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2014年12月

2014年12月25日 (木)

羽田沼の白鳥

 冬の風物詩のひとつに数えられるシベリアなどの北国からの白鳥の訪れ。今日の白鳥を白状しますと2週間前に訪問した栃木県大田原市の羽田沼の白鳥です。羽田と書いて「ハンダ」と読みます。な~んだ~飛行機が飛んで来るはねだとは呼ばないのだ!
珍鳥の赤嘴羽白(アカハシハジロ)♂と首輪金黒(キビワキンクロ)♀の撮影時に近くの餌場の田んぼか、あるいは川からこの羽田沼に二十羽近くの群れが飛んで来た時に撮影した写真です。珍鳥だけをブログに載せるのは白鳥に対して薄情なので、ホワイトクリスマスまで待っていましたが横浜では雪が降らないクリスマスの白鳥のアップとなりました。

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オオハクチョウの嘴はコハクチョウの嘴と比べると黄色い部分が大きい、上嘴基部が黄色で先端が黒く、下嘴は黒色、黄色部は嘴の半分以上を占める。

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着水直後のオオハクチョウ

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チョクゴは「コォー」と鳴きました

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二羽の愛情表現かな、こっちにコォー

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大白鳥はL140cm二羽が画面に巧く納まりません

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レンズを換えてみました、四羽の”幸せ”そうな大白鳥、沼に飛んで来てもエサやりは禁止されているので暫くすると沼から飛んで行きます、食後の休憩と塒にこの沼を利用しているのでしょうか

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カモ類と一緒に白鳥の群れを入れました、この鴨の群れの中にアカハシハジロがいるカモ。珍鳥の撮影中に地元の人からは「白鳥は来たか?」と聞かれます、地元の人の関心は珍鳥のカモではなく、白鳥です。「羽田沼白鳥を守る会」があるので白鳥への関心の強さには感心させられます。

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大田原観光協会のHPでは12月16日現在では160羽、例年では200羽くらいのオオハクチョウとコハクチョウが飛来するそうです。

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2014年12月23日 (火)

篠原八幡神社の冬至の日の出

 創建から820年以上の歴史のある篠原八幡神社を参拝するようになって40年近くになる、毎年の初詣は勿論、お宮詣や七五三詣でもこの神社での神職による社殿祈祷の御世話になってきた。今日は一年中で太陽高度が一番低い日にも関わらず、都会の中にあってもこの神社の鳥居から日の出が入り、参道を埋め尽くす人の頭の上を一直線に進み拝殿のご神鏡に太陽が入ると言われる冬至である。冬至とは1年で一番昼間の短い日で、2014年は12月22日が冬至にあたるがこの地区では日曜日や祝日に冬至の日の出を拝むので23日の天皇誕生日に行なわれた。Webの情報では2014年の冬至は、普段の冬至とはちょっと違い、「朔旦冬至(さくたんとうじ)」と呼ばれる特別な冬至で、新月と冬至が重なる年の冬至のことで、19年に1度しか訪れない非常にお目出度い日のようです。

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夜明け前五時五十分の篠原神社拝殿、神紋が描かれたガラス戸の三つ巴のマークが白く浮かぶ

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ご神鏡にピントを合わせるとこの時間はガラス戸の神紋の白い三つ巴が写る

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篠原地区ボランテイア連絡会の皆さんが消防団や冬至の日の出見物の参拝者に振る舞う「おかゆ」「おしるこ」の準備をしている、毎年恒例のボランテイア活動をされていた(5時55分)

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午前6時の神社の鳥居、朝焼けが始まっていた

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6時30分頃から「おかゆ・おしるこ」などが振る舞われ、日の出前の寒さを暖かく過せる

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神社前にぞくぞくと人が集まる(手前の写真の人物を20人ほどカットしてある、6時39分)

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6時45分の朝焼け

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6時58分鳥居に入った日の出

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拝殿に日の出が当たり始める、6時58分

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ご神鏡に写る注連縄の下に日の出が入る(7:00)

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日の出も撮る位置で変わる(7:04)

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7時05分人の影が拝殿前に長く写る

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ご神鏡に写る日も光輝く

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7時10分まで拝殿と鳥居を行ったり来たりして日の出を拝んだ

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拝殿の奥にあるご神木は推定樹齢800年の対のアカガシ、立ち入り禁止の区域にあるので雌雄は不明、神職の話では害虫被害で立ち枯れ寸前まで弱っているらしいが片方はドングリが実るそうです。

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篠原神社横の高台から望む、今朝の富士山、麓では大学女子日本一決定戦の駅伝が開催されていた。

八幡様と親しんできた、篠原の高台に位置する篠原八幡神社は冬至の日の出が鳥居から入り、霊峰富士山も拝める歴史のある神域であった。

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2014年12月20日 (土)

赤嘴羽白の趾と蹼

 先週末撮影した赤嘴羽白のブログが続くので赤恥歯白(あかっぱちはじろ)言われそうです。水鳥の趾と蹼も難読漢字ですね!最初は読めないので恥をかきましたが読めないと赤恥で思い出すのは七年前の駆け出しの頃、水鳥の趾(あしゆび)の蹼足(ぼくそく)と弁足(べんそく)の違いを知らなくてこのブログでアカハシハジロでした。それよりも野鳥の先達のご親切な皆さんに蹼足と弁足の違いを学習させていただた感謝の気持ちを想い出します。

