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2015年3月13日 (金)

水中を歩く雉の記事

 日本五大おとぎばなし(御伽噺)・・・江戸時代から今日まで語り継がれる「桃太郎」「はなさか爺さん」「舌きりすずめ」「さるかに合戦」「かちかち山」の5つを日本五大おとぎばなし(昔ばなし)と言います。誰が定義したのかは詳しく分かっていません。出典: 桃太郎「日本文化いろは事典」
この御伽噺で一番読まれてきたのが「桃太郎」・・・お婆さんが川で洗濯している時に流れてきた大きな桃を持ち帰り、桃から生まれた男の子がたくましく成長し、きびだんごを与えることでお供になったイヌ、サル、キジの3匹を引き連れて鬼ヶ島の鬼を退治し、財宝を持ち帰るという御伽噺。桃太郎の家来になった犬・猿・雉は仁・智・勇をあらわし、仁はいつくしみの心と正しい行いをする仁義。智はものごとの道理を考え判断し処理する心の働きである知恵。勇は勇ましく困難に立ち向かう勇気をあらわして、勧善懲悪の大切さを教えている。子供の頃は「桃太郎」で育ち、大人になってからは「桃太郎侍」の時代劇で勧善懲悪を見て、老後の暇な時間を過している。「桃太郎侍」といえば高橋英樹の代表作となった1976年~1981年にかけて日テレ系にて全258話放送された作品である。「頭隠して尻隠さず」の悪事・悪行を重ねるこの世の鬼を

ひと~つ 人の世の生き血をすすり
ふた~つ 不埒な悪行三昧
みぃ~つ 醜い浮き世の鬼を
退治てくれよう桃太郎

般若のお面と派手な衣装と立ち回り、この決め科白でこの世の鬼を退治する痛快明朗時代劇である。昨年6月10日から高橋英樹主演でスカパーの時代劇専門チャンネルch662でハイビジョンで再放送が始まったが現在も継続放送されている。好きな時代劇のひとつである、全258話があるのでまだ当分の間、毎日が楽しみである。

草むらに隠れた雉子は頭だけ隠して立派な尻尾を出したままの様子から「頭隠して尻隠さず」余計なひと言で人生を台無しにする「雉も鳴かずば撃たれまい」つっけんどんにされる「けんもほろろ」など雉にまつわる諺も多いがあまり良い意味ではないが何故か、日本の国鳥はキジである。狩猟期間中は狩猟できる鳥類が28種類と法律等で定められおり、キジもその中に含まれている。キジは世界中で主要な狩猟鳥となっているが、国鳥が狩猟対象となっているのは日本だけである。

さて、今日の野鳥写真は桃太郎の黍団子(吉備団子は黍が主材料ではない、もち米の粉から作った求肥が生地)で家来になった雉(キジ)の記事である。これからの季節は見掛けることが多くなる雉である。桃太郎が恋しいのか、黍団子が欲しいのか、川から流れて来る桃を探す雉である?。雉に出会える季節になったが明るい草地や畑地を歩く雉は近所の新横浜公園や鶴見川河川敷でもみられるが水中を歩く雉は珍しい。

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岸辺の菜花とキジ

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桃が流れてこないかな~~~

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場所を変えて上流へ

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桃が流れてこないかなあ~~~水の中まで歩く、真剣のようです

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飛ぶのは苦手ですが歩くのは得意です、長い尻尾を上げる時は警戒の様子

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またも水の流れの中で夢の桃探し?それとも食性の進化で水草も食べるように多様化するのか?

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菜花の中で一休み

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雉の字は矢と隹(とり)です。「隹」(とり)と字音を表す音符「矢」からなる文字である。矢は直線状に数十mとんで、地に落ちる。つまり雉とは「矢のように飛ぶ鳥」という意味である。距離も短く、真っ直ぐに飛び曲がれません。飛ぶのが苦手の雉です。

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歩くのは得意ですが飛ぶことは苦手のキジです、水中は歩けませんので飛びます、桃が流れてこないか空中査察です

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最後は川面が見えるここに落ち着きました、桃は夢の世界であったようです。

♂L81cm、♀L58cm、地上を歩き餌を採る、主に草の種子、実、芽、葉などの植物性のものを食べるが、昆虫やクモなども食べる。繁殖期のオスは赤い肉腫が肥大し、縄張り争いのために赤いものに対して攻撃的になり、「ケーン」と大声で鳴き縄張り宣言をする。その後両翼を広げて胴体に打ちつけてブルブル羽音を立てる動作が、「母衣打ち(ほろうち)」と呼ばれる、鳴き声の「ケーン」と「母衣打ち(ほろうち)」を合わせて冷たい仕打ちの「けんもほろろ」の諺となっている。
撮影日はブログを始める前の2006年4月撮影地神奈川県藤沢市

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