赤・青足環の山原秧鶏(ヤンバルクイナ)
早朝1時間半のヤンバルクイナの撮影で約400枚の写真を撮った、今日の写真は二つの特徴がある、一つは枠をはみ出す程の大きさとカラーリングがあることである。
6年前に初めての山原(やんばる)は安田(あだ)の民宿安田に4泊して、朝晩に「キョキョキョキョキョキョー」と聞こえるヤンバルクイナの鳴き声を聞いていた、最初に撮ったヤンバルクイナは遠くて暗くピンボケの写真をブログに貼った記憶がある。
今回は赤と青のカラーリングを嵌めたヤンバルクイナは、やんばる観光の初日の夕方に生態展示学習施設「クイナの森」の黄色いカラーリングのキョンキョンを初めて見たが天然に棲息するヤンバルクイナのカラーリングは初である。新種発表から2012年に30周年をむかえた山階鳥類研究所の研究員が研究目的でつけたのか?太い丈夫そうな赤い足に赤と青のリングが嵌められていた。文字のないプラスチックとおもわれる赤・青カラーリングの目的や意味は調べないと分からない。
このヤンバルクイナが餌を探しながら停車している車の目前を通過するのを運転席から連写したので今までにない、大写しのヤンバルクイナが撮れた。
草むらからヤンバルクイナの左足に赤と青の二つのカラーリングが見える
雑草の中で颯爽と立ち止まり、あたりの様子を見る
正面顔と左足関節したに嵌められた赤と青のカラーリングが歩いて来る、渡り鳥にはよく見られるがやんばるにしか棲息しない留鳥のヤンバルクイナに足環の目的は何か?
過眼線下の白い白線が後頭部まで伸びるのがよく見える。飛べない鳥として発達した、大きな足と爪が枠からはみ出す程の大きさである
車の真横を通過するときは画面に入らない、太くて大きい嘴が目立つ
画面いっぱいにおさめる、野鳥図鑑の大きさに撮る
成鳥の赤い嘴の先端は黄色のがよく分かる、ミミズなど土の中の餌を探したのか、泥が嘴先端に残る、それとも泥の付きが少ないので、大きな丈夫そうな嘴でカタツムリなどの殻を割って採餌したのだろうか?それにしても足環を付けた大きな足の爪が目立つ
目の色が変わった!餌を見つけたのか?これが最後の一枚
レンタカーの運転席から見ると左から正面、右(車の後方)へと移動する間、すべてノントリ7時17分~18分の撮影
« ヤンバルクイナのストレッチ | トップページ | ヤンバルクイナ撮影の時系列写真 »
「野鳥」カテゴリの記事
- シマエナガの寒中見舞い(2024.01.07)
- ブログの目標・野鳥400種撮影の回顧(2023.11.16)
- 江の島のハヤブサ巣立ち回顧録(2023.09.18)
- 利用可能ディスク容量は残り僅か (2023.09.03)
- 野鳥撮影の最初は公園のカワセミ(2023.08.11)
コメント