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これはその時の写真。当時は洋弓でカモに矢を射るイタヅラがあり、矢を射抜かれたカモが健気にも生きていて「矢鴨」が世間の話題になっていたので、谷中湖でカンムリカイツブリを撮影した時に、いつまでも湖面に浮いているカンムリカイツブリの尻に矢が刺さっているように見えたので「矢冠カイツブリ」と早トチリした。
カンムリカイツブリをはじめ、カイツブリの仲間の足は少し変わっていて、足の指と指との間に蹼(みずかき)があるのではなく、指が幅広く平たくなっており、指の一本一本に蹼がついているような形態になっている。すなわち指はつけ根でつながっているのみで、指どうしは分かれて遠目にはこれが矢羽と勘違い。指どうしが先の方まで蹼(みずかき)でつながっているカモ類などの足とは異なり、このような形の足を弁足(べんそく)と呼びます

以下はウィキペディアの「趾(あしゆび)」から出典した蹼足(ぼくそく)と弁足の違いです。

1: 蹼足、2: 弁足、3: 三前趾足、4: 半蹼足

水面あるいは水中で推進力を得るために、趾(あしゆび)に蹼(みずかき)もしくは葉状のひれがあるものが多い。前者を蹼足(ぼくそく)、後者を弁足(べんそく)と呼ぶ。

蹼足(ぼくそく、英:palmate)第1趾を除く3本の趾に蹼があるもの。標準蹼(ひょうじゅんぼく)。カモ目ミズナギドリ目ペンギン目アビ目フラミンゴ目カモメ科
弁足(べんそく、英:lobate)カイツブリ目オオバン属、ヒレアシ科ヒレアシシギ科以下略

今日はアカハシハジロの趾(あしゆび)にある蹼(みずかき)である蹼足(ぼくそく)を一週間前の写真から見つけました。

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ボートのオールのような推進力が蹼(みずかき)である

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これは羽と足と趾をストレッチした時に標準の蹼足(ぼくそく)がみえた、3本の趾にある二枚の蹼

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頸を掻いたような・・・

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頭を掻いたような・・・

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僕が僕の蹼(みずかき)の蹼足を掻くのか・・・

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ようやく嘴が短い脚にとどいた感じ

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股ではない!又頭を掻くのだ!

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2014年12月19日 (金)

赤嘴羽白の伸長動作

 アカハシハジロをもっと「知りたい!」という自分の好奇心に向き合って先日撮影してきた珍鳥の写真を一枚一枚慎重に見直すと、期待通りにあったのがアカハシハジロのストレッチ運動と仰向けになっての羽繕いなどの珍鳥の珍重な伸張動作などでした。

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今日は全てノントリです、最初は普通の羽繕い

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これは少し斜め顔でしたが翼は水面の上まで出て伸長動作は全開のようです。レンズ640+カメラD7100(1・5X1.3)のセットで35mm換算では1200mm相当です

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カメラに少し近づいて横顔になった伸長動作(ストレッチ運動)

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目が確認出来ますがまだダメでしょうか?

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向きを変えて正面顔ですが「目がヘン」で目がテンになりそうです

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今度は羽繕いを始めました

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赤い嘴に黒い縦筋が見えます、まだ若いようです

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次の瞬間にこんな格好での羽繕いです、ラッコの食事姿勢の形です

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ラッコ形の羽繕いとでも言うのでしょうか、ラッコ抱っこの形です

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ラッコ形の次はこんな形の羽繕いで一連の動作が終わりました

 

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2014年12月18日 (木)

赤嘴羽白の羽撃き

 江戸時代からの歴史的記念日、討ち入りの12月14日の天声人語に「・・・煤払いの笹売りに身をやつした大高源吾が橋の上・・・」の話が載っていたが江戸も平成も師走は大掃除の季節であるが戦後の昭和にはどこの家にもあったハタキが見えなくなったようだ、パタパタとハタキでハタクとホコリが舞い散るのでハタ迷惑するのが消えた原因と思われるが本当かどうかはハテナ?の世界。
パタパタと鳥が飛ぶのは両翼を上下にうつので「羽撃く」と書いて「はばたく」「
羽搏く」とも書く。鳥の羽ばたきは空とは限らない、水鳥は水上で羽繕いの最後に両翼を上下から左右にパタパタと羽搏きをする時がある。今日の写真は先日撮影した珍鳥アカハシハジロの羽撃きである。

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撮影開始から2時間後に最初の羽ばたきは後ろ向きで僅かに見える赤い嘴がアカハシハジロと確認できる

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周囲のホシハジロは寝たままの9時10分頃、アカハシハジロのハバタキは最後まで後ろ向きであったが褐色の雨覆いと白い風切のコントラストが確認できた。

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更に2時間半後の羽ばたき、カメラの位置はそのままで今度は斜方向の羽ばたきが撮れて待った甲斐があった。どこからかともなく「待った甲斐と聴こえてきたような・・・」とうとう幻聴が始まったかも?

