「隼」と「はやぶさ2」
小惑星探査機「はやぶさ2」を搭載したHーⅡAロケット26号機は 昨日の12月3日13時22分04秒に種子島宇宙センターから打ち上げれたが、当初の計画は11月30日であった、天候不良で12月1日に延期され、更に1
2月3日に天候不良で再延期さ れた。このブログは当初は打ち上げの翌日にあたる12月1日にUPの予定で準備していたが本日(12月4日)になってしまった、ところが今朝の天声人語と内容が被る記事が多く先を越されてしまった気がしたが前々から準備していたので本日のUPとした。
地元の江の島でハヤブサを撮影したのは10年前のことであったがその後毎年好きなハヤブサを日本のどこかで撮影している。
今年6月、北海道で撮影したハヤブサの飛び出し
WebのJWordで「はやぶさ」を検索すると最初に出てくるのが私立医学部専門予備校の「はやぶさ」である、2010年に「はやぶさ」が七年ぶりに帰還してから「はやぶさ」人気にあやかるように進学予備校まで「はやぶさ」の名が付いている。旅行好きや乗り物好きにはJR東日本の時速320kmで走行する「新幹線はやぶさ」に目が行く、二輪ライダーには300km/h以上の最も早いスズキのオートバイのハヤブサGSX1300Rだろうか。
昔は東京ー西鹿児島間1500kmの最長区間を走る寝台特急「はやぶさ」があったが今は、JR東日本新幹線の「はやぶさ」
スズキ 隼 GSX1300R
昨日はJAXAの種子島宇宙センター大型ロケット発射場から「はやぶさ2」を搭載したH-ⅡAロケットの打ち上げライブ映像中継を二度に分けてPCの画面で堪能した。一度目は12時25分~13時40分の打ち上げ前後、13時22分04秒に赤い炎を吹き出しながらゆっくりと上昇始めたロケットが青空に飛び出し、時々白い雲の中に入り、また青空に出て白煙を噴きながら見えなくなるライブ映像を見たのであった。この直後にTVでも打ち上げ直後の映像を放送していた。
2010年に7年間の旅を終えて地球に帰還した「はやぶさ」は小惑星「イトカワ」の表面の物質をサンプルリターン
の大役を果たして、帰還直前から大注目を浴びた。今回はJAXAの資料によると小惑星探査機「はやぶさ2」(Hayabusa2)は、「はやぶさ」(MUSES-C)の後継機です。その目的は、C型の小惑星「1999 JU3」を探査し、サンプルを持ち帰ること。C型小惑星には、その構成物質に有機物や水が含まれていると考えられています。地球誕生の謎に加えて、海の水の起源や生命の原材料となった有機物の起源を探る、それが「はやぶさ2」が目指していることなのです。多くの“世界初”に挑戦したミッションが「はやぶさ」ですが、「はやぶさ2」では、「はやぶさ」の経験を活かして小惑星探査技術をより確実なものにすることを目指します。それと同時に、人工クレーターの生成、深宇宙での高速通信、新規の観測装置など、新しい技術にも挑戦します。「はやぶさ2」は、2014年度に打ち上げられ、小惑星、「1999 JU3」に到着が2018年。そしてオリンピックの終わった2020年末の冬に地球に帰還する6年間の長い旅が予定されている。
今回のJAXAでは、ミッションの内容、プロジェクトの思いをわかりやすくご説明するため、キーメッセージを発表しています。
挑戦が力を生み、継続が力を深める。
力を生み、続け広げることは簡単なことではありません。
しかし、続けることでさまざまな「力」が深まります。
技術、競争、信頼、探究・・・そして日本らしさ、これらは全て“自身の底力”に。
日本の宇宙探査ここに有り 「はやぶさ2」いざ宇宙へ。
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