羽田沼の白鳥
冬の風物詩のひとつに数えられるシベリアなどの北国からの白鳥の訪れ。今日の白鳥を白状しますと2週間前に訪問した栃木県大田原市の羽田沼の白鳥です。羽田と書いて「ハンダ」と読みます。な~んだ~飛行機が飛んで来るはねだとは呼ばないのだ!
珍鳥の赤嘴羽白(アカハシハジロ)♂と首輪金黒(キビワキンクロ)♀の撮影時に近くの餌場の田んぼか、あるいは川からこの羽田沼に二十羽近くの群れが飛んで来た時に撮影した写真です。珍鳥だけをブログに載せるのは白鳥に対して薄情なので、ホワイトクリスマスまで待っていましたが横浜では雪が降らないクリスマスの白鳥のアップとなりました。
オオハクチョウの嘴はコハクチョウの嘴と比べると黄色い部分が大きい、上嘴基部が黄色で先端が黒く、下嘴は黒色、黄色部は嘴の半分以上を占める。
着水直後のオオハクチョウ
チョクゴは「コォー」と鳴きました
二羽の愛情表現かな、こっちにコォー
大白鳥はL140cm二羽が画面に巧く納まりません
レンズを換えてみました、四羽の”幸せ”そうな大白鳥、沼に飛んで来てもエサやりは禁止されているので暫くすると沼から飛んで行きます、食後の休憩と塒にこの沼を利用しているのでしょうか
カモ類と一緒に白鳥の群れを入れました、この鴨の群れの中にアカハシハジロがいるカモ。珍鳥の撮影中に地元の人からは「白鳥は来たか?」と聞かれます、地元の人の関心は珍鳥のカモではなく、白鳥です。「羽田沼白鳥を守る会」があるので白鳥への関心の強さには感心させられます。
大田原観光協会のHPでは12月16日現在では160羽、例年では200羽くらいのオオハクチョウとコハクチョウが飛来するそうです。
« 篠原八幡神社の冬至の日の出 | トップページ | 回顧と懐古の謹賀新年 »
「野鳥」カテゴリの記事
- シマエナガの寒中見舞い(2024.01.07)
- ブログの目標・野鳥400種撮影の回顧(2023.11.16)
- 江の島のハヤブサ巣立ち回顧録(2023.09.18)
- 利用可能ディスク容量は残り僅か (2023.09.03)
- 野鳥撮影の最初は公園のカワセミ(2023.08.11)
コメント