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空中では上下に羽ばたくが水上では前後の羽ばたき、翼の内側は白に対して、頸・胸・腹・腰は黒一色で羽の白色とのコントラストがある

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水上ではゆっくりと羽ばたく

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パタパタと羽ばたきしても前にいるホシハジロは最初から最後まで寝ていた

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羽ばたきのフィニッシュユの「決め」です、赤い嘴に黒筋があるのでまだ若い♂のようです。

未来にはばたく若人のように、アカハシハジロが青空にはばたくのを見たいものである。


以下は天声人語の書き出しの部分
赤穂義士の物語の本筋は仇討(あだう)ちだが、脇の話も色々あって面白い。師走の江戸・両国橋の挿話もその一つ。煤払(すすはら)いの笹(ささ)売りに身をやつした大高源吾(おおたかげんご)が橋の上で俳句の師宝井其角(たからいきかく)と行き会い、〈年の瀬や水の流れと人の身は〉と詠みかけられる源吾は〈あした待たるるその宝船)と付句を返す。意味を測りかねて別れた基角は、翌朝になって仇討ちを知り、感極まる。・・・以下割愛するがこの日の天声人語の出だしは忠臣蔵の話から衆院選挙の投票日、政治への参加を呼びかける内容であった。これを読んでから投票所へ行ったが翌朝の結果は自分の意思とは異なって羽を広げるようにバンザイしている人は別人であったが投票率低下の歯止めの一票であり、若者に政治への参加の範を示すために成人式を迎える孫を投票所へ連れて行って一緒に投票した記念日でもあった。

実際の「天声人語」を毎日書き写している人がいるそうです。友達にもいますが自分には継続する気力がないので立派なことと思います。専用の原稿用紙も市販されていますので、この野鳥ブログをやめたら暇になりますのでその時は生涯学習として目標の一つになるかと思います。

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2014年12月16日 (火)

冬景色の中の大百舌

 撮影日は土曜日とあって午前中は4,5十人のカメラマンの中に顔見知りの人が4,5人おられたが直ぐ名前が出てこない方や全く名前が思い出せない人がおられ、鳥談義の会話だけは弾むが名前が出てこないもどかしさがある、哀しいかな自分のボケが年々順調に進んでいるのが自覚から確信になった。午後になると諦めて帰る人が出始めて堤の上に駐車している車も半分になり、顔見知りのTプロもその一人であった、帰られる理由は地元の人がいなくなったので朝以外はオオモズは現われない。そのせいか堤に残る人は2,3十人に減った。堤の上に駐車した車の脇に置いた三脚の傍らで周囲四方の葦原を双眼鏡で観察するか、時々車の座席に座って休むなど、オオモズの出現を待って4時間以上もその場にいて散歩などの運動をしていない。一時半過ぎから三脚が並ぶ堤の上で散歩を始めた、30m位歩いた堤の上で見覚えのある方に声を掛けられたのである。昔タカの撮影地で車が隣であったと言われたが思い出せず、お名前をT野さんと名のられてようやく記憶が微かに戻る。更にお二人に声を掛けられたが「瑞鳥庵ブログ」の庵主でおられるF川さんは名乗られる前に記憶が蘇っていたがお連れの方は情けないことに思い出せず、失礼をしたので情けないことであった。
 運動とは「運」を「動」かすと書く、散歩を始めてから3人の方と旧交を温めてから程なく、オオモズが遠くに現れたのである。半ば諦めていたのが「運が動いたのである」

 全員がカメラを排水門脇の遊水地の方向に移動始めたので車に戻り、三脚を担いで砲列の中に入れて戴いたがどこにいるのか全く判らず、見知らぬ親切な外人の奥様が指差す方向に目を凝らすが分らない、隣にいたご主人がカメラのピントを合わせてくれてようやくオオモズが見えた。「情けは人の為ならず」を実践されるご夫婦であられた、有り難いことである。さて肝心のオオモズは豆粒の大きさよりも小さい白ゴマの大きさしか見えない程の遠くの存在であった。

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最初に撮ったこれでもトリムしてある遠くのオオモズ(1200mm相当)

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排水門の左に移動したので背景に水面が入る(トリム)

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三度目は排水門右に移動(トリム)

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冬景色の中のオオモズ(トリム)

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枯れ葉とオオモズの左向き(トリム)

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冬景色の枯れ葉とオオモズの右向き(トリム)

この後は堤の外側に移動するが人工物の看板があるので撮影を断念した。

下記の写真は八ヶ岳周辺の麓の雪景色の中で2012年2月に撮影したオオモズである。

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葉が全て落ちた冬景色の中のオオモズ

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冬景色の中のオオモズのトリム

 

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冬景色の中のオオモズ

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オオモズの飛び出し

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冬景色の中のオオモズ、この時は野鳥のカレンダーでお世話になっているNさんと二人だけの撮影であった。

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冬景色の中のオオモズ(オオトリム)

下野の国に現れたオオモズもせめてこの位の距離で撮れればONの字であったがCMがあまりにも多かったのか、近くには来なかった。

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2014年12月15日 (月)

