてあった千葉ナンバーの観光客一人とすれ違う。

082

浴室は4畳半程の大きさ、木造りの感じが良い、正面の下はせせらぎの流れ、右側は大きな岩が視界を遮る。半露天のような造り、浴槽は3人も入れば一杯、4人入れば窮屈。丸太をくり抜いて造られた湯口から投入される湯は乗鞍高原温泉特有の白色の濁り湯、野趣満点の中に「硫化水素型」の単純硫黄泉白濁湯がある。日曜日の割りには空いているので貸し切り状態で登山後の温泉を楽しむ気分、三日目の疲れが癒された。

084_2

温泉小屋の下を流れるせせらぎと温泉小屋 から流れ出る白濁の掛け流しの温泉

白樺峠に最初に来た頃は夕方になるとタカの渡りを撮影に来た人達で賑わったがその中にYプロの姿もあった、今は昔の喧騒がなかったように侘しい佇まいを見せる静かな温泉であった。

|

« タカ見の広場の想い出 | トップページ | 大瑠璃・鮫鶲 »

野鳥」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« タカ見の広場の想い出 | トップページ | 大瑠璃・鮫鶲 »