珍しい名前の縞味
JAF(日本自動車連盟)に入会して30年目、JAFから30年永年会員ステッカーが 送られてきた。JAFのロゴマークを堅牢な盾に見立て、「プロテクト(守り)」を表現している。10年、20年目とはデザインと色が変わったようだ。最初に自家用車が持てたのは都内から駐車スペースがある横浜に来てからではある。初の車のオーナーになったのは1976年にホンダから新発売された初代アコードであったので記憶に残る。1・6L、CVCCエンジンを搭載した3ドアハッチバックであった。この時季にJAFに入会していれば40年目のゴールドのステッカーであるが、何故か入会したのはこの十年後の1986年である、入会の切っ掛けは記憶にはない。この当時に乗っていたのはスカイラインである、前年の8月夏休みにスカGで小学生の息子と二人で天橋立の股覗きを皮切りに山陰・山陽一週間のドライブ旅行した折に三日目の月曜日に出雲大社参拝後に日御碕の宿に向かう途中にJAL123便の御巣鷹山墜落事故をラジオで知ったのが30年前の出来事である。この後の車は初代レジェンド、1994年初代オデッセイ、1996年初代ステップワゴン、現役引退した2001年に発売当初から人気のあったFitを7ヶ月間待ちで乗ったがセカンドカーと2台分の駐車場持つ身分でも無かったので3ヶ月で手放したこともあったがこの時は二台目のオデッセイに乗っていた。2003年に三代目低床式オデッセイに乗り継いで2005年鳥撮り開始後の二年目の2006年からエリシオンに現在まで乗っている。それまでは車検前に乗り換えていた。はじめて車検を受けたのがエリシオン、今年1月の車検は4回目の車検であり、丸9年間鳥撮り用に乗り続けている傷だらけの愛用車。
前回2013年1月の車検時の総走行距離198155kmであったのが今回の車検時には223348kmであった、この二年間は25193kmで年平均12597kmある。随分乗らなくなってきたものだ!。2009年の初車検では92331km、年間平均30777km、晴天ならば毎日の様に鳥撮りに出掛けていたのが目標達成後は1/2以下の走行距離になった。野鳥に嵌まった頃はやる気まんまんであったがやる気にも賞味期限があるようだ。
免許歴五十五年、自車歴四十年、JAF歴三十年、野鳥歴10年、鳥撮り二年目に入った4月、まだブログを始める前、雨が降らない限り鳥撮りで忙しく、ヒマがなかった時分に変わった鳥名のシマアジの情報を県内の鳥友からいただいて撮影した。
魚の縞鯵(シマアジ)はアジの中では最高の食材と言われるが鴨の縞味(シマアジ)も食用にしていた時代には味の良い鴨だったのかも?鴨なのにシマアジとは珍しい名前の由来に、「しま」は変わった鴨のこと、「あじ」トモエガモの古名でトモエガモに似たかわったカモの説があります。トモエガモもシマアジも自分にとっては出会う機会が珍しい鴨でどちらも一期一会の一鳥一会の鴨でした。
繁殖羽の白い長い太い眉斑が目立つシマアジ♂
場所は藤沢市の親水公園、この近くで柳の新芽を採食するレンジャクを撮りにきたこともあった。
水面に浮く植物性のエサを採食
シマアジ♂の活発な活動は夜間なのか?あまり動きが少ない
シマアジ♀に似ている同じ大きさのコガモ♀とツーショット
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