首輪金黒の雌雄

 三ツ池公園は神奈川探鳥地50選であり、日本さくら名所100選の神奈川県立公園である。2005年3月にこのさくらの名所でカワセミ撮影でデビューしてから10年目になる。この公園に2003年にクビワキンクロ♂が来たと鳥撮りの先輩達からよく聞かされたがここでは二度目のクビワキンクロはまだ見ていない。
 2010年2月に北海道の帯広川に珍鳥クビワキンクロ♂がいると群馬県の鳥友から情報を戴き、真冬の北海道で初めて撮影した。それから5年近く経って今回の栃木県大田原市の♀の撮影となった。これで珍鳥アカハシハジロと同じように雌雄の写真が揃ったのである。白いアイリングの目に特徴がある♀が撮れて目出度し、芽出度し。

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クビワキンクロ♀のトリム、昼間は寝ている方が長く、このように白いアイリングの目を大きく開けるのは稀であった。白鳥の飛来池とあって田んぼで餌取りした十数羽の白鳥が戻る時に水音でカモが目を開ける時が撮影のチャンスである。

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クビワキンクロ♀の向きを変えた横顔、全体が褐色で頭頂がとがっている、虹彩は茶色ぽい、鉛色の嘴の先端近くに白い帯がある

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白い部分がわかる正面顔は頬がふくらんでこんな顔でした

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アクビかな?目をほそめた顔全面と喉が白いのがわかる

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羽繕いの最中にこんな格好で足をあげた

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大きく嘴を開けて中を見せてくれた

 以下の写真は2010年2月北海道帯広川で撮影したクビワキンクロ♂、今回の♀との差異が確認できる

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クビワキンクロ♂、頭頂はとんがり頭、鉛色の嘴の先端近くの白帯は上の♀よりも太い、虹彩はキンクロハジロと同じ黄色だが冠羽はない。

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クビワキンクロ♂、鉛色の嘴は白い縁取りがある

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嘴の基部はMの字に見える、金茶色の首環が確認できる

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羽ばたきで羽の模様と後ろ姿を確認

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首を伸ばすと首輪が長く伸びてクビワキンクロの名前の由来がハッキリわかる

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2014年12月14日 (日)

赤嘴羽白の雌雄

 稀に日本に迷行して来る赤嘴羽白(アカハシハジロ)は珍鳥ですが雄の方が事例が多く、雌は更に珍しいと言われているようです。その♀を3年10ヶ月前の2011年2月、中国の正月にあたる春節の時節に山梨県山中湖村で撮影しました。
 雌を先に撮影済でしたが今回の雄の撮影でようやくアカハシハジロの雌雄写真が揃いました。今回はいつもお世話になっている鳥友のIさんから12月11日の情報でした。いつも携帯電話は外出時以外はどこに置いてあるかわからない程使用していませんので携帯にあらず、停滞電話の状態ですが、偶々PC作業していた脇に置いてあったので直ぐに電話に出られました。2ヶ月前は遠征後に車の中に一週間以上も置いてあったので折角の珍鳥情報をとり逃がしたことがあります。ひと月前の神奈川探鳥地50選以来の野鳥撮影となりましたがアカハシハジロ♂、クビワキンクロ♀、オオモズの珍鳥三種でしたがライファーとしては一種も増えない珍鳥三昧でした。

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アカハシハジロの♀

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アカハシハジロ♀のトリム

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アカハシハジロ♀の羽繕い(撮影日2011年2月2日) 

 12月9日下野新聞の見出しには、ハクチョウの飛来地として知られる羽田沼に本県初飛来とみられる“珍鳥”が舞い降り、野鳥愛好家やカメラマンの注目を集めている。飛来したのはカモ科のアカハシハジロ1羽。くちばしが赤く、羽に白い部分があるのが特徴で、ヨーロッパ西部や中国北西部で繁殖し、中近東、インド、北アフリカなどで越冬する。体長は約50センチで、同所に数多く飛来するマガモなどよりやや大きい。同じように12月11日の東京新聞にもアカハシハジロの写真と記事が掲載され、かなり情報は広がっておりました。

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アカハシハジロ♂

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アカハシハジロ♂(トリム)

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正面顔(トリム)

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ホシハジロの中でひとまわり大きく、頭の色も淡いオレンジ色、ホシハジロL45cm、アカハシハジロL50cm

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羽繕い

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水上ストレッチ

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羽ばたき

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2014年12月11日 (木)

落鮎と鶚(ミサゴ)

 前回は落ちた上の差歯の話から鷹の仲間の差羽の話になったので、今回は秋から初冬にかけて上流から川を下0630 り、産卵するために中流域の小石があるところで落鮎と呼ばれる鮎の産卵場所と魚を専門に採食する唯一の鷹であるミサゴの昔の思い出話である。小石があっても小石川にあらず、相模川である。初夏の風物詩である鮎釣りを見物したことや塩焼きを食したことはあるが鮎釣りの経験は皆無である。そして今年は腹に卵を抱えた子持ちの落鮎に舌鼓を打つことも無かった。
 落鮎とミサゴの撮影に夢中になっていた頃の4,5年前に聞いた話では落鮎は相模川では9月末から12月中旬で、ピークは11月頃です。鮎は海に近い河口近くで生まれると言われているが相模川の場合は河口には湘南大橋があり、次の二番目の橋は馬入橋と呼ばれ、鎌倉時代に頼朝の馬が暴れて橋から落ちたところから馬入川と呼ばれるが下流域はこのあたりからかも知れないが魚釣りは門外漢でよく判らない。相模川の水力発電所がある新小倉橋と小倉橋から下流の高田橋あたりから相模原市を流れるあたりが中流域のはじまり、河口にある湘南大橋まで15の橋が架かっている。高田橋の周辺は砂利の上が歩ける浅瀬や平瀬があり、重たい撮影器材を担いで河原を歩くとゴロゴロ・ザクザクするような所が多く、川の流れが湾曲する部分や中州と呼ばれる砂洲、堰や橋脚など産卵に適した瀬つき場が周りに数多くある。座架依橋や戸沢橋周辺にもこのような似た場所がある。
 毎年鮎釣りの時期が終わる10月中旬以降に鮎が川底の小石の裏側に卵を産み付け易くするために、川底にブルドーザーを入れて小石を掘り起こして動かしてあげ、泥が洗い流されて鮎が産卵しやすくなるように産卵場所の清掃が漁業関係者によって行なわれている場所でもある。
 
