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2015年1月22日 (木)

放鷹術のアカオノスリの消息

 新年から七回ブログで紹介した正月2日の浜離宮恩賜庭園の放鷹術実演でメインイベントである電通ビル屋上からの放鷹実演で会場に戻らなかった初出場のアカオノスリ、その後の消息を諏訪流放鷹術保存会のHP「鷹匠の庵」に問い合わせしたところ、事務局長の大塚紀子鷹匠からコメントがあり、当日の同じ木に戻り、夕方4時過ぎに無事に戻ったと回答をいただきました。翌日3日もカラスの群れにあったが恐れずに戻ってきたそうです。今回の電通ビル屋上の経験が今後に生かされるとの添え書きもあり来年が楽しみです。

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1月2日11時からの放鷹術実演前の10:10分頃に撮影したアカオノスリ、浜離宮では初のお目見えである。
アカオノスリの分布は北米大陸L50-55cm、食性は肉食性で、鳥類、小型哺乳類爬虫類、両生類等を捕食する。上空を旋回したり、見通しのいい高所に止まりながら獲物を探す。(出典Weblio辞書)

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アカオノスリの飼い主は鷹匠門下生の龍 君代さん、開演45分前の据え、平成の鷹匠の世界を数年間追い続けたドキュメンタリー映画でも鞢(エガケ)鷹を据えるときに拳につける、いぶし鹿革製の手袋を作る場面に出ていた、龍 君代門下生(鷹匠捕)である、エガケは全て鷹匠の手作りである。

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1月2日内掘広場の奥で開演45分前の女性鷹匠達の談笑のひとときの様子、冒頭の写真はここで鷹匠の拳に据えていたアカオノスリを望遠で撮影

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輪廻りの時は鷹匠補の拳に据えていたのはハリスホーク(ももいろのすり)にスリ替わっていた、アカオノスリは大塚鷹匠が電通ビル屋上へ連れていった。

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「ぬくめどり」のDVDでも2014年の放鷹術実演が記録されていたが電通ビルの屋上に高さ3mの足場の櫓を組んで目がくらむような更に高い櫓の上からの大塚鷹匠の放鷹である。この時は田籠鷹師のオオタカ翔雲を放鷹したがトビの群れに追われて会場で白鳩を振る田籠鷹師の元には戻らなかったが鴨場の森の中で見つかった。
2015年1月2日11時50分頃の大塚鷹匠がアカオノスリを放鷹した瞬間、地上の振り鳩を無視したのか、地鳩を追いかけたのか、カラスに追われたのか、トビやオオタカに追われたのか、会場には舞い降りて来なかった、どこに行ったのか会場の誰もがうわの空を見ていた。

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アカオノスリはここにいた。13時10分頃に庚申堂鴨場近くの木にとまって下で呼ぶ鷹匠の声を無視するアカオノスリ

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午後の実演後の15時5分にもここが気に入ったのか同じ木にいたがその後カラス群れに見つかり、ここを追い出されてどこかに逃げた後の情報が知りたくて、諏訪流保存会のHP「鷹匠の庵」にメールして確認した次第である。無事に戻ったので来年のアカオノスリに期待して今年の放鷹術のブログを完としたい。

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