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2015年3月27日 (金)

ビールに惚(ほ)れて惚(とぼ)ける

Asahi_3自分史を思い出した事柄毎に記録しておくことにした。今日はビールの飲み始めの頃と現在。アルコール類が一切飲めずに社会人になった頃は渋谷駅で井の頭線に乗り換えて通勤していた、優しい上司の課長さんに道玄坂下の渋谷宇田川町の甘味処でお汁粉屋に誘われて喜んでいたいた時代があった。それが所帯を持った年から親の真似をして晩酌を始め、25歳からビールを飲み始めて半世紀、毎晩のように飲み続けて50年以上も経った。最初は恐る恐る当時新発売されたずんぐりむっくりした形の小瓶ビール、アサヒスタイニーから飲み始めて、ビールが飲み慣れてくると中瓶になり、30代には大瓶に出世した。仕事の付き合いも個人的な飲み会も全てビールで通したが、この時分はまだビ

ールの銘柄には拘らなかった。働き盛りの40代後半に新発売された、すっきりした飲み口のドライ味のスーパードライが気に入り、50代の頃の晩酌は大瓶3本まで出世した。晩飯のおかずを肴にして、この頃はビールで満杯になり、晩飯を食べたことがなかった。現役を退いた60代からは500cc2本が日課であったがいつの日からビールから発泡酒に成り下がり、更に第3のビールに変わった。飲む量も最近は500cc1本にまで降格してきた。銘柄は2008年頃から新発売された田村正和のCMが気に入った「ビール歴44年、不覚にも、間違えました」のCMで「麦とホップ」を飲み始め、同じビール歴、好きな時代劇役者などの理由で現在も飲み続けている。子供の頃はチャンバラ映画の阪東妻三郎を見て育ったが成人してからは往年の映画スター阪妻の後を継いだ田村3兄弟を知った。兄の田村高廣と弟の田村亮の3兄弟の真ん中の
Mig_2田村正和は作家・柴田錬三郎の「眠狂四郎」のニヒルな役柄と現在でもCS放送で放映中の田村高と共演している「乾いて候」の当たり役となった腕下主丞(かいなげ もんど)の役柄と佇まいが

好きな時代劇が似合う役者である。今年から「サッポロ 麦とホップ The GOLD」にCFが替わり、田村正和から俳優の浅野忠信とV6の岡田准一の若手コンビに代わったが味が進化したこの銘柄を飲み続けている。

さて、これからが今日の本題である。川柳の「酒けなくて何の己がさくらかな」の人生を続けて、このままビール類を嗜み続けるとアルツハイマーになる前にアル中ハイマーで惚(ぼ)けるかもしれない。

「惚(ぼ)ける」「惚(とぼ)ける」「惚(ほ)れる」「惚(ほう)ける」は、四字とも同じ漢字の惚(コツ)であり、送り仮名によって読み方が変わるのである。もちろん意味も大違いであるが、このように「ぼける」と「ほうける」は同じ意味に近いが「とぼける」「ほれる」が同じ漢字であったと気付いたはとき、驚きをかくせなかった。

若い時から好きなビールに惚(ほ)れて、老後の今も惚(ほう)けるように飲み続け、「惚(ぼ)ける」よりも、いつまでも「惚(と)ぼける」ことが出来る人生を送りたいものである。

2008年11月から6年半使い続けたSONYのノ-トブックPC15・6インチVista7、各種の画像ソフトをインスト-ルしているために約1年間ドライバの初期化などを躊躇って、何とか使いこなしてきたが24日にはとうとうブログの写真が貼れない事象が起き、PCデポで故障診断を受けたがCDやDVDの読込も故障しているので修理よりも新規を勧められた。Adobeソフトも使えなくなってから1年も経ったが何とか重たい、遅いPCを騙しだまし使い続けて、このブログを継続してきたがとうとうHP15ノートパソコンに変更したが永年ソニーのVAIOシリーズを使っていたので要領を得ず、ブログの再開が遅れてしまった。今日現在も未だに暗中模索が続いている。例によってガイドブックを読まずにいきなり電源ONして使い始めたのでOSの違いもあり、慣れるまで当分時間がかかりそうである。今日は使い試しであるので色々と問題点が有りそうである。

 

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