落鮎の産卵で群がる瀬つき場を目掛けてのミサゴの飛込みを撮影したのはこの中流域であった。産卵期の鮎は体が黒味を帯び、「錆鮎」などとも呼ばれる。アユは年魚と言われるように、1年で一生を終えます。産卵後にミサゴの餌になるのであれば食物連鎖の好例であり、毎年晩秋から初冬の恒例といえます。落鮎はその婚姻色から鉄のサビの黒い色の錆鮎とも呼び、今日のブログは最初から落鮎がテーマでオチとサビでギャグの出番なしである。

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瀬つき場では落鮎が産卵で群がっているのでミサゴがここに飛び込むと複数の落鮎がミサゴの爪に引っ掛かる、稀には3,4匹もみられる

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ミサゴが一度に二匹の落鮎を掴んで瀬つき場の川面から飛び上がる

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上の二枚は鳥がいてもノントリ、こちらはトリム、漢字で書くと鳥がいても鳥無?とはこれ如何に?

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落ち鮎二匹を抱えて巣に凱旋するかのようなミサゴ

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ミサゴが落ち鮎二匹で万歳トビではなくバンザイ飛び

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落ち鮎は婚姻色から錆び鮎とも呼ぶ、ふとミサゴが足の鮎を確認した・・・

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その直後にミサゴが落鮎落とした、落鮎が落とし鮎に名前が変わった・・・あぁ あぁ ・・・

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その後は一匹になった落鮎を大事そうに抱えて川上にUターン

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目指すのは採食場所、どこに行くのか催促したい!

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川上の上を目指したのは電線

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相模川に架かる電線に到着して撮影終了

ミサゴは全長57センチメートルほどで翼が細長く、背は濃い褐色で腹が白い、雌雄同色。海岸や湖沼や川の傍に棲息。魚を専門に食べる唯一の鷹で、獲物を見つけると水面に急降下し、水中まで足を伸ばし、水中の魚をタカのくせにワシ掴みでとるミサゴである。

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2014年12月 6日 (土)

差歯と差羽

 半世紀以上前にバイクの交通事故で怪我をして一週間埼玉県熊谷市の病院で一週間入院した後に東京目黒で欠損した前歯7本を差し歯にした、この50数年間に最初に職場近くの歯科医院で差し歯を入れてから歯科は良い歯科ばかり四歯科に通った。現役引退後は歯が痛むと篠原町の自宅から徒歩15分の地元の篠原歯科に通っていたが、二年前からは徒歩3分の桜デンタルクリニックに通っている。昔から歯痛が起きないと通院しない歯医者嫌いであったが、今回は虫歯(六四歯)治療した差し歯(三四歯)が勤続疲労なのか金属疲労を起し?金がなかったので金歯ではなかったので歯茎の中で金属疲労で折れて落ちたのである。それにこの歯とブリッジしていた生きている奥歯が痛くなり、疼痛する歯は金属を被せた中で縦に3つに折れていたのを抜歯した。麻酔をかける時に糖尿病の治療薬を飲んでいるかと聞かれたが、糖尿病薬の名前が直ぐ出てこないボケぶりを披露してしまった。後で「おくすり手帳」を確認すると二年前の10月にここで抗生物質と痛み止めを処方されていたので実に二年ぶりの通院は痛飲であり、痛院であった。願えれば来年は10月20日の疼痛ゼロの日「とう(10)つう(2:Two)ゼロ(0)の日」にしたい、この日は薄くなった頭(10)髪(20)の日でもあるので歯医者の帰りに理髪に行けば頭も綺麗になりボケも良くなる利発の日になる?と今から待ち遠しい我が道を行く我が未知の世界。三日分3回の抗生物質はあと二日分全て服用するように指示されているが5回分の痛み止めは1回飲んで後は炎症もなさそうで、痛まないのでそのまま飲まずに済んでいる。5回分を誤解して全て服用することは避けたい、当日は好きな酒(ビール)を避けて鮭で夕飯を食した後に抗生物質を飲んだ。この日は休肝日用のノンアルコールビールもノンでいない。来週は差し歯にするか入れ歯にするか選択が求められている決断の週である。すんなり終末の週末を迎えたい。

 今日は選択を求められている差し歯の話から最初は二年前に撮影したサシバを選択しました。今年も春と秋に渡りをする鷹の一種サシバを長野県と愛知県で撮影してきた。和名漢字では差羽とも書きますが、別に難しい感じの漢字で鶆鳩(サシバ)がありますが普通の漢字変換では出ません。

