真弓の実と目白
大相撲九州場所は昨日の結びの一番で白鵬が高安に勝ち通算872勝とし、大鵬に並ぶ歴代7位に勝ち星となった。結びの後は打ち出しの前に、聡(さと)ノ富士の弓取り式が行なわれた。弓取り式は結びの一番の勝ち力士に与えられる弓を、弓取り式の力士が代わりに受け取って、頭上でまわしたり、土俵をはらい清めたり、弓を担いだまま四股を踏み、横綱の土俵入りと同じように右→せり上がり→右と行い、この時客席から「よいしょー!」と掛け声が掛かる。この弓は竹製の長い本物の弓であるが古代の弓は丸木弓で真弓などの木をそのまま弓にした、この木を真弓と呼んだ。実りの秋、ピンク色に実った真弓の果実は四角形で、秋も深まり紅葉した葉の中に、淡紅色の実が熟すと四つに裂け、赤い仮種皮に包まれた種子が顔を出す。ここにメジロの群れが「チィィ」などの鳴き声を出しながらで集まり、採餌に来たところを至近距離で撮影した、全てノントリのマユミの実とメジロである。11月中旬小春日和の箱根で撮影。
白いアイリングに黒い影の眼鏡が映る
マユミの紅葉と四裂した実、メジロがどれにしようかと迷う?
マユミの紅葉と四裂した実とメジロの5連写
二枚目で摘む
三枚目で取り出し
四枚目
五枚目で青空に赤い実が映える
この一枚目は摘んだところ
二枚目で啄ばむ
三枚目でごっくん
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