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2015年2月22日 (日)

高齢者運転講習会の記録(三年後のために)

 2月19日は二回目の運転免許書の高齢者講習の予約日であった。当初は2月11日の建国記念の日に菊名ドライビングスクール に予約していたが前回の免許書更新で「眼鏡なし」であったが事前002 に近所の眼科で視力検査を受けた結果は左眼の白内障が進んでいるので視力検査では一番上の字以外は見えない結果であった。右眼もこの三年間の加齢で視力は落ちている。普段は両眼で新聞・TVを読んだり見たりしているので、こんなにも視力が落ちたとは思わなかったが視力検査表で運転免許の合格0・7が正しく見えない、正見期限切れであった。老化により左眼の賞味期限が切れたのである。医者からは左眼の白内障手術を薦められたが免許が切れる3月の誕生日直前なので二ヶ月も待てない(手術を申し込んでから二ヶ月待ち)、往き付けの眼鏡屋(パリ ミキ新横浜店)で眼鏡を新調して一週間後の2月17日に出来上がる。二日間眼鏡を掛けて目を慣らしてから19日に菊名ドライビングスクールで8時半に受付窓口で手数料6000円を払い、講習予備検査(認知機能検査)・高齢者講習を受講した。時のながれは早いもので今回で2回目である。三年前の前回の心配事の記憶がないが今回は心配した視力検査よりも認知機能検査に手間取った気がする。教室の写真は講習が始まる前に撮ったのがこれ一枚、左端のビデオでの運転講習もあった、開始時に白板前に4人の指導員が並び自己紹介などの挨拶をしたが4人とも姓名は直ぐ忘れた。

最初は認知機能検査である。三年前の講習では記憶がないのでそれ以降に始まったと思われる。これを講習予備検査と呼ぶようだ。エンピツが配付されて答案用紙に当日の日時を記入することから始まる。

Aは当日の「年」「月」「日」「曜日」「時刻」を回答するテスト、試験前に腕時計を外して仕舞う。

回答覧に「年」「月」「日」「曜日」までスラスラ書けたが「時刻」でチョット考えた、8時45分に開講したので山勘で時間を「9:00」と記入したがこれを時勘というのか時感でもある。9時0分は正解の範囲であったようである。

問題を感じたのは記憶力のBである。大きなボードに4つ描かれたイラストを4枚合計16種類の名前を記憶して回答する試験である。開始前にイラストの動植物・物品・体の一部などの名前を指導員が説明(これがヒント)してから制限時間内に回答するクイズのような試験、今見たばかりなのに9種類しか思い浮かばなかった。時間の半分は思い出そうと焦ったが出てこないものだ。次にイラストのヒントが書かれた同じ質問には14種まで回答したがヒントがあっても制限時間内に二つの名前が出てこなかった。イラストの一例をあげるとヒントに「戦争で使う武器」→「大砲」と答える。

Cは時計が正しく描かれているかどうかの時計描画のテスト、指導員が11時10分を示せとの合図で始まる。このために開始前に腕時計を外して各自で見えない処に収納したのである。

白紙に大きな丸を描いてから、12、3、6、9を書いて、後から残りの数字を入れて、指導員が指示した時間11時10分。短針は11時、長針は2時のところに記入した。認知症が進むとこれが書けないらしい。このテスト結果はAとCは問題なかったがイラストの絵が思い出せなかったBが心配されたが総合点80点は「記憶力・判断力に心配がありません」でした。点数は次のような判定がなされています。76点以上 記憶力・判断力に心配がない49点以上76点未満は記憶力・判断力が少し低くなっている49点以下 記憶力・判断力が低くなっています。
記憶力・判断力が低くなっているとされても免許書の更新はできるそうです。但し一定の期間に信号無視や一時停止などの特定の交通違反がある場合は警察から連絡があり、専門医の診断を受けることなり、認知症と診断された場合は免許が取り消される。高速道逆走の8割が65歳以上の高齢者だそうです。

これが講習予備検査(認知機能検査)である、この日の受講者10名は全員が合格して、運転実技と視力検査の二組に分かれて講習を受けた、最初は運転実技から受けたが普段の車庫入れはTVカメラを見ながらの運転なのでチョット違和感があったがS字もクランクも問題なしで実技は終わる。心配なのは視力検査である。

三年前と同じようにゲーセンの運転ドライブマシンと同じような装置でハンドル・ブレーキ・アクセルの操作をテストする運転適正検査がある。
「選択反応検査」では「車の陰から急な子供の飛び出し」をブレーキを踏む反応時間、「道路を横断する人が現れたら」アクセルを
離す反応時間、「二輪の対向車が現れたら」アクセルを踏んだままにする、ブレーキを踏んだり、アクセルを離すと誤操作となる。
このテストでは評価Aは3、Bも3であった。ブレーキの反応時間は0.57で高齢者平均0.8よりも早かった。

「注意配分・複数作業検査」は蛇行する走行路に合わせてハンドル操作をしながら上と同じ子供の飛び出しでブレーキを踏む、道路横断の人にはアクセルを離す、二輪の対向車が現れてもブレーキとアクセルはそのままで何もしない。このテストの結果は評価Aは4、評価Bは4であった。総合評価は評価Aは4、評価Bは4であった。評価Aは同一年齢層との比較、評価Bは30~59才の年代との比較である。評価5は優れている。評価4はやや優れている。3は普通。2はやや注意、1は注意。

「視野角検査」では右眼80度、左眼75度、両眼155度であった。眼鏡を掛けるとレンズの縁で見にくくなり視野角が落ちるようである。70代の平均値は150度であるので問題なし。

「動体視力検査」は5回の平均値が0・2であった。同年代での評価ではやや劣るの2であった、30-59才との比較でも評価2のやや劣る。であった。指導内容は加齢とともに動体視力は低くなります、安全速度を守り安全運転に努めましょう。であった。

「夜間視力検査」は両眼の通常視力と眩光下視力検査がある。眩光下視力は両サイドからヘッドライトのように発光する中央に視力検査と同じ印が現れるのを答える検査である。通常視力は1・2であったが眩光下視力では0・3まで落ちたので評価は「75歳以上の中で」「やや劣っている」の2の評価点であった、夜間の視力は年齢が高くなるにつれて低下するが通常視力1・2から眩光下視力0・3は落ちすぎと言われた。夜間は安全速度を守り危険を予測した運転を行なうようにとの指導内容である。どうやら夜目が利かなくなったようで暗い早朝と夜間のドライブは避けた方が無難である。

3時間の講習終了後に「高齢者講習終了証明書」を受け取り、菊名ドライビングスクールをあとにした。あとは最寄の港北警察署に行って免許書の更新である。

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