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二年前の2012年4月、地元神奈川県の公園の草地で狩をした時のサシバ♂です。大きさはハシボソカラスくらいの大きさL49cm

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近くには湿地・水田や里山がある林縁で爬虫類・両生類を狙っていました。

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この時は草むら中のヘビを狩していました。この時はヘビの狩も採食も藪の中(正確には草むらの中)でしたので写真がありません。

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三年前の2011年4月沖縄県石垣島のサシバ若です

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刈り取り直後の砂糖黍畑で昆虫のバッタをバッタ・バッタと追いかけるサシバ若

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サトウキビ畑の林縁から飛び出すサシバ若、若くても斜に構えています。この時は石垣島の親切なガイドの小林さんにお世話になりました。

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2014年9月長野県松本市白樺峠のサシバ♂、白い喉の中央に一本の縦線がハッキリ見える

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2014年9月長野県松本市白樺峠のサシバ♀の渡り、♂♀とも虹彩と足は黄色

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2014年9月長野県松本市白樺峠のサシバ♂の渡り

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2014年9月白樺峠にて、幼鳥は成鳥の胸の斑が横縞にたいして縦縞、虹彩は暗褐色

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2014年10月愛知県田原市のサシバ♂

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同じ場所でサシバ♀

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愛知県田原市には昔からタカの渡りを調査している恋路ヶ浜があります。サシバ幼鳥

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2014年10月、渥美の森展望台で撮影したサシバ♂

北海道にはいないサシバは九州以北から青森以南までの夏鳥、南西諸島では越冬する冬鳥である。白樺峠と渥美半島では鷹の渡りで見られる長距離の飛翔、エネルギーを使わずに上昇気流に乗る帆翔(ソアリング)やその後の滑翔(グライディング)が近くで見られます。

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2014年12月 4日 (木)

「隼」と「はやぶさ2」

 小惑星探査機「はやぶさ2」を搭載したHーⅡAロケット26号機はHayabusa2 昨日の12月3日13時22分04秒に種子島宇宙センターから打ち上げれたが、当初の計画は11月30日であった、天候不良で12月1日に延期され、更に1S_4 2月3日に天候不良で再延期さ れた。このブログは当初は打ち上げの翌日にあたる12月1日にUPの予定で準備していたが本日(12月4日)になってしまった、ところが今朝の天声人語と内容が被る記事が多く先を越されてしまった気がしたが前々から準備していたので本日のUPとした。
地元の江の島でハヤブサを撮影したのは10年前のことであったがその後毎年好きなハヤブサを日本のどこかで撮影している。_dsc1243

今年6月、北海道で撮影したハヤブサの飛び出し

 WebのJWordで「はやぶさ」を検索すると最初に出てくるのが私立医学部専門予備校の「はやぶさ」である、2010年に「はやぶさ」が七年ぶりに帰還してから「はやぶさ」人気にあやかるように進学予備校まで「はやぶさ」の名が付いている。旅行好きや乗り物好きにはJR東日本の時速320kmで走行する「新幹線はやぶさ」に目が行く、二輪ライダーには300km/h以上の最も早いスズキのオートバイのハヤブサGSX1300Rだろうか。

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昔は東京ー西鹿児島間1500kmの最長区間を走る寝台特急「はやぶさ」があったが今は、JR東日本新幹線の「はやぶさ」

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スズキ 隼 GSX1300R

昨日はJAXAの種子島宇宙センター大型ロケット発射場から「はやぶさ2」を搭載したH-ⅡAロケットの打ち上げライブ映像中継を二度に分けてPCの画面で堪能した。一度目は12時25分~13時40分の打ち上げ前後、13時22分04秒に赤い炎を吹き出しながらゆっくりと上昇始めたロケットが青空に飛び出し、時々白い雲の中に入り、また青空に出て白煙を噴きながら見えなくなるライブ映像を見たのであった。この直後にTVでも打ち上げ直後の映像を放送していた。
2010年に7年間の旅を終えて地球に帰還した「はやぶさ」は小惑星「イトカワ」の表面の物質をサンプルリターン
の大役を果たして、帰還直前から大注目を浴びた。今回はJAXAの資料によると小惑星探査機「はやぶさ2」(Hayabusa2)は、「はやぶさ」(MUSES-C)の後継機です。その目的は、C型の小惑星「1999 JU3」を探査し、サンプルを持ち帰ること。C型小惑星には、その構成物質に有機物や水が含まれていると考えられています。地球誕生の謎に加えて、海の水の起源や生命の原材料となった有機物の起源を探る、それが「はやぶさ2」が目指していることなのです。多くの“世界初”に挑戦したミッションが「はやぶさ」ですが、「はやぶさ2」では、「はやぶさ」の経験を活かして小惑星探査技術をより確実なものにすることを目指します。それと同時に、人工クレーターの生成、深宇宙での高速通信、新規の観測装置など、新しい技術にも挑戦します。「はやぶさ2」は、2014年度に打ち上げられ、小惑星、「1999 JU3」に到着が2018年。そしてオリンピックの終わった2020年末の冬に地球に帰還する6年間の長い旅が予定されている。

