洞(うろ)覚えの神子秋沙
写真には年月日時間まで自動的に記録されているが撮影地は自分で記憶して記録しなければならない、9年前に始めたこのブログを開始する以前の1年3ヶ月間に撮影した野鳥写真にどうしても出て来ない撮影地があった。前からも後ろからも頭を叩いても思い出せない始末である。ブログを始める前の出来事なので致し方ないが感と勘の見等では関東までは出てくるがそれ以上詳しくは思い出せない場所である。うろ覚えの場所を書く訳にも往かず、ただうろうろ空を見ても思い出せない、空覚えでもある。水鳥なのに空覚え?ではなく、ミコアイサは繁殖地では湖沼のそばの樹の洞(うろ)で営巣すると言われるので洞(ウロ)覚えも致し方ないかな
10年前の2005年12月に撮影した♂がパンダガモの愛称のある、ミコアイサの雌雄である。繁殖期の♂は羽が白い、和名のミコは♂成鳥の羽が全体にに白く、神社の巫女の白装束のように見えることに由来している。目のまわり、後頭、背などが黒い。嘴と足は鉛色。成鳥♀は頭から後頸は茶褐色、喉から頸側は白い。上面は黒褐色で、体下面はそれよりも淡色、目先は黒い。
ミコアイサ♂ 胸部側面には2本の黒い筋模様が入る、これぞパンダガモ!
ミコアイサ♀ ミミカイツブリやハジロカイツブリの冬羽に似る
ミコアイサ♀2羽
ミコアイサの雌雄 番かどうかはわからない?
正面顔、手前のアシでここは海ではなさそう!
ホシハジロが眠る群れの横を何事もなく通過
今度はミコアイサ♀二羽を従えてゆうゆうと泳ぐ
時にはハバタキもする
ミコアイサ♂ パンダガモの目が出ないカモ!
近所の八幡神社の巫女挨拶(ミコアイサッ!)すれば場所を思い出すかもしれないが・・・初詣も終わり、巫女見えない居ない。ミコミエナイ、ミコミナイで見込みないようである。
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