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2014年10月20日 (月)

渥美半島の電照菊

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10月7日午前6時09分、タカの渡る前に最初の写真は渥美半島・渥美の森展望台から北の方向を撮影した白煙が上る御嶽山

  今年最強クラスの台風18号が5日静岡・浜松に上陸して東名、新東名の両高速道も通行止め、国道1号静清BPなども通行止めになるなど静岡県内の交通網が完全にまひしたした翌日6日の22時に東名高速で浜松ICに向かっていた、8,9割は大型トラックの通行時間帯、東名は通行止めは解除されていたが新東名と国道1号はまだ静岡県内で通行止めであり、新東名は長泉沼津IC~浜松いなさJCT間は通行止め、国道1号静沼バイパスも通行止めであった。この影響で深夜の東名下り、沼津から静岡間は大型トラックなどで大渋滞であったが静岡ICから流れはスムースになり、浜松ICから国道1号に出た頃の深夜零時過ぎになって新東名も通行止め解除の知らせがラジオから聞こえて来た。遠州灘沿いの国道1号浜名バイパスに入り、信号が全くなく、制限速度80kmの片側2車線を快走する、湖西市から継続する潮見バイパスを同じ条件で走り抜け、深夜の道の駅潮見坂で休憩してから国道1号から左に大きくカーブして渥美半島の表浜を縦断して伊良湖岬からフェリーで三重県鳥羽市と海上を繋ぐ国道42号に入ると道幅は急に狭くなり、制限速度50kmとなる。午前2時頃に道の駅あかばねロコステーションと赤羽魚港付近を通過すると秋の渥美半島の夜を美しく彩るイルミネーションが一段と増える。菊農家の電照菊ハウスの明かりがR42の両側で暗やみに浮かぶ、遠くの高台にはハウス群のモザイク模様の電灯色や赤色の明かりが幻想的な景観をつくりあげている。付近に高台があればモザイク模様の夜景を撮りたいが台風通過後の夜道では国道を外れるのは無用心とはやる気持ちを抑える。7日深夜2時の渥美半島の初日である。

渥美の森展望台からの10月9日曇り後雨、日の出前5時25分の電照菊ハウスのイルミネーション、ウィキペディアによると菊は、日照時間が短くなると花芽を形成し、やがて蕾となり開花するという性質がある。その性質を利用し、花芽が形成される前に人工的に光をあてることにより、花芽の形成と開花時期を遅らせる方法が電照菊である。

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左:東南方向、右:南西の伊良湖岬方向

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暗闇に浮かぶ電照菊ハウスと5:39分のタカが渡る伊良湖岬の方向

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10月10日晴、午前5時25分の展望台からの月と伊良湖岬方面

10月7日田原市も台風被害で土砂崩れなどの被害が出たニュースを聞いているので丘陵地帯を走る国道42号はアップダウンが多い道を慎重に進む、どうやら土砂崩れは並行して走る渥美湾側の国道259号(田原街道)の近くらしい。深夜2時過ぎに国道42号線の赤羽根付近走行中に国道の両側で暗闇に浮かぶ電灯色や赤色の電照菊ハウスの路肩に車を停めて撮影した。

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赤羽根付近の国道42号道端から撮影した真夜中の電照菊ハウス

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コンデジのフラッシュを焚くと道路際の電照菊ハウスの全景が浮かぶ

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国道の反対側からハウスの側面を撮る

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電照菊ハウスの内部を覗くとまだ花芽のない背の低い秋菊が見える。秋菊は秋になって日照時間が短くなると花芽が付き蕾がふくらみ開花する性質がある。花芽ができる前の時期に電照して人工的に日照時間を長くして,開花時期を遅らせ,需要が最も多い正月から春の彼岸の間に花を出荷できる。最近は技術の向上により電照菊発祥地の愛知県の出荷量は全国第1位,その半分以上が電照菊で渥美半島が主要生産地でこの赤羽根がその中心地。菊の出荷量の二位沖縄県、三位鹿児島県、4位福岡県、5位長崎県と愛知県以外は南が多い。

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電球も省エネで進歩しているようです、E26口金は同じでもタングステン電球から蛍光灯タイプへそしてノーベル賞を受賞した青色LEDを応用した白色LED電球まで幅広く使われているようです。電球は沈んだ太陽の代わりとなって菊の花芽を遅らせ丈を高く高級品の菊を育成する。

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電灯色の他に道路際にも赤色の電照菊ハウスがありました

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赤色の電照菊ハウスの内部、電灯色が伝統色と思われるが赤色電照菊ハウスも赤色以外の栽培条件違いがわからない?路地栽培の菊は一般的には背丈が低いが商品価値が高い菊は90cm以上の丈がある高級品、花芽がつかないように夜間も照らし菊の茎を高く成長させると高く売れる。キクと高くが合言葉。

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電照菊ハウスも高級品菊の栽培なのか、総ガラス張りの立派なハウスもある

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この日は夜間でも気温が高いのか、道路端には扉を開けたままのビニールハウスもあるので内部の菊が丸見えの処もあった。

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出荷時期の調整のため電照栽培の菊を更に植え付け時期も写真のようにずらしている。秋に咲く品種の開花を遅らせ冬から春にかけての開花時期を人工的に調整して出荷日も調整している。愛知県は自動車出荷額日本一であるが農産物の出荷額は全国第六位と以外にも高い、冬でも暖かい渥美半島の自然条件のもとでいろいろ工夫した農産品の栽培、野菜の占める比率も高く、キャベツと菊の出荷額は全国一である。伊良湖岬に行く途中にはメロンやイチゴのハウス栽培もあり、観光客を集めている。

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愛知県田原市・豊橋市で全国の30%の菊の出荷量である。9月中旬から11月中旬にかけて、市内のあちこちで電照菊ハウスを鑑賞できるが、主に赤羽根地区を中心に伝統的な電照栽培が夜景として観賞できる。電照は沈んだ太陽の代わりとなる。

10月10日帰路に道の駅あかばねロコステーションの特産品売り場で安価(市価の1/5)で販売する地産の菊は一人10束までの購入制限があります。白菊は仏壇とお墓参りに、翌日は父の祥月命日の10月11日のお墓参り、赤や黄色の菊はお土産に買い求めました。仏心は加齢ともに思う気が増し、仏花の花といえば菊のイメージが否めない、ご近所へのお土産に赤色や黄色の菊がどう思われた気になる。何方に聞けばよいのか、隣の駅名は菊名である。

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