今回のJAXAでは、ミッションの内容、プロジェクトの思いをわかりやすくご説明するため、キーメッセージを発表しています。

挑戦が力を生み、継続が力を深める。


力を生み、続け広げることは簡単なことではありません。
しかし、続けることでさまざまな「力」が深まります。
技術、競争、信頼、探究・・・そして日本らしさ、これらは全て“自身の底力”に。

日本の宇宙探査ここに有り  「はやぶさ2」いざ宇宙へ。

先代のはやぶさが、帰還直前になってから注目を浴び帰還後も映画やDVDなど各種のメディアなどに取り上げられ大人気になり、進学塾の名前まで「はやぶさ」が使われることになった。今回は上記のよううなJAXAの対応は打ち上げ前からこのように人気を煽っているのでその流れに乗ってしまった。昨日は約3時間に渡り、JAXA提供のライブ映像まで見てしまい「はやぶさ2」の虜になったが「はやぶさ2」が帰ってくる時、元気で生きていればわたしは80歳になっています。それまでハヤブサの撮影をはやぶさ2のように挑戦して、継続していきたい想いがあります!がこれも我が未知を行くことでしょうか。
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今年北海道で撮影した飛び出し前のハヤブサのストレッチ
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飛び出しの直前
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何を狙うのか、目指すのか、飛び出し直前
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飛び出しというよりも飛び上がり
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飛び出しです
昨日はJAXAの提供するライブ映像と各種映像資料などで生涯学習のお世話になりました。

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2014年12月 1日 (月)

箱根ジオパーク真鶴半島ジオサイト

 異常気象と天災の多い今年も師走が来た。700億円のムダ使いと思われる異常な選挙も来るがこれ以上の異常が来て欲しくない今日この頃、先日の熊本県・阿蘇の中岳が噴煙を上げたニュースが木曽の御嶽山の二の舞かと心配していたが今のところ大事に至らず安心した。阿蘇は日本ジオパークネットワークのHPによると日本のジオパーク30地域の中の1地域であったが9月に世界ジオパーク地域に昇格したばかり、祝砲として人命の被害がない程度の噴煙を上げたが噴煙が長引くと地元や航空業界などが迷惑する。最近の火山噴火の流行(はやり)から世界文化遺産に登録された富士山も”我が未知を行く”のか、自然遺産ではない不自然に腹をたてての爆発?それとも最近連続する火山噴火の流れで近い将来に大噴火が起き掛けないとも限らない未知の世界、地震学者が自信をもって有り得ると言った気もする?が妄想であって欲しい。

日本国内の世界ジオパークは2014年9月現在では、洞爺湖有珠山、糸魚川、島原半島、山陰海岸、室戸、隠岐の6地域に阿蘇が追加されて7地域が認定されています。
前掲のHPによるとジオパークとは何か、ジオ(地球・大地)に親しみ、ジオを学ぶ旅、ジオツーリズム(とは単なる美的な鑑賞眼のレベルを超えて、ある場所の地球科学的な現象に対して興味や関心を持ち、知識と理解の獲得を目指す観光)
を楽しむ場所がジオパークです。山や川をよく見て、その成り立ち としくみに気付き、動植物の生態系や人間生活との関わりを考える場所のようです。足元の地面の下にある岩石から宇宙まで、数十億年の過去から未来まで、山と川と海と大気とそこに住む生物について考える、つまり地球を丸ごと考える場所、それがジオパークです。ジオパークは地球活動の遺産を主な見所とする自然の中の公園です。ユネスコの支援により2004年に設立された世界ジオパークネットワークにより、世界各国で推進されて、ジオパークは、以下のように定められています。

  • 地域の地史や地質現象がよくわかる地質遺産を多数含むだけでなく、考古学的・生態学的もしくは文化的な価値のあるサイトも含む、明瞭に境界を定められた地域である。
  • 公的機関・地域社会ならびに民間団体によるしっかりした運営組織と運営・財政計画を持つ。
  • ジオツーリズムなどを通じて、地域の持続可能な社会・経済発展を育成する。
  • 博物館、自然観察路、ガイド付きツアーなどにより、地球科学や環境問題に関する教育・普及活動を行う。
  • それぞれの地域の伝統と法に基づき地質遺産を確実に保護する。
  • 世界的ネットワークの一員として、相互に情報交換を行い、会議に参加し、ネットワークを積極的に活性化させる。

日本ジオパークは、世界ジオパークネットワークとは別に、日本ジオパーク委員会が認定する国内版のジオパークです。2014年9月現在で、白滝、三笠、とかち鹿追、アポイ岳、三陸、八峰白神、ゆざわ、男鹿半島・大潟、磐梯山、佐渡、茨城県北、下仁田、秩父、銚子、伊豆大島、箱根、伊豆半島、立山黒部、白山手取川、恐竜渓谷ふくい勝山、南アルプス(中央構造線エリア)、南紀熊野、四国西予、おおいた姫島、おおいた豊後大野、天草、天草御所浦、霧島、桜島・錦江湾の29地域が認定されています。(9月に阿蘇が世界地域になり、国内は30地域から29地域になった)

