赤嘴羽白の雌雄
稀に日本に迷行して来る赤嘴羽白(アカハシハジロ)は珍鳥ですが雄の方が事例が多く、雌は更に珍しいと言われているようです。その♀を3年10ヶ月前の2011年2月、中国の正月にあたる春節の時節に山梨県山中湖村で撮影しました。
雌を先に撮影済でしたが今回の雄の撮影でようやくアカハシハジロの雌雄写真が揃いました。今回はいつもお世話になっている鳥友のIさんから12月11日の情報でした。いつも携帯電話は外出時以外はどこに置いてあるかわからない程使用していませんので携帯にあらず、停滞電話の状態ですが、偶々PC作業していた脇に置いてあったので直ぐに電話に出られました。2ヶ月前は遠征後に車の中に一週間以上も置いてあったので折角の珍鳥情報をとり逃がしたことがあります。ひと月前の神奈川探鳥地50選以来の野鳥撮影となりましたがアカハシハジロ♂、クビワキンクロ♀、オオモズの珍鳥三種でしたがライファーとしては一種も増えない珍鳥三昧でした。
アカハシハジロの♀
アカハシハジロ♀のトリム
アカハシハジロ♀の羽繕い(撮影日2011年2月2日)
12月9日下野新聞の見出しには、ハクチョウの飛来地として知られる羽田沼に本県初飛来とみられる“珍鳥”が舞い降り、野鳥愛好家やカメラマンの注目を集めている。飛来したのはカモ科のアカハシハジロ1羽。くちばしが赤く、羽に白い部分があるのが特徴で、ヨーロッパ西部や中国北西部で繁殖し、中近東、インド、北アフリカなどで越冬する。体長は約50センチで、同所に数多く飛来するマガモなどよりやや大きい。同じように12月11日の東京新聞にもアカハシハジロの写真と記事が掲載され、かなり情報は広がっておりました。
アカハシハジロ♂
アカハシハジロ♂(トリム)
正面顔(トリム)
ホシハジロの中でひとまわり大きく、頭の色も淡いオレンジ色、ホシハジロL45cm、アカハシハジロL50cm
羽繕い
水上ストレッチ
羽ばたき
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