紅葉の深山に二条の滝を見た!
野鳥に嵌る10年前までは余生の楽しみに桜を追いかけていた、「さくら名所100選」の地である信州須坂市臥竜公園の桜開花情報を得るために須坂市メールマガジン「信州須坂観光イベント」に登録していたが信州には野鳥撮影で遠征する機会が多いので桜をやめても登録を残しておいた。春は桜、秋には紅葉と菊の情報メルマガが今でも届く、戸隠に出かける前に届いたメルマガは・・・
★米子大瀑布 10月25日(土)・26日(日)のマイカー規制にご協力ください★(※この後に11月で規制解除と中旬には冬期閉山となるマガジンがあった)
米子大瀑布(日本の滝百選)の交通混雑対策のため、今週末の10 月25日(土)・26日(日)は終日マイカー規制(二輪車除く)を実施します。マイカー規制中は、湯っ蔵んど発着のシャトルバス(有料)またはタクシーをご利用ください。ご協力お願いいたします。
26日は午後から戸隠神社五社詣をして山道を歩くことに自信をつけた勢いで土日には交通規制するほどの人気のある「日本の滝百選、紅葉の米子大瀑布」を見たさに山を歩き目指す、歩きメデス。
アルキメデスの原理は、古代ギリシャの数学者・物理学者のアルキメデスが発見した物理学の法則「流体中の物体は、その物体が押しのけている流体の重さ(重量)と同じ大きさで上向きの浮力を受ける」、というものである。王冠を作成した金細工師が金に銀の混ぜ物をして、王さまからあずかった金の一部を盗んだのをこの原理で見破ったことで有名である。 アルキメデスの原理とは異なり、アルキ目指す法則とは、歩けるうちに行きたい所へ、なにがなんでも目的地まで歩き通す、他者を押しのける気持ちの勢いで重たい足を上向きにしてアルキ目指す。これがアルキメデスの法則ならぬ「歩き目指す歩則」であると勝手な妄想をしている。
前日26日(日)午後からの戸隠神社五社詣で坂道と階段を2万 歩近く歩き、歩くことに自信から確信を持ったので歩き目指す。朝6時過ぎの平日の月曜日とあって駐車場には一台の車もない(70台の無料駐車スペース有り)仮設テントの案内所や土産品売り場にも誰も見えない、登山口の熊出没注意の看板に熊鈴を忘れたのでチョット腰が引けたが売店脇のストック無料貸し出しの場 所から手ごろな杖を一本持って山道を二条の滝の不動滝と権現滝を目出して歩きメデス。最初の写真と下の地図は須坂観光協会の資料をスキャナーで読み込んだもの。
誰もいない山道で上の地図で最初は平坦な道の右から行くところを左のキツイ上り坂を選択して海抜1480mのあずまや・展望台を目指した。
これが左の登山道
ここまで10分とあるが多分それは健脚の人、ケン脚では15分以上掛かった。
ここは不動滝が見える穴場スポットだよ!につられて紅葉のスキマから写真撮影、6時57分。
最初のクマ避けの鐘がある、27日は同じ長野県で一ヶ月前に御嶽山で多数の登山者が亡くなられた日でもあり、ご冥福を祈りながら生き残るために鐘を鳴らす。
7時28分展望台の手前で紅葉の谷間の先にある右不動滝、左に権現滝
24mm+D7100で北向きの晩秋、米子大瀑布を写真を撮る
7時48分あずまや・展望台から撮影、いくら待っても山陰にある二条の滝には無情にも陽が射す事はなかった。
岩の上にコンデジを置いて大瀑布と日本の滝百選標柱と記念のセルフタイマー撮影、ここから地図のあづまや・展望台から引き返した。
下りは上りよりも楽だった!
山道を上り始めた急坂の入口に降りて来たのは8時30分、上りは40分下りは30分とあったが上り約1時間下り30分、途中の休憩と展望台の休憩25分を含めて約2時間近く経つがまだ誰にも合わないトレッキングであった。まだ元気なので今度は一般的な周遊方法の右の山道を登ることにした。(次回のその2)
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