 神奈川県の探鳥地50選の探鳥目的で遠征した芦ノ湖も国内ジオパークの1地域であった。箱根ジオパークは、箱根山を中心とした神奈川県西部の1市3町(小田原市、箱根町、真鶴町、湯河原町)で構成されています。
その箱根山のふもとに広がる1市3町は、首都圏からわずか90Kmにかかわらず豊かで美しい四季に彩られ、古くから地域文化・産業が栄えてきた地域です。
箱根町は複雑な形成史を有する世界的にもユニークな火山、地域固有の動植物。湯河原町は火山の恵みである豊富な温泉地域、地質構造。真鶴町は相模湾に面し様々な動植物が生息する地域。小田原市は古くから地域文化・産業が栄えたきた地域。
この1市3町には神奈川探鳥地50選が6ヶ所あります。番号順に13・酒匂川河口(小田原市)、14・芦ノ湖(箱根町)、27・栢山(小田原市)、32・神山、駒ケ岳コース(箱根町)、33・仙石原コース(箱根町)、50・真鶴岬(真鶴町)
 探鳥目的で訪れた箱根から同じ目的で真鶴岬に向かった。11月15日、湖尻より芦ノ湖スカイラインに入り、湖尻峠から三国峠に進み、ここで富士山を撮影
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芦ノ湖スカイライン・三国峠の富士山世界文化遺産記念と富士山のW富士山、親子富士に見える。
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杓子峠(標高1030m)の次に寄り道した、芦ノ湖スカイライン植物公園の案内板
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上の案内板の左上にある標高1032mに富士山世界文化遺産記念が設置されていたが生憎、富士山は雲に隠れていた。レストハウス・レイクビューの展望台から撮影した、駒ケ岳山頂・箱根園・芦ノ湖の風光。この後は箱根峠→富士箱根ランド横→湯河原峠→湯河原パークウェイ有料道路→奥湯河原温泉→湯河原温泉→真鶴岬に向かう、途中の奥湯河原から湯河原の温泉街は紅葉見物のドライブであった。
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箱根ジオパークは平成24年9月にジオパークに認定されたが真鶴岬の番場浦駐車場にもこのような箱根ジオパーク・真鶴半島ジオサイトの案内板が建っていた。箱根ジオパークとは?に目を引かれた「箱根ジオパークとは?2012年9月、箱根火山を中心とした箱根町、小田原市、真鶴町、湯河原町からなる地域は、日本ジオパークに認定されました。ジオパークとは、大地の活動の遺産を主な見どころとする公園のことです。箱根ジオパークは、「北と南をつなぐ自然のみち、東と西をつなぐ歴史のみち」をテーマに、地域の持続可能な発展を目指して活動を進めています。
と書いてあったが余暇らんことを思いながら生涯学習を友とする者には格好のテーマである。爺には野鳥よりもジオサイトかな。
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番場浦の上にある駐車場から階段を下りてくるとこのような案内石があり、三ッ石まで420m
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階段を下りて直ぐの潮騒遊歩道から撮影した干潮の三ッ石。今まではジオパークの概念はなく単なる探鳥であったが自然を見る目が変わった気がする。
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三ッ石に歩き出した直後、魚ツキ林の下、毎年見られる左手の岩壁にハチの巣、切り取れれた巣跡・古い壊れた巣・新しい巣と三代にわたるハチの巣がみられ、潮騒遊歩道の足元にはハチ注意の看板があった。
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その岩壁にジョウビタキ♀が遊んでいた
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イソギク        ツワブキ
番場浦から三ッ石 をつなぐ潮騒遊歩道を探鳥しながら歩くと黄色い花を咲かせるイソギクやツワブキに目がいきます。
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トベラ          ツルソバ
潮騒遊歩道を歩くと海岸付近に見られる夏の暑い日差しや寒い潮風にも耐える固い革質の葉のトベラの黄色い果実から赤い種子が覗く、白い花を沢山つけたツルソバには黒い果実も見える。
ヨメナなのか白い野菊と冬になると衣服に付くセンダングサの黄色い花が三ッ石の岩場に近づくと砂浜に咲いていた。夏場には涼しげな青い花をつけるハマゴウも砂浜の植物、花は恋路ヶ浜で今年見た想い出がある。
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三ッ石の近くの海岸にいたジョウビタキ♀
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ジョウジタキよりも山側のトベラにとまる遠くのホオジロ
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海岸の松ノ木にヤマガラが採餌中でした
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番場浦の階段に戻り際にハチの巣があった崖近くでジョウビタキ♀二羽が縄張り争いをして追いかけっこしていた。
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この日は小春日和の土曜日で釣り人や観光客が多く、人の写らないポイントを探しながら遠くに大島が眺望出来る秋晴れを撮影。鳥撮りは磯には見えず我ひとり。
いつもなら岩には無数の海鳥とトビが佇んでいるがこの日は浜辺の人だかりに遠慮して一羽も見えず。
ジオパークの概念を学習した収穫はあったが野鳥には恵まれない日であった、ジオパークの中の探鳥地なのか探鳥地のジオパークなのか、だんだん野鳥撮影が希薄になってくる。
日本には世界ジオパークが七地域、日本地域のジオパークが29地域、これからジオパークを目指す準備中が17地域ある。合計すると53地域となる。過去に野鳥撮影や観光した地域もあるがこれからの生涯で行きたくとも行けない地域が出てくると思われる。
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因みに北海道は前書きにあるように世界1地域・国内4地域の5地域がある。

 
                

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