2週間隔のハヤブサ給餌撮影
5月28日は午前中に訓子府から野付半島ビジターセンターまで180km約3時間掛けて移動、探鳥するもベニマシコが見つからず、オジロワシ程度しか成果がない、午後から地元の別海町の鳥友Hさんに別海町役場で待ち合わせして、彼の自宅近くで抱卵しているタンチョウの撮影にボランティア活動の合間を縫って案内していただいて、道路際から5,6mの近くでの抱卵中を撮影した、感謝の気持ちを胸に抱き、また野付半島に戻り気楽に探鳥したが幻の町キラクと同じで成果は幻の如し。この日は標津町に泊まり翌日の29日も野付半島で気楽な探鳥を続けたが天候にも恵まれず、成果が乏しかった、夕方から約150km走り、網走の道の駅「流氷街道網走」に到着しここに泊まり。翌朝の30日は2km離れているJR網走駅で6時23分発、札幌行特急オホーツク2号を撮影、特急オホーツクは唯一のロシヤ語の特急名、先頭と後尾の車両が異なる特急車両。札幌に向かって最後尾が先頭で発車、途中の遠軽駅で先頭車両が先頭になって札幌に向かうと駅員に聞いたので、遠軽駅までJR営業キロ113km、道路は39号線と333号線を約100km走り追いかけた、遠軽駅到着8時07分、発車8時09分の時刻表ダイヤよりも約10分早く車は到着して遠軽駅で入場券を購入してカメラを構えていると最後尾の運転車両が先頭で入線して来た、発車時には札幌に向かって今度はジーゼル特急オホーツクの正規の顔が先頭になって発車して行った。特急オホーツクを見送った後は、遠軽町から比布町まで約130km走り、午前10時過ぎからハヤブサの給餌を撮影開始。
まだ産毛の白毛がある頃、5月30日のハヤブサ雛の給餌とこの二週間後のアカシヤの花が咲きはじめる6月13日の給餌の様子、この頃には幼鳥は飛ぶ練習をしていた。
今年は雛が見え難い、雑草が巣穴の前にあり雛が餌をせがむような背伸びをしないと雛が見えない
この頃の給餌は親が細かく捌いて雛2羽への給餌
給餌中の親子がやっと見える巣の前にある雑草のカーテン
給餌後の親の飛び出し
雌雄のお気に入りの止まり木、まだアカシヤの花は咲かない
アカシヤの花が咲き始めた6月13日、幼鳥が居る崖地の岩場を見守るハヤブサ
旭川のTさんMさんのお二人にエゾフクロウ・クマゲラとここハヤブサの三ヶ所でご一緒して、大変お世話になりました。
給餌への飛び出し
親の給餌は大きい方の一羽だけ
大きな餌を独占
餌のない方は飛ぶ練習
目の前の岩に飛び移っただけ、後方の幼鳥はまだ採餌中
餌を貰えなかった方は黄色い花のなかで給餌を待つが・・・儚い夢か
餌を待ちきれずに奪い合いが始まる
アカシヤの中で親の休憩
餌を貰えなかった方も後で親が餌を運んで来た!
前日の6月12日クマゲラの撮影場所から約190km移動して来た、ここは午前9時前に雨が降り出したのでこれで撮影打ち切り、ご一緒していたMさんから丸瀬布のいこいの森、森林鉄道の本物の蒸気機関車が走っている聞いて、この後は丸瀬布へ撮影に出掛けた。
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