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2015年3月 9日 (月)

後期高齢の誕生会

 戦前戦後を通じて昭和時代の女の子の名前第一位は年号の一字を入れた名前の和子さん(通算23回)であったが、女の子の名前に紀子さんが史上初の一位になったのは1940年、昭和15年、皇紀2600年の祝賀のあった年である。近所の紀子さんと同じ年に誕生したので皇紀2675年にあたる今年3月の誕生日で後期高齢者となった。皇紀祝年生まれの後期高齢者となった、高貴とは縁がなく、036_2 好機とも言えず、林住期も今年一年で臨終を迎え、来年からは遊行期に入る。随分と遠いところまで来たもんだ。
 後期高齢者になった誕生日祝いをご近所の後期高齢の先輩ご夫婦が近所の「きじま 新横浜店」でお祝いをして下さった。
003 新横浜プリンスホテル2Fにある「きじま」は交通の便もよいのでこの日は送別会・歓迎会の時節柄いつもの個室を含めて210席は満席であった。季節の前菜でスーパードライの生ビ-ルをタンブラーで乾杯したが、自分以外は日本酒・久保田千寿での乾杯であった。いつで005 もどこでも、どんな時でも、この歳になるまで最初から最後までビールを嗜んできたのである。二杯目のタンブラーを空けた。暖かい部屋でいつもより小ぶりの鯵の活き造りだったが、冷たい刺身に冷えた生ビールの喉越しがたまらなく美味い。 007_2 現役引退後の晩酌はスーパードライから発泡酒さらに第3のビールまでビールが格落ちしたがやはり、ビールはスーパードライの生が一番である。いつものように大好きな烏賊の姿造りが出た、さっきまで水槽で泳いでいたWasabi_3 イカである、きじま名物活いか姿造りである。この刺身には必ず生山葵がついてくる。山葵を円を描くようにすりおろして食べるイカ刺しは香りも口当たりも最高で至福のひとときである。
六十年で一回りする十千十二支の庚辰(かのえたつ)は1940年と2000年と同じ干支である。3月7日生まれは魚座である。若い時から刺身に目がなかった。
016_2 三杯目の生ビールはアマダイのシャブシャブを食しながらタンブラーを空けた。「きじま」の店名は日本大漁物語がキャッチフレーズなので魚尽くしで腹が一杯になる。齢を重ねると食が細くなったせいもある。

019 〆のご飯は竹の子ご飯であったが四杯目のビールを優先して竹の子ご飯は食べきれなかったので「ご招待を受けて食べ残すとは失礼よ!」と嫁に叱られた。

025_2 近所のご夫婦の誕生月は旦那さんが1月、奥様が7月なので、我が夫婦の3月と4月の年4回がこの「きじま」で誕生日会をしている。昔は子供が幼稚園時代には誕生日会に子供の友達が来たがあれから70年、今は後期高齢者同士の誕生日会である。年をとると昔に戻ると言うがその通りの老後の誕生日会である。予約時に誕生日の会食といえば、お店のサービスで誕生日の人に花束と記念写真(夫婦二人の)が戴ける。これは友達が撮影した、馬齢を重ねて75年、とうとう後期高齢者になってしまったがいつまでも四杯目のビールを離さない”成れの果て”。026

ビール腹で水菓子のアイスクリームとお茶を飲む余裕がお腹にはなかったので見送ったのは我一人であった。脇からの”勿体無い!”の声を無視!した。ビールには別腹はないのだ。ビール腹のみである。

後期高齢者となった誕生日に大好きな生ビールと刺身を満喫した自分史の1ページとなる。酔った勢いで下手な川柳をひとひねり。

生ビール DHAを 朋に飲む

タンブラー 泡にロマンの生ビール

生ビール 喉ぼとけには生きぼとけ

喉ぼとけ たまげる旨さ 高齢期

生ビール 誕生会 いつまでも

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