10年前の撮影装備
林住期の自分史の1頁となる10年前に始めた頃の撮影装備です。現役引退後の4,5年は桜などの花を追い掛けて南は沖縄(沖縄は緋寒桜が本部町八重岳桜まつりから始まり、桜の開花は南の那覇へ南下する)から北は弘前城まで春は桜を追った、一年に春と秋から冬にかけて二度咲く、十月桜と冬桜も撮影していた。秋には京都の紅葉の名所まわりなどが撮影地、紅葉の名所は東福寺、京都の西の山は高雄山神護寺、市内は永観堂・高台寺・清水寺などの紅葉を昼と夜の撮影。
「日本さくら名所100選」の三つ池公園でカワセミを撮影する一団に遭遇してからカワセミに始まり、野鳥撮影に嵌まってしまい、2005年3月に日本野鳥の会に入会してから、広角レンズやマクロレンズに替わって取り揃えたのが野鳥撮影用の望遠レンズとカメラ。10年前に撮影した撮影装備である。場所は現在は首都高工事中の横浜環状北線が鶴見川の下を走る部分の上あたり。新横浜大橋と新横浜プリンスホテル・日産スタジアムなどが見える鶴見川の堤でした。
2005年3月2日撮影、退職金を注ぎこんだ野鳥撮影用の初期投資の撮影器具、撮影地は鶴見川・新羽側の亀甲橋付近、手前のソニーのカメラは桜時代からの使用カメラとソニーのビデオ用三脚。
左端のソニーと左から2台目の70-400mmとD200は友人などに譲り今はないが、ニコンの80Φフィルドスコープと専用の純正雲台と純正三脚は購入当初は2,3度使用したが今でも保有しているだけの存在で衝動買いの最たるもの。
右から2台目のフイルムカメラはNIKON F100はフイルム一本を使用して新品のままお蔵入り、D2Xと一緒に防湿庫に入ったままである、今では考えられないムダ遣いであった。
400mmレンズの補充にF4の200-400mmレンズとGitzo3型GT3540LS三脚と雲台Manflotto503が増えた。600mmレンズは現在も愛用中。
カメラはD70・D2X・D200・D300・D3まで購入したが2012年に400種の目標達成後はその後に発売されたD800とD4から新製品を追いかけることをやめた。写真のカメラ2台ともお蔵入りしたので現在はD3とD300であったが手軽に持ち運べる軽くて小型のD7100がフォトぶら散歩などの使用機となった。
2005年3月2日撮影、駆け出しの頃に通った鶴見川の新羽側、亀甲橋の袂付近、対岸は日産スタジアム前の遊水地と野球場などの運動公園。手前のGitzo(ジッツオ)の5型三脚は当時はジッツオの油圧雲台、その後はザハトラー(Sachtler)DV12Sを購入したがオーバースペックのようだ。この三脚を10年間に5,6回撮影場所や駐車場に忘れてきたが鳥友の皆さんのお蔭で必ず手元に戻るブーメランのような持ち主の懐具合を心配してくれる三脚。
最後に忘れた場所は2013年6月鶴居村の鶴見台であったが泊った宿の北の大地さんと地元の皆さんのお世話になり、翌日には釧路警察署鶴居村駐在所に届いていた。この際から名前・住所・電話番号を記入した迷子札を付けてその後は二年近く、ボケは進んだが三脚忘れは起きていない、撮影回数が極端に減少したのが主因と思われる。
ワイヤレススピードライトコマンダーSU-800は、昔の鷲の宿でシマフクロウ撮影で一度使った切り、ストロボSB-800二台も出番が無くなった。
今日は野鳥撮影を始めた10年前の地元での記念写真でした。
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