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2015年1月23日 (金)

小耳の想い出

 昨晩テレビ東京の「木曜8時のコンサート(モクハチ)」で伊東ゆかりが「小指の想い出」を歌っていた。昭和40年代のはじめ清純そうな伊東ゆかりの大ヒット曲であった、だが小指の想い出はかなりエロチックな歌詞の昭和歌であった。今年は昭和90年になる、自分の年齢から逆算すると伊東ゆかりも今年は68歳になると思われるので昔とは異なり、今は清楚な感じはしない。昨夜は2番まで歌ったが3番まであるがだんだんとエロチックになる歌詞であった。
小指の想い出から「小耳の想い出」が浮かびあがった。冬鳥の小耳とは顔盤の発達した羽角が短い(耳の小さいミミズク)である。漢字では小耳木菟、数字では533、53329など、車のナンバーにするほどの愛鳥家もおられた。L38cmW99cmの中型の愛嬌があるミミズクである。

1あなたが噛んだ 小指が痛い
 きのうの夜の 小指が痛い
 そっとくちびる 押しあてて
 あなたのことを しのんでみるの
 私をどうぞ ひとりにしてね
 きのうの夜の 小指が痛い
2あなたが噛んだ 小指がもえる
 ひとりでいると 小指がもえる
 そんな秘密を 知ったのは
 あなたのせいよ いけない人ね
 そのくせすぐに 逢いたくなるの
 ひとりでいると 小指がもえる
3あなたが噛んだ 小指が好きよ
 かくしていたい 小指が好きよ
 誰でもいいの 何もかも
 私の恋を おしえてみたい
 ほんとにだけど 言えないものね
 かくしていたい 小指が好きよ
HDD(ハードデスク)を一台一台コミミの探鳥のように検索していたら雪景色のコミミがあった。またもや連想したのは小雪である。小雪の降る日に神奈川県座間市で生まれたので名前の「小雪」は本名であるとか。石川さゆりの「ウイスキーが、お好きでしょう」の楽曲が流れるサントリー角ハイボールのCMで2年前まで見ていたが今頃は子育ての真っ最中だろうか。昨年から井川 遥に交替したが「小雪」の方が好のみ顔である。
関東いちえんから北海道(野付半島)まで撮影記録があるが好みと言えば鳥類ではコミミの正面顔である。
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小雪の降る中で飛翔するコミミと目が合う、始めた頃はこれがなかなか撮れなかった記憶がある。

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小雪の降る中でとまり木のコミミ 、虹彩が黄色で目の回りはアイシャドウのように黒い
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ネズミでも見つけたのかとまり木からの飛び出し
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533が音もなくゆったり飛ぶ
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おや~ネズミがいたようだ!小雪の中でカヤネズミか?
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ネズミを捕食した様子
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暫くしてから元のとまり木に舞い戻る
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今度は枯れ野の中で獲物を待つ
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コミミの飛翔
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体長の割りには翼が長い、ゆったりと飛ぶ、翼下面は淡色だが初列風切先端に2~3本の黒帯がある
1981
どこまで飛ぶのか、獲物を目指す真剣なコミミの横顔も味がある
1991
最後までカメラは追えなかった!
小指の想い出から小耳の想い出、しかも小雪の中の小耳をHDDの中からの探鳥記であった。
 

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